5 / 133
あり得ない介護施設②
しおりを挟む
私は桜王風歌《さくらお.ふうか》 20歳
実は帰る前に冴多ちゃんに渡された、一冊の赤いノート
心紀『俺が、ノート開いて。って言ったら開けてね』
って渡された
そんな出だしで始まった
風歌ちゃんのノート?
私は桜王風歌《さくらお.ふうか》 20歳
この春
介護専門学校を卒業して護サービス会社に就職した
同い年の従姉の 桜王るな 20歳
一歳半年上の御厨涼也《みくりや.りょうや》さん
介護福祉士二年目
介護事業サービス会社が
委託された施設の老人介護のお手伝いを受けおう
私は
とある介護施設に勤務する事となった
いくつもの
理不尽を見て来た
人それぞれ
ここからが
いじめ
であり
ここからは
虐待
なのではないかと
色々な考えがあると思う
初めて勤めた
介護施設は
そこで
これはもう
いじめの域を超えてない?
と思うような
カルチャーショックな事を
目にする事となったのだ
その様な事は無くなればと切に
そこまで読んでオイラは思わず
「こんな介護士が本当にいるの?」
と、呟いていた
「信じられないかもだけどいるんですよ」
あ、オイラが風歌ちゃんの記した事を疑っていると感じた?
「彼女が書いた事を信じられないという意味じゃ無くて……」
「分かっています。様々な理不尽をふうちゃんは……俺も見てき来ました。オカシイと訴えもした。なのに……」
「今年の風歌の誕生日の少し後に、5ヶ月前……とある事件で風歌は……」
別れて暮らしていても、風歌ちゃんと交流が無い訳じゃ無いのだ。と、源本さん
お姉さんに、風歌ちゃんに起きた事を知らされたのだと……
「この事を施設側は、認めず、謝罪も無し。隠蔽さえ……警察の下した判断も到底納得出来無いモノだった」
風歌ちゃんが、この病院に入院している理由
入院している中で、知り合った冴多ちゃんと、御厨くん。源本さん
「山乃さんから、ふうちゃんと、るなちゃんの悔しさと、正義を訴える力を貸して貰おうと冴多先生が」
英士「るなちゃん? 従姉の?」
倫「冴多先生が、山乃くんなら風歌の悲しみを癒してくれるかも。と」
食事介助の時
介助する側の都合だと思う
お粥の上に
市側の職員が
なんと……
薬を上にのせたのだ……
それは
『食べなさい』
と言われても
口を開ける訳がないと思う
それで介護者が
お年寄りを怒るのは
ありえないでしょう?
可哀想で
見ているのも辛かった……
『そのように介助しなさい』
と言われても
とてもじゃない
一度私は家で
同じ様に
ご飯の上に
風邪薬を粉々にして乗せて
食べようとしたのだけど
もうほんの一欠片も ……
米粒一つに
一粒の粉
が乗っていても
飲み込める
代物ではなかった……
私はなるべく
初めにご飯を
薬が混ざらない様に
薬だけなるべく
スプーンに乗せて
口に運んで頂き
素早くお茶を飲んでもらって
その後
少しでも美味しく
食事をしてもらおうと……
それを見て
市の介護職員等が
睨んで来たりしたのには
(それになぜ慣れてしまっているの?)
と憤りを覚えたのだった……
その様な
いくつかの理不尽が
介護の現場
には
いくつもあった
ので
この先ももう少し
書かせて頂きたいと思う
(風歌ちゃんに何があったの?)
実は帰る前に冴多ちゃんに渡された、一冊の赤いノート
心紀『俺が、ノート開いて。って言ったら開けてね』
って渡された
そんな出だしで始まった
風歌ちゃんのノート?
私は桜王風歌《さくらお.ふうか》 20歳
この春
介護専門学校を卒業して護サービス会社に就職した
同い年の従姉の 桜王るな 20歳
一歳半年上の御厨涼也《みくりや.りょうや》さん
介護福祉士二年目
介護事業サービス会社が
委託された施設の老人介護のお手伝いを受けおう
私は
とある介護施設に勤務する事となった
いくつもの
理不尽を見て来た
人それぞれ
ここからが
いじめ
であり
ここからは
虐待
なのではないかと
色々な考えがあると思う
初めて勤めた
介護施設は
そこで
これはもう
いじめの域を超えてない?
と思うような
カルチャーショックな事を
目にする事となったのだ
その様な事は無くなればと切に
そこまで読んでオイラは思わず
「こんな介護士が本当にいるの?」
と、呟いていた
「信じられないかもだけどいるんですよ」
あ、オイラが風歌ちゃんの記した事を疑っていると感じた?
「彼女が書いた事を信じられないという意味じゃ無くて……」
「分かっています。様々な理不尽をふうちゃんは……俺も見てき来ました。オカシイと訴えもした。なのに……」
「今年の風歌の誕生日の少し後に、5ヶ月前……とある事件で風歌は……」
別れて暮らしていても、風歌ちゃんと交流が無い訳じゃ無いのだ。と、源本さん
お姉さんに、風歌ちゃんに起きた事を知らされたのだと……
「この事を施設側は、認めず、謝罪も無し。隠蔽さえ……警察の下した判断も到底納得出来無いモノだった」
風歌ちゃんが、この病院に入院している理由
入院している中で、知り合った冴多ちゃんと、御厨くん。源本さん
「山乃さんから、ふうちゃんと、るなちゃんの悔しさと、正義を訴える力を貸して貰おうと冴多先生が」
英士「るなちゃん? 従姉の?」
倫「冴多先生が、山乃くんなら風歌の悲しみを癒してくれるかも。と」
食事介助の時
介助する側の都合だと思う
お粥の上に
市側の職員が
なんと……
薬を上にのせたのだ……
それは
『食べなさい』
と言われても
口を開ける訳がないと思う
それで介護者が
お年寄りを怒るのは
ありえないでしょう?
可哀想で
見ているのも辛かった……
『そのように介助しなさい』
と言われても
とてもじゃない
一度私は家で
同じ様に
ご飯の上に
風邪薬を粉々にして乗せて
食べようとしたのだけど
もうほんの一欠片も ……
米粒一つに
一粒の粉
が乗っていても
飲み込める
代物ではなかった……
私はなるべく
初めにご飯を
薬が混ざらない様に
薬だけなるべく
スプーンに乗せて
口に運んで頂き
素早くお茶を飲んでもらって
その後
少しでも美味しく
食事をしてもらおうと……
それを見て
市の介護職員等が
睨んで来たりしたのには
(それになぜ慣れてしまっているの?)
と憤りを覚えたのだった……
その様な
いくつかの理不尽が
介護の現場
には
いくつもあった
ので
この先ももう少し
書かせて頂きたいと思う
(風歌ちゃんに何があったの?)
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
思い出さなければ良かったのに
田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。
大事なことを忘れたまま。
*本編完結済。不定期で番外編を更新中です。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
15年目のホンネ ~今も愛していると言えますか?~
深冬 芽以
恋愛
交際2年、結婚15年の柚葉《ゆずは》と和輝《かずき》。
2人の子供に恵まれて、どこにでもある普通の家族の普通の毎日を過ごしていた。
愚痴は言い切れないほどあるけれど、それなりに幸せ……のはずだった。
「その時計、気に入ってるのね」
「ああ、初ボーナスで買ったから思い出深くて」
『お揃いで』ね?
夫は知らない。
私が知っていることを。
結婚指輪はしないのに、その時計はつけるのね?
私の名前は呼ばないのに、あの女の名前は呼ぶのね?
今も私を好きですか?
後悔していませんか?
私は今もあなたが好きです。
だから、ずっと、後悔しているの……。
妻になり、強くなった。
母になり、逞しくなった。
だけど、傷つかないわけじゃない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる