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お邪魔じゃワタシ
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あんなに緊張していた劇も、なんとか失敗する事なく無事に終わり、私は安堵していた。
「にしても、なかなか面白いものが沢山あるな」
「でしょうね。」
そして、何故か翔馬と2人で学園祭を回っていた。
悲しきことに、基本ぼっちの私には立花くん以外に学校での友達はいない。まぁ、協調性のかけらのない奴と誰が友達になりたがるんだと言う話だが(自分で言っていて悲しくなってきた)
悲しきかな、ぼっちな私には学園祭を共に楽しむ相手もいないわけで、自分達の出しものである劇が終わればさぁてこの後どうしようかな状態。
誰もいない教室で、お昼寝か、1人寂しくぼっちで学園祭を回るか考えていたところ、翔馬に学園祭を案内してくれと頼まれた。
あぁ、そうだった、いたんだったね。
と一瞬忘れかけてた翔馬の存在を思い出し、これでぼっち回避だぜ!と思い現在、彼とともに学園祭を堪能している。
初めは、こんな公立の学園祭、翔馬に楽しめるかな?と心配だったが、いらぬ心配であったよう。
「あれは、なんだ?」
「へぇ、こんなものがあるんだな」
「おぉ、すごい」
と十分彼は学園祭を楽しんでいるようだ。
どうやら、目に入るもの目に入るもの全てが、翔馬にとっては新鮮で面白いらしい。
まぁ、そうだよなぁ。普段は絶対口にしない、たこ焼き、焼きそば、唐揚げ……といったジャンクフード。手作り感溢れるお化け屋敷などの展示物は、きっと彼の目には新鮮に映ることだろう。
キラキラした目で、
「奏、これはなんだ」
と聞いてくる姿は、なんだかとっても面白い。
いつもは、翔馬の選んだ場所に遊びに出かけるが、今度は私の選んだ場所にでも言ってみようかな?ファミレス、ファーストフード、カラオケやボーリングなどのアミューズメントパーク。いわゆる翔馬とは普段行かない庶民的な場所に彼を連れて言ったら、一体どんな反応をするのだろうか。想像するだけで、楽しみだ。
「どうした、奏。」
「いや、翔馬が、学園祭を楽しんでくれて嬉しいなと思って。どうです?うちの学校の学園祭は」
「あぁ、新鮮でなかなか面白い。うちの学園じゃ体験できない」
そうか、そうか。楽しんでいただけたのなら何より。
「まぁ、でも、翔馬の学校の学園祭よりは劣るでしょ?よく噂で耳にするよ、とっても豪華だって」
噂では、とても規模の大きい物だと耳にする。
まぁ、翔馬が学園祭の入場許可書を是が非でもくれないから一度も行った事ないんだけどね。
「まぁ、確かにうちのところは金もかけているからな。……だが、俺は好きだぞ、こう言うのも。何よりも、奏が…「あれ?翔馬くん?」
とその時、後ろから翔馬を呼ぶ声が聞こえた。ここで、翔馬の事を知る人なんていないはずなのに、一体誰が?そう思い振り返った先にいたのは、いつぞやの美少女………綺麗な黒髪をなびかせた彼女は、そうだ、ヒロイン!!
あの時以来の、ヒロイン。……にしても、なんかあの時と雰囲気違いすぎません?あぁ、好きな人の前だからですか?なるほど。
「なんで、翔馬くんもここにいるの?もしかして、友達がこの学校とか?実は私も」
と言いながら、翔馬へと駆け寄ってくるヒロインさん。満面の笑みは、きっと周りを虜にするくらい可愛らしい。
てか、なんでここに?いや、本人が知り合いがいるからと言っているからそう言うことなんだろうけど………いやいや、そうじゃなくて、何が言いたいかと言うと、こんな場面ゲームにはなかったと言うことだ。……まぁ、イレギュラーって事もたまにはあり得るんだろうけど。
「……………あぁ、誰かと思えば、有栖川じゃないか、なんでこんなところにいるんだ」
「うん、だからね。中学の頃の知り合いがこの学校にいるから。たまたま遊びに来たの」
「あぁ、なるほど、有栖川は転校生だったからな。うちの学園意外にも知り合いが多いのか。」
「多いってほどじゃないけどね!そう言う翔馬くんは?」
「俺もお前とおんなじような理由だ」
しかもなんだか、心なしこの2人仲がいい?むむむむ、やっぱり、ゲーム通りに進んでる?
自分自身に変化がないから、あまり実感湧かなかったけど、やっぱりゲーム通りになっちゃうの?なっちゃうんですか!?私は刑務所行きですか!?
「俺も……幼馴染の文化祭に遊びにきたんだ」
「へぇー、そうなんだ。」
ちらりとヒロイン見られれば、目が合ってしまった。一瞬だけであったが、あれは敵意に満ちた視線。
「……あっ、そうだ。ねぇ、よかったら翔馬くん、一緒まわらない?」
「一緒に?……いや、お前中学の頃の友達がいるだろ?」
「えー、そんなこと言わずにさ。一緒に回ろうよ。実は来たはいいものの、友達、今は手はクラスの出し物で忙しいらしくて、暇を持て余してたんだ。………よかったら、そちらのお連れさんもご一緒に」
とは言うものの、「空気読めや、付いてくんじゃねえ」的なニュアンスがひしひしと伝わってくる。笑顔だけど、目が笑ってない。
これって、どの選択肢が正しい?空気を読んで退避する?それとも一緒に回る?
普通に考えたら、前者であろう。
無駄な努力かもしれないが、ヒロインに「私、敵じゃない。むしろ応援するぜ!」という心を見せるのは大切だ。しかし、しかしだ。前者を選んだ場合、翔馬が怖い。なんで、一緒に回らないんだと絶対怒る。予想できる。まぁ、流石にこの場では、怒らないだろうけど。なんてたって、こいつ、外面はそこそこいいから。こんな人の多いところで、怒らないだろう。怖いのは家に帰ってから。
それに、後者の一緒に回ると言う選択肢も別に悪い選択肢と言うわけではない。確かにヒロインはなんか怖いし、やっぱり幼馴染に執着してるのね!このヤンデレが!と思われかねな可能性があるが、翔馬とヒロインが現在どのような関係なのか探れる。加えて、一緒に行動する段階で、私ヤンデレ違う、恋愛?何それ美味しいのん。とアピールすればいいだけの話。
いや、そもそもそんなの関係なしに物語通りこの世界が進むのならば、どんなに努力したところで関係ないのだろうけれどね。あははは、はぁ。
さてと、前者と後者。天秤にかけた時どちらに傾くか。よくよく考えてみよう……………うん、即決だわ。
「……あとはお若い2人で、ごゆるりと」
「奏!?」
やっぱりムリーー。一緒に回るなんて、そんな神経図太い事出来ないー。だって、見てよあのヒロインさんの目!怖い、恐ろしい。何気に小心者の私にゃ、あの目は耐えられない。逃げるに決まってるよ。
「いや、翔馬には悪いけどこの後用事があったのを思い出しちゃったよ。ごめんごめん。」
「おい、何言ってるんだよ」
待てよ。と引き止める手をさらりとかわす。
「………おい、奏。いい加減にしろよ」
「いやぁ、折角こんなところで、運命的にも?出会えたんだから、一緒に回っちゃいなよ。……それじゃあ、うちの学園祭楽しんでいってね。。」
ひしひしと翔馬のお怒りが伝わってくるが、無視だ。無視。
「じゃあ、そう言うわけで!」
混雑してきた人混みの中に紛れれば後ろの方から翔馬の声が聞こえる。やばいなぁ、あれは、相当怒ってる。今日は、帰りたくない気分だよ。
とりあえず、地の利はこちらにあるから、さっさと彼らの視界から消えてしてしまおう。
「………にしても、翔馬にもちゃんと友達いたんだな」
それがヒロイン。未来の恋人だとしても。
今まで彼の口から、友人関係の話を聞いたことがあまりなかったから、意外というか……なんだか不思議な気分だ。出会ったばかりのヒロインと仲が良さそうだったから、学校にはもっと友達がいるんだろうな。
普通に考えれば、ごく当たり前のこと。学校に友達がいるのは、普通だ。
……………はぁ、どうせ刑務所行きだからって高を括ってぼっちを貫かなきゃよかった。もっと友達でも作っておけばよかったなぁ。
立花くんは、大切な友達で同氏と言えども結局は、異性だし。
はぁ、女の子の友達が、欲しい。
今になって、後悔するなんて馬鹿げてるよなぁ。
ガヤガヤと騒がしい周りを見て、なんだかとっても寂しくなったのはここだけの話。
「にしても、なかなか面白いものが沢山あるな」
「でしょうね。」
そして、何故か翔馬と2人で学園祭を回っていた。
悲しきことに、基本ぼっちの私には立花くん以外に学校での友達はいない。まぁ、協調性のかけらのない奴と誰が友達になりたがるんだと言う話だが(自分で言っていて悲しくなってきた)
悲しきかな、ぼっちな私には学園祭を共に楽しむ相手もいないわけで、自分達の出しものである劇が終わればさぁてこの後どうしようかな状態。
誰もいない教室で、お昼寝か、1人寂しくぼっちで学園祭を回るか考えていたところ、翔馬に学園祭を案内してくれと頼まれた。
あぁ、そうだった、いたんだったね。
と一瞬忘れかけてた翔馬の存在を思い出し、これでぼっち回避だぜ!と思い現在、彼とともに学園祭を堪能している。
初めは、こんな公立の学園祭、翔馬に楽しめるかな?と心配だったが、いらぬ心配であったよう。
「あれは、なんだ?」
「へぇ、こんなものがあるんだな」
「おぉ、すごい」
と十分彼は学園祭を楽しんでいるようだ。
どうやら、目に入るもの目に入るもの全てが、翔馬にとっては新鮮で面白いらしい。
まぁ、そうだよなぁ。普段は絶対口にしない、たこ焼き、焼きそば、唐揚げ……といったジャンクフード。手作り感溢れるお化け屋敷などの展示物は、きっと彼の目には新鮮に映ることだろう。
キラキラした目で、
「奏、これはなんだ」
と聞いてくる姿は、なんだかとっても面白い。
いつもは、翔馬の選んだ場所に遊びに出かけるが、今度は私の選んだ場所にでも言ってみようかな?ファミレス、ファーストフード、カラオケやボーリングなどのアミューズメントパーク。いわゆる翔馬とは普段行かない庶民的な場所に彼を連れて言ったら、一体どんな反応をするのだろうか。想像するだけで、楽しみだ。
「どうした、奏。」
「いや、翔馬が、学園祭を楽しんでくれて嬉しいなと思って。どうです?うちの学校の学園祭は」
「あぁ、新鮮でなかなか面白い。うちの学園じゃ体験できない」
そうか、そうか。楽しんでいただけたのなら何より。
「まぁ、でも、翔馬の学校の学園祭よりは劣るでしょ?よく噂で耳にするよ、とっても豪華だって」
噂では、とても規模の大きい物だと耳にする。
まぁ、翔馬が学園祭の入場許可書を是が非でもくれないから一度も行った事ないんだけどね。
「まぁ、確かにうちのところは金もかけているからな。……だが、俺は好きだぞ、こう言うのも。何よりも、奏が…「あれ?翔馬くん?」
とその時、後ろから翔馬を呼ぶ声が聞こえた。ここで、翔馬の事を知る人なんていないはずなのに、一体誰が?そう思い振り返った先にいたのは、いつぞやの美少女………綺麗な黒髪をなびかせた彼女は、そうだ、ヒロイン!!
あの時以来の、ヒロイン。……にしても、なんかあの時と雰囲気違いすぎません?あぁ、好きな人の前だからですか?なるほど。
「なんで、翔馬くんもここにいるの?もしかして、友達がこの学校とか?実は私も」
と言いながら、翔馬へと駆け寄ってくるヒロインさん。満面の笑みは、きっと周りを虜にするくらい可愛らしい。
てか、なんでここに?いや、本人が知り合いがいるからと言っているからそう言うことなんだろうけど………いやいや、そうじゃなくて、何が言いたいかと言うと、こんな場面ゲームにはなかったと言うことだ。……まぁ、イレギュラーって事もたまにはあり得るんだろうけど。
「……………あぁ、誰かと思えば、有栖川じゃないか、なんでこんなところにいるんだ」
「うん、だからね。中学の頃の知り合いがこの学校にいるから。たまたま遊びに来たの」
「あぁ、なるほど、有栖川は転校生だったからな。うちの学園意外にも知り合いが多いのか。」
「多いってほどじゃないけどね!そう言う翔馬くんは?」
「俺もお前とおんなじような理由だ」
しかもなんだか、心なしこの2人仲がいい?むむむむ、やっぱり、ゲーム通りに進んでる?
自分自身に変化がないから、あまり実感湧かなかったけど、やっぱりゲーム通りになっちゃうの?なっちゃうんですか!?私は刑務所行きですか!?
「俺も……幼馴染の文化祭に遊びにきたんだ」
「へぇー、そうなんだ。」
ちらりとヒロイン見られれば、目が合ってしまった。一瞬だけであったが、あれは敵意に満ちた視線。
「……あっ、そうだ。ねぇ、よかったら翔馬くん、一緒まわらない?」
「一緒に?……いや、お前中学の頃の友達がいるだろ?」
「えー、そんなこと言わずにさ。一緒に回ろうよ。実は来たはいいものの、友達、今は手はクラスの出し物で忙しいらしくて、暇を持て余してたんだ。………よかったら、そちらのお連れさんもご一緒に」
とは言うものの、「空気読めや、付いてくんじゃねえ」的なニュアンスがひしひしと伝わってくる。笑顔だけど、目が笑ってない。
これって、どの選択肢が正しい?空気を読んで退避する?それとも一緒に回る?
普通に考えたら、前者であろう。
無駄な努力かもしれないが、ヒロインに「私、敵じゃない。むしろ応援するぜ!」という心を見せるのは大切だ。しかし、しかしだ。前者を選んだ場合、翔馬が怖い。なんで、一緒に回らないんだと絶対怒る。予想できる。まぁ、流石にこの場では、怒らないだろうけど。なんてたって、こいつ、外面はそこそこいいから。こんな人の多いところで、怒らないだろう。怖いのは家に帰ってから。
それに、後者の一緒に回ると言う選択肢も別に悪い選択肢と言うわけではない。確かにヒロインはなんか怖いし、やっぱり幼馴染に執着してるのね!このヤンデレが!と思われかねな可能性があるが、翔馬とヒロインが現在どのような関係なのか探れる。加えて、一緒に行動する段階で、私ヤンデレ違う、恋愛?何それ美味しいのん。とアピールすればいいだけの話。
いや、そもそもそんなの関係なしに物語通りこの世界が進むのならば、どんなに努力したところで関係ないのだろうけれどね。あははは、はぁ。
さてと、前者と後者。天秤にかけた時どちらに傾くか。よくよく考えてみよう……………うん、即決だわ。
「……あとはお若い2人で、ごゆるりと」
「奏!?」
やっぱりムリーー。一緒に回るなんて、そんな神経図太い事出来ないー。だって、見てよあのヒロインさんの目!怖い、恐ろしい。何気に小心者の私にゃ、あの目は耐えられない。逃げるに決まってるよ。
「いや、翔馬には悪いけどこの後用事があったのを思い出しちゃったよ。ごめんごめん。」
「おい、何言ってるんだよ」
待てよ。と引き止める手をさらりとかわす。
「………おい、奏。いい加減にしろよ」
「いやぁ、折角こんなところで、運命的にも?出会えたんだから、一緒に回っちゃいなよ。……それじゃあ、うちの学園祭楽しんでいってね。。」
ひしひしと翔馬のお怒りが伝わってくるが、無視だ。無視。
「じゃあ、そう言うわけで!」
混雑してきた人混みの中に紛れれば後ろの方から翔馬の声が聞こえる。やばいなぁ、あれは、相当怒ってる。今日は、帰りたくない気分だよ。
とりあえず、地の利はこちらにあるから、さっさと彼らの視界から消えてしてしまおう。
「………にしても、翔馬にもちゃんと友達いたんだな」
それがヒロイン。未来の恋人だとしても。
今まで彼の口から、友人関係の話を聞いたことがあまりなかったから、意外というか……なんだか不思議な気分だ。出会ったばかりのヒロインと仲が良さそうだったから、学校にはもっと友達がいるんだろうな。
普通に考えれば、ごく当たり前のこと。学校に友達がいるのは、普通だ。
……………はぁ、どうせ刑務所行きだからって高を括ってぼっちを貫かなきゃよかった。もっと友達でも作っておけばよかったなぁ。
立花くんは、大切な友達で同氏と言えども結局は、異性だし。
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