Ruby キミの涙 ~初恋と宝石~Ⅴ

桜花(sakura)

文字の大きさ
94 / 133

キミに伝えたい事

しおりを挟む
  涼也の部屋

 涼也side

 るな「リョウくん、パパのお墓参りに一緒に行こうって言ってくれてありがとう」

 リョウ「うん。おじさんにね、伝えたい事とかさ。話しをしたくてさ……」

 桜王家の皆さん、墓参りは、先日のお盆で済ませたばかりだけど

 俺が、けじめとして報告したい事があったからね。るなちゃんに頼んで

 お墓参りに行かせて頂いたんだよね

 るな「パパは、リョウくんが大好きだったわ」

 リョウ「ウチの親父がさ、単身赴任で家にいなかったからね。小1で少年野球チームに入った時にキャッチボールの相手をしてくれたり。自転車の乗り方を教えてくれてさ。俺もおじさんが大好きだったな」

 フム、るなちゃん。おじさんにね、伝えたい事とかさ。話しをしたくてさ……って言葉をスルーしたね

 ま、後でね……なんて考えてたらさ

 おじさんを想い涙している、るなちゃんが。しゃくりあげている為にさ

 涼也「るなちゃんっ、ちょっとマスク外して! 過呼吸になっちゃうから!」

 呼吸困難になり掛けたんだ

 マスクを少し外てもらって、袋を渡すと

 涼也「ゆっくりと、吸って吐いて」

 呼吸が整うまで繰り返し声を掛けて

 呼吸が整うと、るなちゃんは麦茶を一口飲んで

 るな「はぁ、収まった……リョウくんありがとう。ゴメンなさい心配掛けて」

 ホントにね

 涼也「るなちゃんが冴多先生や、俺とかに言われる言葉って何だっけ?」

 るな「冴多先生は、 本当の想いを言ってもいいんだよって……リョウくんは……」

 涼也「この前、ふうちゃんが風音さんと母と娘として再会した時の事、何で直ぐに報告してくれななかったの?」

 るな「え? だって……余り何でもかんでも話したり連絡をしつこくしたら、迷惑になったりしないかな? って思って……」

 涼也「うん。 それはこの前聞いたけどね……でもね……」

 るなちゃんに
 話したい事があるんだ

 聞いて









しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

降っても晴れても

凛子
恋愛
もう、限界なんです……

思い出さなければ良かったのに

田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。 大事なことを忘れたまま。 *本編完結済。不定期で番外編を更新中です。

Short stories

美希みなみ
恋愛
「咲き誇る花のように恋したい」幼馴染の光輝の事がずっと好きな麻衣だったが、光輝は麻衣の妹の結衣と付き合っている。その事実に、麻衣はいつも笑顔で自分の思いを封じ込めてきたけど……? 切なくて、泣ける短編です。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

アダルト漫画家とランジェリー娘

茜色
恋愛
21歳の音原珠里(おとはら・じゅり)は14歳年上のいとこでアダルト漫画家の音原誠也(おとはら・せいや)と二人暮らし。誠也は10年以上前、まだ子供だった珠里を引き取り養い続けてくれた「保護者」だ。 今や社会人となった珠里は、誠也への秘めた想いを胸に、いつまでこの平和な暮らしが許されるのか少し心配な日々を送っていて……。 ☆全22話です。職業等の設定・描写は非常に大雑把で緩いです。ご了承くださいませ。 ☆エピソードによって、ヒロイン視点とヒーロー視点が不定期に入れ替わります。 ☆「ムーンライトノベルズ」様にも投稿しております。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

10年引きこもりの私が外に出たら、御曹司の妻になりました

専業プウタ
恋愛
25歳の桜田未来は中学生から10年以上引きこもりだったが、2人暮らしの母親の死により外に出なくてはならなくなる。城ヶ崎冬馬は女遊びの激しい大手アパレルブランドの副社長。彼をストーカーから身を張って助けた事で未来は一時的に記憶喪失に陥る。冬馬はちょっとした興味から、未来は自分の恋人だったと偽る。冬馬は未来の純粋さと直向きさに惹かれていき、嘘が明らかになる日を恐れながらも未来の為に自分を変えていく。そして、未来は恐れもなくし、愛する人の胸に飛び込み夢を叶える扉を自ら開くのだった。

処理中です...