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第17章 魔王、探偵初めました。

09 チビラミア

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    翌朝、愛斗はモノを吸われる感触を感じ、目を覚ました。

「う、うぉっ!?な、なんだっ!?」

    愛斗のモノに小さなラミア達が群がり争いながら先端を舐めていた。

「ごはんっごはんっ♪ちゅるるるる~♪」

「ら、ラミアお前いつの間に!?」

「あら、お早うアナタ♪昨夜生まれたのよ。私、睡眠は一時間あれば良いから。貴方が寝てる内に産んじゃったわ。にしても…凄いわね。この子達…もうこんなに大きく…。」

    生まれたチビラミア達は既にノーラ位には成長していた。生後1日だと言うのに恐ろしい早さで成長している。

「はふぅ…♪次はここ…使っちゃお~♪」

    そう言って、チビラミアの一人が寝転ぶ愛斗の上に乗り小さな割れ目でモノを飲み込んでいった。

「ちょっ!うっ…!?」

    チビラミアは全く躊躇する事なく愛斗のモノを咥え込んだ。チビラミアの膣内は滅茶苦茶キツく、愛斗のモノを容赦なく刺激していた。

「あぁぁぁぁんっ♪やっぱり直飲みが1番なのぉっ♪あっあっ♪育つぅっ、また育っちゃうぅぅぅっ♪」

「また?…もしかして…?」

    ラミアが愛斗に言った。

「そうよ?この子達…、もうアナタので全員貫通済みよ。皆私の小さい頃にそっくり…♪皆、この人が皆のパパよ?いっぱい気持ち良くしてあげてね?」

「「「「パパ?はぁ~い、ママっ♪」」」」

    それから子供達は入れ替わり立ち替わり愛斗の上を通り過ぎ、膣内へと精気を吸収していった。そして、精気を吸収した子供達はまた一回り大きく育った。

「お前ら…まだ生まれて1日だろう!?何でそんな…うっ!」

    一回り大きくなった中ラミアが再び愛斗のモノを咥え込んだ。

「だってぇ~…パパの気持ち良いんだもんっ♪ママぁ、私もう孕める?」

「ん~そうねぇ…。満腹状態で射精して貰いなさい?卵があれば孕むわよ?」

「え~。まだ私達誰も排卵してないよぉ~。ちぇ~っ、明日にならないと無理かぁ~。じゃあ交尾だけしよっと♪パパぁっ、もっとしよぉ~っ♪」

「…何て貪欲なんだ。」

「あら?それがラミアですもの♪ねぇ、アナタ?私にもそのガチガチの奴頂戴?娘達としてるの見てたら疼いちゃった♪」

「お前もかよ!?まぁ…いいけどさ。ほら、来いよ。」

「んっふふ~♪だから好よ、アナタ♪いっぱい気持ち良くなりましょう♪んっ…ちゅっ♪」

    それから、ラミア達と目一杯楽しみ、愛斗は漸く事務所へと戻った。

「ただいま~。」

「あっ!やっと帰ってきましたか!ラミアは?」

「問題無い。事務所の裏に入り口が無い建物が出来たろ?あそこの中に居る。」

「…ではラミアの件は解決で宜しいのですか?」

「ああ、後は俺が面倒を見る。そっちは何かあったか?」

    ケリーは愛斗と別れた後、組員を連れて依頼人の屋敷へと向かっていた。そして、愛斗の指示通りに豚野郎を締め上げ、地下へと送ってやった。今頃は地下で仮想紙幣を得て働いているだろう。

    ケリーは豚野郎の屋敷を調査した結果を愛斗へと報告した。

「あいつ…本当に危ない奴みたいでした。」

「というと?」

「実は…」

    ケリーが言うには、豚野郎の屋敷には地下居住区があり、そこにはラミア以外にも沢山の魔物が檻に入って捕まっているのだそうだ。 

「ん?逃がさなかったのか?」

「…行けば分かりますよ。兎に角、私はもう降ります。後は所長にお任せします。では、私はこれで。」

    そう言って、ケリーは再び街に依頼人を探しに向かった。

「何だよ、行けば分かるって…。取り敢えず言ってみるか…。【転移】。」

    愛斗は豚野郎の屋敷へと転移した。そして、地下へ降り、愛斗は絶句していた。

「おいおい…、まじか。何だ…これ!」

    地下には大量の魔物娘が檻に入って捕まっていた。洗っていなかったのか、少し汚れている。

「た、たすけて…。お腹…空いた…。」

「…どうすっかな…、助けてやるか?でも魔物だしなぁ…。襲われたら嫌だし…。放置しよっかな。」

「ま、待ってぇっ!行かないでっ!決して襲わないし、従うからっ!助けてよぉ…っ!」

「…やれやれ。少し待ってろ。」

    愛斗は空き部屋に食堂と風呂を作り、大量の食糧をそこに置いた。そして、愛斗はフロアに居る全魔物娘達に向かって叫んだ。

「今から食糧をやる!食ったら風呂に入れ!分かった奴から順に檻から出てこい!【解錠】!」

    愛斗はフロア全体に解錠の魔法を掛けた。すると、檻が一斉に開き、お腹を空かせた魔物娘達が食堂に向かって並び始めた。

「食ったら風呂だ。良いな?」

「「「「「はぐはぐはぐはぐ…!」」」」」

    魔物娘達は一心不乱に食糧へと噛りついていた。愛斗は一足先に風呂場へと移動し、魔物娘達が来るのを待っていた。外には此処を通らなければ出られない。地上へと繋がる扉は愛斗が結界を張り封印していた。

「ご主人様々!御飯ありがとうございました!」

「ご、ご主人様だ? 」

「はい♪私達を此処に閉じ込めたあのオークは逃げたか捕まったのでしょう?ならば…貴方様が新しいご主人様として私達を導いて下さい!」

「な、何故だ!?何処でも好きな場所に行けば良いだろ?折角自由になったのに…。」

「だって…外は危ないじゃないですか?また変な八津に捕まりたく無いですし。アナタ♪なら…格好いいし…気持ち良くしてくれそうだし?」

    そう言って、最初の一人が身体を洗いながら愛斗をチラッと見る。私選は下へと下がっていた。

「ラミアといい…。お前ら、魔物としてのプライドは無いのか!?」

「プライドより快楽を選びます!その様子だともうラミアとは…?」

「ああ、やったよ。子供も産ませた。」

「やっぱり♪貴方は魔物だからと言って直ぐに酷い事をしない人だと思った♪私はバンパイアレディよ。」

「は?なぁ…バンパイアって風呂大丈夫なのか?水に弱かった気が…。」

「大丈夫よ、お湯だし♪はい、綺麗になりました♪さ、汚して♪」

「折角綺麗になったのに汚してとか…。奥にベッドがある。そこに行こうか。」

「はぁ~い♪うふふっ、楽しみ楽しみ♪えいっ♪」

「おっと。ほら、行くぞ?」

    愛斗は腕に抱きつくバンパイアレディを連れ、奥の部屋へと移るのであった。  
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