81 / 227
第4章 シーガロン大陸編
11 クソ領主登場
しおりを挟む
「設置場所はここで良いですかね、奥さん」
「あ、もっと奥で! そ、そこにっ!」
なんて言うサービスもしつつ、町の住人全てに商品が行き渡った。これはつまり住人全てが冥王教に入ったと言う事になる。薪代が浮いたお陰か、最近では教会に寄付にくる住人の姿もみられるようになった。少し前までは煙たがられていたのにこれは大きな進歩でもあった。
「あの、メンテお願いしても大丈夫でしょうか?」
「はいはい。希望日時は?」
「あ、明日の朝十時くらいで! その時間だと夫も仕事でいませんので……」
「畏まりました。では明日十時に伺わせて頂きます」
「お願いします!」
サービスを受けた女性の大半がこうしてメンテを申し出てくる。魔導具には劣化防止も付けているので壊れるはずがない。女性達が言うメンテとは別サービスで行ったサービスの方なのである。ちなみに、どうしてもと言う客以外にはきっちり避妊をしている。中にはこんな女性もいた。
「だ、ダメって言ったのにぃ~……」
「奥さんが綺麗すぎて我慢できませんでした。せっかくですし……もう一度します?」
「……ダメ。約束破ったから五回はしてもらうからね。あと……避妊しちゃダメよ?」
「喜んで」
こうして町にはベビーブームが巻き起こる事になる。
そして最近は町の外からも注文が入る事も多くなった。だか、今さら他の町や村に行くのも面倒なので、品物は現地の商人に渡し運ばせていた。もちろん冥王教に入る事が購入条件だ。そして貴族には決して売らない。もし売ったら殺すとキッチリ脅しをかけている。今の所破った商人はいない。
「さて、そろそろかな」
貴族に売らない事にした理由はちゃんとある。もちろん全ての貴族に売らないわけじゃない。自分でこの店まで足を運び、俺の面接に合格した貴族のみに売る。どうしようもないクソ貴族には絶対に売ってやらない。特にここの領主だ。民の事を第一に考えなければならない貴族が自分のために薪を買い漁るなど言語道断だ。
他の町や村にも商品が普及し始めた頃、店に領主の使いと名乗る執事がやってきた。
「は、はい?」
「だーかーらー。売らないって言ってんだろ」
「な、なぜです? お金ならいくらでも……」
「金の問題じゃねぇんだよ。金で何でも解決出来ると思ってんじゃねーよ。生憎俺は金には一切困っちゃいねぇんだよ。ついでに女にもな。売る相手は俺が決める。貴族たからって上から見てんじゃねーよ。帰ってそうご主人様に伝えんだな」
「……そのまま伝えます。どうなっても知りませんぞ!」
「はっ、次は脅しか? 芸がねぇな。出直してきな、三流が」
「くっ! 失礼するっ!」
俺は使いの執事を一蹴し追い返した。実に気分爽快だ。
「ハーデス」
「ん」
「今夜か明日の夜、必ずこの店か教会に不審者が現れる。お前は教会を頼む」
「わかった~。殺していい?」
「ああ。出来るだけ残酷に殺ってやれ」
「りょーかい」
そして予想通りの翌日深夜、店に不審者が現れた。どうやら店を燃やしに来たらしい。俺は不審者を全裸に剥き、木から逆さ吊りにして水をかけていた。
「さっさと吐いちまえよ。お前らをよこしたのは領主なんだろ?」
「し、ししししら……ない……っ!」
この寒空の下で全裸に水。まさに地獄だ。おそらく夜風で身が凍みているだろう。身に染みるじゃない、身が凍みるだ。文字通り氷始めている。
「知らないか。そうか。じゃ次来る奴が喋るまで待つわ。お前らはそこで凍死でもしてな。じゃあな~」
「まっ……」
俺は賊を無視し店の中で温まる。窓からは木に吊るされた下品なオブジェが見える。実に汚い。
「り、リーダー! さ、さささ寒くて死にそうです!」
「耐えろっ! 朝まで耐えりゃ太陽が……!」
世の中そんなに甘くない。朝、シーガロンには本当の意味での初雪が降った。いや、吹き荒れた。猛吹雪である。
「あ~……、ありゃもう死んでるな。あ、割れたな」
賊の凍った身体は重さに耐えきれず、膝から割れ地面に落下していた。さっさと言えば助かったのによ。バカな奴らだ。
その後も何度か襲撃があった。もちろんその度に撃退し、同じ目に合わせてやった。
「懲りねぇバカっているんだなぁ~。何人寄越す気だよ全く」
中には喋り始めた奴もいた。
「お、俺達は金で雇われただけなんだ! この店やあんたに怨みがあるわけじゃねぇっ!」
「雇われたね。誰に?」
「そ、それは言えねぇ……っ!」
「ならお前も死ね。命乞いなんぞで俺が許すわけねーだろ。助かりたかったら俺が求める答えを言え」
「ち、ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉっ! この悪魔がっ! ろくな死に方しねぇぞテメェェェェェェッ!」
「はん、お前みたいなゴミに心配される謂われはねぇよ。じゃあな」
結局その男も死んだ。これで計三十人は死んでいる。死体はスキル【転送】を創り、お嬢のダンジョンに送ってある。ここの子供たちには見せられないからな。こんな汚いものを見たらトラウマ必須だ。
そしてついに痺れを切らしたのだろう。
「道を開けろっ! この愚民どもがぁぁっ!!」
「り、領主様だ! 領主様が町に来たっ!!」
領主が私兵を引き連れ町を訪れた。私兵の数は百。
「シスター、子供達を教会から出すなよ」
「は、はい!」
「ハーデス。奴らが店の前まで来たら結界を張ってくれ。あの次元が違うようになるアレだ」
「りょーかい」
俺はハーデスと店の前に立ち、ついに噂のクソ領主と対面するのであった。
「あ、もっと奥で! そ、そこにっ!」
なんて言うサービスもしつつ、町の住人全てに商品が行き渡った。これはつまり住人全てが冥王教に入ったと言う事になる。薪代が浮いたお陰か、最近では教会に寄付にくる住人の姿もみられるようになった。少し前までは煙たがられていたのにこれは大きな進歩でもあった。
「あの、メンテお願いしても大丈夫でしょうか?」
「はいはい。希望日時は?」
「あ、明日の朝十時くらいで! その時間だと夫も仕事でいませんので……」
「畏まりました。では明日十時に伺わせて頂きます」
「お願いします!」
サービスを受けた女性の大半がこうしてメンテを申し出てくる。魔導具には劣化防止も付けているので壊れるはずがない。女性達が言うメンテとは別サービスで行ったサービスの方なのである。ちなみに、どうしてもと言う客以外にはきっちり避妊をしている。中にはこんな女性もいた。
「だ、ダメって言ったのにぃ~……」
「奥さんが綺麗すぎて我慢できませんでした。せっかくですし……もう一度します?」
「……ダメ。約束破ったから五回はしてもらうからね。あと……避妊しちゃダメよ?」
「喜んで」
こうして町にはベビーブームが巻き起こる事になる。
そして最近は町の外からも注文が入る事も多くなった。だか、今さら他の町や村に行くのも面倒なので、品物は現地の商人に渡し運ばせていた。もちろん冥王教に入る事が購入条件だ。そして貴族には決して売らない。もし売ったら殺すとキッチリ脅しをかけている。今の所破った商人はいない。
「さて、そろそろかな」
貴族に売らない事にした理由はちゃんとある。もちろん全ての貴族に売らないわけじゃない。自分でこの店まで足を運び、俺の面接に合格した貴族のみに売る。どうしようもないクソ貴族には絶対に売ってやらない。特にここの領主だ。民の事を第一に考えなければならない貴族が自分のために薪を買い漁るなど言語道断だ。
他の町や村にも商品が普及し始めた頃、店に領主の使いと名乗る執事がやってきた。
「は、はい?」
「だーかーらー。売らないって言ってんだろ」
「な、なぜです? お金ならいくらでも……」
「金の問題じゃねぇんだよ。金で何でも解決出来ると思ってんじゃねーよ。生憎俺は金には一切困っちゃいねぇんだよ。ついでに女にもな。売る相手は俺が決める。貴族たからって上から見てんじゃねーよ。帰ってそうご主人様に伝えんだな」
「……そのまま伝えます。どうなっても知りませんぞ!」
「はっ、次は脅しか? 芸がねぇな。出直してきな、三流が」
「くっ! 失礼するっ!」
俺は使いの執事を一蹴し追い返した。実に気分爽快だ。
「ハーデス」
「ん」
「今夜か明日の夜、必ずこの店か教会に不審者が現れる。お前は教会を頼む」
「わかった~。殺していい?」
「ああ。出来るだけ残酷に殺ってやれ」
「りょーかい」
そして予想通りの翌日深夜、店に不審者が現れた。どうやら店を燃やしに来たらしい。俺は不審者を全裸に剥き、木から逆さ吊りにして水をかけていた。
「さっさと吐いちまえよ。お前らをよこしたのは領主なんだろ?」
「し、ししししら……ない……っ!」
この寒空の下で全裸に水。まさに地獄だ。おそらく夜風で身が凍みているだろう。身に染みるじゃない、身が凍みるだ。文字通り氷始めている。
「知らないか。そうか。じゃ次来る奴が喋るまで待つわ。お前らはそこで凍死でもしてな。じゃあな~」
「まっ……」
俺は賊を無視し店の中で温まる。窓からは木に吊るされた下品なオブジェが見える。実に汚い。
「り、リーダー! さ、さささ寒くて死にそうです!」
「耐えろっ! 朝まで耐えりゃ太陽が……!」
世の中そんなに甘くない。朝、シーガロンには本当の意味での初雪が降った。いや、吹き荒れた。猛吹雪である。
「あ~……、ありゃもう死んでるな。あ、割れたな」
賊の凍った身体は重さに耐えきれず、膝から割れ地面に落下していた。さっさと言えば助かったのによ。バカな奴らだ。
その後も何度か襲撃があった。もちろんその度に撃退し、同じ目に合わせてやった。
「懲りねぇバカっているんだなぁ~。何人寄越す気だよ全く」
中には喋り始めた奴もいた。
「お、俺達は金で雇われただけなんだ! この店やあんたに怨みがあるわけじゃねぇっ!」
「雇われたね。誰に?」
「そ、それは言えねぇ……っ!」
「ならお前も死ね。命乞いなんぞで俺が許すわけねーだろ。助かりたかったら俺が求める答えを言え」
「ち、ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉっ! この悪魔がっ! ろくな死に方しねぇぞテメェェェェェェッ!」
「はん、お前みたいなゴミに心配される謂われはねぇよ。じゃあな」
結局その男も死んだ。これで計三十人は死んでいる。死体はスキル【転送】を創り、お嬢のダンジョンに送ってある。ここの子供たちには見せられないからな。こんな汚いものを見たらトラウマ必須だ。
そしてついに痺れを切らしたのだろう。
「道を開けろっ! この愚民どもがぁぁっ!!」
「り、領主様だ! 領主様が町に来たっ!!」
領主が私兵を引き連れ町を訪れた。私兵の数は百。
「シスター、子供達を教会から出すなよ」
「は、はい!」
「ハーデス。奴らが店の前まで来たら結界を張ってくれ。あの次元が違うようになるアレだ」
「りょーかい」
俺はハーデスと店の前に立ち、ついに噂のクソ領主と対面するのであった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる