鬼畜な先生に筆おろしを

ルルオカ

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鬼畜な先生に筆おろしを

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俺が通う、大人むけ習字クラブの先生は鬼畜だ。

いつも不愛想で仏頂面。
指導になると、さらにフキゲンになって、口がワルクなる。

「逆にどうしたら、そんなにキタナらしく書けるんだ?
俺なら生きているのが恥ずかしいレベルだけど」

「学習しない、その手は腐っているんじゃ?
どうりで臭いと思った」

「その手癖のひどさ、もう救いようがないね。
矯正のしようもないし、ああ、どうしたものかな」

鞭をふるうように冷たい言葉を浴びせるのが、エム体質の俺にはゴホウビ。

俺だけでなくダレかが餌食になるたび「ああ・・・」と背筋を震わせて、うっとりしつつ、テーブルの下で俺の息子を宥めるのに精一杯。
おかげで習字に集中できなく「金と時間をドブに捨てるのが趣味かよ」と蔑まれて、また「ありがとうございます!」と嬉嬉とするという・・・。

まあ、ただ、俺のような特異な体質でない人がほとんどだから。

もともとの習字クラブの爺ちゃん先生がぎっくり腰になり、大学生の彼が代理をつとめているのだが。
彼が先生となって、びしばし指導したなら、辞める人が続出。

辞めずとも「爺ちゃん先生がもどってくるまでは、ちょっと・・・」と休みがちになり、ついには生徒が俺だけに。

奴隷体質の俺にしたら、女王様気質な年下先生に個人指導されるのは、光栄至極なれど、やはり気まずい。
彼が「自分のせいで生徒が減った」と責任感を覚えているのではないかと思って。

表むきは、屁でもなさそうだし、鬼のようなキビシイ指導も相かわらずだったのだが・・・。

指導以外、口を利かない先生が、珍しくその日、帰り際に「用がないなら、のこってくれないか」と。
新品を多く仕入れたので、筆おろしを手伝ってほしいとのこと。

筆の毛をほぐしながら、ダメもとで「この筆、どうするんです?」と聞いたら。

「来週には先生がもどってくる。
長く休んで、生徒に迷惑をかけたから、新しい筆をプレゼントしたいんだと」

初耳だったから、びっくりして筆を落とせば「やっと俺から解放されて、うれしいだろ?」とイヤミが。
次の瞬間「うれしいわけないでしょ!」と激昂したもので。

「正直、はじめは、彼女が『字のキレイな男の人スキ』って云うから、習いはじめましたけど!
あなたのスパルタのおかげで、舐めた態度を改められたし、きちんと習字と向きあえるようになったんですよ!」

目を丸くしつつ「今、彼女は?」となぜか、聞いたのに「別れました!」と勢いのまま即答。

まだまだ語り足りなく、まくしたてようとしたものを「じゃあ」とつかんだ手を、先生の股間に添えられて、息を飲んだ。

「俺の筆おろしをしてよ」

「へえ!?」とマヌケな声をあげれば「さっきから、俺が『筆おろし』って云うたび、もじもじしてんだろ」と図星を。

「いや、それは・・・!」と慌てふためくも、かくいう先生のズボンももっこりして、かるくニギレば「はあ、あふう・・・」と頬を染め涙ぐみ、まつ毛を震わせる。

いつもの女王様ぶりはどこへやら、これでは俺がイジメているよう。
「いや、ワルクナイ!」と興奮したなら、エム体質が豹変。

「ふふ、先生こそ『筆おろし』って自分でいって、股をびちゃびちゃにしているじゃないですか」と耳元に囁き、濡れたズボンをシコシコにゅくにゅく!

「ひゃあ!あ、あ、ああ、あう、う、や、ぎゅっと、しな、でえ!ズボン、ヨゴれ、ちゃ・・・!」

「先生がキタナらしい体をしているんじゃないですか。
こうも、みっともないと、たしか、生きているのが恥ずかしいレベルでしたよね?」

まえの先生の鬼畜発言をお返しすれば「や、や、やあ、やらあ、やひゃああああ!」とウレシガッてやまずに射精。

そのあとも、ブーメランの言葉責めをしつづけ、シコりながら、その精液を使い俺は自分の尻の準備を。
十分にほぐれたところで、先生を床に仰向けにさせ、馬乗りになって、ずぼぢゅううう!と合体。

腰をあげ、体重をかけて落とすのを繰りかえし、ぢゅっぴゅう!ぢゅっぴゅうん!
突っこまれているのは俺とはいえ、鬼畜のくせにウブな童貞先生は、女役のように、あられもなく身悶えてヨガってあんあん。

いつもと立場が逆転して、俺が余裕綽々に、やや冷たい目をして見おろすのが、癇に障ったのだろう。
俺の息子を触ろうとしたので「こーら!」と手の甲を叩いた。

「ほんと、先生も手癖がひどくで、救いようがないですね。
でも、俺は見捨てないで、とことん矯正してあげますよ」

「は、はあ、やだあ、も、俺、まえ、いったの、またあ・・・!やあ、やらあ、こわ、い、矯正、て、俺、どう、な、の、あ、あん、あん、ひうあああー!」

なんて、エロ展開になるわけがなく。

ただ、うれしいことに、ジイチャン先生が復帰後も、彼は助手としてのこってくれて。
しかも、たまに筆おろしの手伝いを頼んでもくる。

「これはお誘いか!?」と浮き浮きするも、なかなか現実では踏みこめず、先生に筆おろしできる日は、まだまだ遠そうだ。





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