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第5章 グラディオン大陸編
15 盗賊団
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扉を開けると奥の机で椅子に座った女が短剣を磨いていた。
「あ~ん? なんだい、ノックもしないで……ってなんだぁぁぁぁぁぁっ!?」
頭は椅子から転げ落ちていた。
「どーもー。正義の味方でーす」
「は、はぁっ!? 何が正義の味方だっ!? お、おまっ……。ま、丸出しじゃねぇか!?」
これは女と対峙する時の基本スタイルだ。隠し事はありませんとアピールする意味もある。
「お前こそ下着丸出しじゃん? 赤か、ヤリマンか?」
「ふ、ふざけんなっ! あたしはまだ処……って言わせんなこらぁっ!」
なるほど。片目に眼帯、身体はスリムで処女か。
「は? お、おおおお前っ! 何でかくして……。え、嘘だろ? はわわわわ……」
「ふっ、これがバトルモードだ。さ、やり合おうか」
「な、何をやるって!? く、来るなっ! 来たら仲間を呼ぶぞっ!」
女盗賊は天井から垂れた紐を握る。
「ああ、言い忘れてたわ。野郎は全員殺して女は眠らせて隔離してある。呼んでも来ねぇよ」
「なっ!? 嘘をつくなっ!」
「嘘だと思うなら引けよ。だがその好きに俺はお前を抱く」
「はんっ、出来るもんならやってみな【幻影】」
「ほう……」
女盗賊が増えた。
「「「どれが本物かわからないだろう? やれるもんならやってみなっ!」」」
数秒後。
「んっんっんっ! な、なんでぇぇぇぇっ!」
「アホだな。俺の【熱源探知】はしっかり本体が見えてんだよ。じゃ遠慮なくやらしてもらうぜ」
「や、やめっ!? あたしは王の子だぞっ! そのあたしにこんな真似してぇぇぇっ! 親父に言うからなぁっ!」
「あ、そ。別に言ってくれても構わないが……。どうやって言うんだ?」
「え?」
俺は女を突き上げながら嗤う。
「まさかお前……助かると思っちゃいねぇよな?」
「えっ?」
「今ここで国王に言う方法がなけりゃお前の人生はゲームオーバーだ。飽きたら殺すんでヨロシク」
「やっ……!」
女の顔が青ざめる。今逃げ出せなければ死ぬ。俺は女をそう脅したのである。
「は、離せぇっ!」
「嫌だね。何せ初物だからよ。今その腹に初めての子種を送り込んでやんぜ」
「や、やめろぉぉぉぉぉぉぉっ! 妊娠いやぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「ま、どうせ死ぬんだ。諦めな」
「どっちもいやだぁぁぁぁぁぁぁっ! あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
女は体内に広がる熱を感じながら涙を流す。
「うっくぅぅぅっ! なんでこんな酷い真似をっ……!」
「あん? お前らだって酷い真似してんだろ。盗賊団なんだろ?」
「と、盗賊団? あたし達が? な、なにを言ってるんだっ!」
「は?」
女は俺を睨みながらこう叫んだ。
「あたし達は盗賊団なんかじゃないっ! 貧しい村から口減らしで殺されようとしている子供や孤児達を助けているだけだっ!」
「は、はぁ? けど奴隷として売ってんだろ?」
「違うっ! ちゃんと里親を見つけて引き渡してるっ!」
「……」
列車で聞いた話とかなり違うな。あれ、もしかしてやらかしたか?
「あたし達は善い事をしてるってのに……! なんで犯された上に殺されなきゃならないんだっ!」
「……あ、あ~。すまん、勘違いしてたわ」
「勘違い? 勘違いでお前はこんな酷い真似をしたのかっ!」
「いやだってよ……。俺は盗賊団だって聞いたんだもんよ。仕方ねーじゃん」
「うぅぅぅぅぅぅぅっ!」
うん、こりゃやっちまったな。
「わ、わかったなら退けよっ! いつまで挿入れてんだっ!」
俺は誤魔化す事にした。
「話はわかったけどさ、こんな良い女と一回だけで終われるわけないじゃん」
「なっ!? あっ、やっ! なんでまた動いてんだよっ!」
「詫び代わりに手伝ってやる。アジトもこんな山の中じゃなく平地に移そう」
「それはダメだっ……! 平地に移したらそれこそ盗賊に狙われるっ!」
「大丈夫だ。俺に任せてくれ。俺が助けると言ったら必ず助ける。それだけの力が俺にはあるからな」
「あ、あんた……何者だよ」
「邪神国国王、ジェイドだ。あんたは?」
「……ノートメア国王の落とし子【パーム】」
「パームか。いきなり襲っちまって悪かったな」
殺気のなくなった俺に安堵したのか、パームは強気になった。
「良いから早く退けよ……。もう許すから抜いてくれっ」
「……いや、それがな? もう射精そうで……」
「んなっ!? は、早くっ……あっあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
二回目の熱がパームの内に広がる。
「な、なんでまた中にっ!」
「仕方ないだろっ! 始めちまったら止まらねんだからよっ! お前の穴が良すぎるから悪いんだ!」
「……そ、そんなに良いのか?」
「極上だ! お前が欲しい、パーム。俺の女になれ。こんな穴蔵暮らしから連れ出してやる。一緒に来いよ」
「……で、出来てたら責任とれよなっ。親父みたいに母さんを捨てたら殺しにいくからなっ!」
「それはつまり……妊娠させろって事だな? じゃ続けるぜ」
「んっんっ! す、好きにしなよ」
この後、三回目を放つと、四回目はパームが上になった。
「やる気満々だな?」
「ち、違うっ! 地面だから背中痛いのっ! あんたにも味あわせてやるっ!」
「じゃ三回ほど頼むわ」
「背中血だらけにしてやるんだからっ!」
いやまぁ、俺の強靭な肉体で地面の方が平らになるから痛くないんだがな。ま、やりたいなら仕方ない。付き合ってやろうじゃないか。
パームは俺を痛め付けようと、上で激しく踊るのであった。
「あ~ん? なんだい、ノックもしないで……ってなんだぁぁぁぁぁぁっ!?」
頭は椅子から転げ落ちていた。
「どーもー。正義の味方でーす」
「は、はぁっ!? 何が正義の味方だっ!? お、おまっ……。ま、丸出しじゃねぇか!?」
これは女と対峙する時の基本スタイルだ。隠し事はありませんとアピールする意味もある。
「お前こそ下着丸出しじゃん? 赤か、ヤリマンか?」
「ふ、ふざけんなっ! あたしはまだ処……って言わせんなこらぁっ!」
なるほど。片目に眼帯、身体はスリムで処女か。
「は? お、おおおお前っ! 何でかくして……。え、嘘だろ? はわわわわ……」
「ふっ、これがバトルモードだ。さ、やり合おうか」
「な、何をやるって!? く、来るなっ! 来たら仲間を呼ぶぞっ!」
女盗賊は天井から垂れた紐を握る。
「ああ、言い忘れてたわ。野郎は全員殺して女は眠らせて隔離してある。呼んでも来ねぇよ」
「なっ!? 嘘をつくなっ!」
「嘘だと思うなら引けよ。だがその好きに俺はお前を抱く」
「はんっ、出来るもんならやってみな【幻影】」
「ほう……」
女盗賊が増えた。
「「「どれが本物かわからないだろう? やれるもんならやってみなっ!」」」
数秒後。
「んっんっんっ! な、なんでぇぇぇぇっ!」
「アホだな。俺の【熱源探知】はしっかり本体が見えてんだよ。じゃ遠慮なくやらしてもらうぜ」
「や、やめっ!? あたしは王の子だぞっ! そのあたしにこんな真似してぇぇぇっ! 親父に言うからなぁっ!」
「あ、そ。別に言ってくれても構わないが……。どうやって言うんだ?」
「え?」
俺は女を突き上げながら嗤う。
「まさかお前……助かると思っちゃいねぇよな?」
「えっ?」
「今ここで国王に言う方法がなけりゃお前の人生はゲームオーバーだ。飽きたら殺すんでヨロシク」
「やっ……!」
女の顔が青ざめる。今逃げ出せなければ死ぬ。俺は女をそう脅したのである。
「は、離せぇっ!」
「嫌だね。何せ初物だからよ。今その腹に初めての子種を送り込んでやんぜ」
「や、やめろぉぉぉぉぉぉぉっ! 妊娠いやぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「ま、どうせ死ぬんだ。諦めな」
「どっちもいやだぁぁぁぁぁぁぁっ! あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
女は体内に広がる熱を感じながら涙を流す。
「うっくぅぅぅっ! なんでこんな酷い真似をっ……!」
「あん? お前らだって酷い真似してんだろ。盗賊団なんだろ?」
「と、盗賊団? あたし達が? な、なにを言ってるんだっ!」
「は?」
女は俺を睨みながらこう叫んだ。
「あたし達は盗賊団なんかじゃないっ! 貧しい村から口減らしで殺されようとしている子供や孤児達を助けているだけだっ!」
「は、はぁ? けど奴隷として売ってんだろ?」
「違うっ! ちゃんと里親を見つけて引き渡してるっ!」
「……」
列車で聞いた話とかなり違うな。あれ、もしかしてやらかしたか?
「あたし達は善い事をしてるってのに……! なんで犯された上に殺されなきゃならないんだっ!」
「……あ、あ~。すまん、勘違いしてたわ」
「勘違い? 勘違いでお前はこんな酷い真似をしたのかっ!」
「いやだってよ……。俺は盗賊団だって聞いたんだもんよ。仕方ねーじゃん」
「うぅぅぅぅぅぅぅっ!」
うん、こりゃやっちまったな。
「わ、わかったなら退けよっ! いつまで挿入れてんだっ!」
俺は誤魔化す事にした。
「話はわかったけどさ、こんな良い女と一回だけで終われるわけないじゃん」
「なっ!? あっ、やっ! なんでまた動いてんだよっ!」
「詫び代わりに手伝ってやる。アジトもこんな山の中じゃなく平地に移そう」
「それはダメだっ……! 平地に移したらそれこそ盗賊に狙われるっ!」
「大丈夫だ。俺に任せてくれ。俺が助けると言ったら必ず助ける。それだけの力が俺にはあるからな」
「あ、あんた……何者だよ」
「邪神国国王、ジェイドだ。あんたは?」
「……ノートメア国王の落とし子【パーム】」
「パームか。いきなり襲っちまって悪かったな」
殺気のなくなった俺に安堵したのか、パームは強気になった。
「良いから早く退けよ……。もう許すから抜いてくれっ」
「……いや、それがな? もう射精そうで……」
「んなっ!? は、早くっ……あっあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
二回目の熱がパームの内に広がる。
「な、なんでまた中にっ!」
「仕方ないだろっ! 始めちまったら止まらねんだからよっ! お前の穴が良すぎるから悪いんだ!」
「……そ、そんなに良いのか?」
「極上だ! お前が欲しい、パーム。俺の女になれ。こんな穴蔵暮らしから連れ出してやる。一緒に来いよ」
「……で、出来てたら責任とれよなっ。親父みたいに母さんを捨てたら殺しにいくからなっ!」
「それはつまり……妊娠させろって事だな? じゃ続けるぜ」
「んっんっ! す、好きにしなよ」
この後、三回目を放つと、四回目はパームが上になった。
「やる気満々だな?」
「ち、違うっ! 地面だから背中痛いのっ! あんたにも味あわせてやるっ!」
「じゃ三回ほど頼むわ」
「背中血だらけにしてやるんだからっ!」
いやまぁ、俺の強靭な肉体で地面の方が平らになるから痛くないんだがな。ま、やりたいなら仕方ない。付き合ってやろうじゃないか。
パームは俺を痛め付けようと、上で激しく踊るのであった。
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