現世で死んだ俺は新たな世界へと生まれ変わる途中で邪神に拐われました。ありがとう! 感謝します邪神様っ!

夜夢

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新章3 時の監獄編

07 編入までに

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 編入まで後一週間。ジェイドは試験で失敗したというメリッサを呼び出しお仕置きしながら勉強を教えていた。

「あぁぁぁぁっ! ジェイドさまっ、バカでごめんなさぁぁぁぁぁいっ!」
「全くだよ。編入まで時間があるから毎日メリッサを呼ぼうと思ってたのに。まさか赤点とってて追試とはね」
「ふぇぇぇぇんっ。最近セックスばかりでバカになっちゃったんです~!」
「なら止める?」
「私一生バカで良いです。だから続けて下さいっ!」

 メリッサは性に目覚めていた。そして赤点の理由がジェイドとのセックスのせいなので、ジェイドもあまり強く出られなかった。

「え? ジェイドさまって特級クラスじゃないんですか!?」
「うん。俺は普通クラスに入る事にしたんだよ」
「そ、それじゃあ私と同じクラスに……!?」
「はい? いや、メリッサは公爵家の七女でしょ? なら特級じゃないの?」

 メリッサから元気が消えた。

「違うのです。あの学園では爵位なんて何の意味もないのです。どのクラスに行くかは実力次第。私……落ちこぼれなんですよぉ~! うわぁぁぁぁんっ!」
「そ、そうだったのか。ん? いや、待てよ……。まさか……! メリッサ、もしかして普通クラスにいるのっって……」
「はい。爵位が高く、努力しなくてもどこかの家に嫁げる子女ばかりです」
「……やっぱりか! そんな気がしたよ!」

 爵位に胡座をかき努力をしない。逆に爵位が低く、成り上がろうとする者は必死に勉強し特級クラス、もしくは上級クラスを目指す。

「平和だもんなぁ……。そりゃ誰も真面目に勉強なんかしないよな」
「降爵ありませんからねぇ、この国……」

 そう、ジェイドの父は今ある貴族の家を全て敬っていた。父の生まれる前から国を支えてきた家を蔑ろにする事は愚かと考え、どんなに能力が低くなっても降爵をする事はないのである。

「よし、俺が王になったら貴族総入れ替えしてやる!」
「そ、そんなぁっ! 困りますっ! あっ……」

 ジェイドは困り果てているメリッサを抱き寄せこう囁いた。

「なら頑張って妊娠すれば良い。ほら、家のために奉仕して」
「うぅぅぅ……、私まだ妊娠できないです~!」
「あはははっ、なら今から妊娠する練習しなきゃ。どうしたら妊娠するかわかるよね?」
「は、はいっ。ジェイドさまから射精る濃厚な精液を子宮で全部受け止めたら妊娠しますぅっ!」
「正解だ。さあ、練習練習」
「んにゃあぁぁぁぁぁぁぁんっ」

 そして一週間後、いよいよ編入の日となった。

「ジェイドよ、学園でも頑張るのだぞ?」
「はい、父上。学園で将来国のためになる人材を育成して参ります」
「ははははっ、さすが私の子だ。だが無理はするなよ。メリッサ、ジェイドをよろしく頼む」
「はいっ! お任せ下さいっ、国王様!」

 学園には王家の紋章のついた馬車で向かう事になった。その馬車の中でジェイドはメリッサに口でさせていた。

「ちゅるっ、ぬぽっぬぽっ……れろれろ……」
「よしよし、上手いぞメリッサ。その調子で射精るまで頼むよ」
「こくっ。ぬっこぬっこ……ちゅるるるるっ」

 そして学園に到着し、二人は馬車を降りた。

「……なんだあれ」
「はわぁ~……」

 学園の門前に教員がズラリと並んで出迎えていた。その先頭では学園長の頭頂部が光を反射させていた。

「お待ちしておりました、ジェイド様!」
「あ、うん……。って何故?」
「いやいや、編入試験の解答の件です。あのおかげで我が学園は世界一の学園に踊り出まして」
「な、なるほど?」
「おかげ様で多額の寄付も集まり、学園の人気はうなぎ登り! さすがはジェイド様ですな。ささ、どうぞ学園の中へ」
「わ、わかった」

 ジェイドは学園長に案内され学園を見て回った。メリッサはジェイドのメイドとして付くよう学園に告げてあるため、このオリエンテーションに随伴していた。

「以上が学園の施設となります。ジェイド様、何か御質問は……」
「大丈夫です。ありがとうございました」
「ははっ! では何かありましたら私まで一報を!」
「はい。じゃあメリッサ、教室に行こうか」
「はいっ」

 ジェイドは学園長と別れ、メリッサと共に普通クラスの教室に入った。

「「「「「ジェイドさまっ!? ははぁっ!」」」」」   

 ジェイドの姿を見たクラスメイト達は一斉に立ち上がり深々と頭を下げた。

「あ、あ~……、皆……聞いてくれ」

 ジェイドは頭を下げるクラスメイト達に言った。

「これからクラスメイトになるんだからさ、そんなに畏まらなくて良い。この学園内では位なんて関係ないからさ、もっとフランクに接してくれたらありがたいんだけど……」

 それを受け最前列にいた女子が口を開いた。

「いえ、そうは参りません。ジェイド様は国の宝、無礼などあってはならないと親から言い付けられておりますゆえ!」
「メリッサ、彼女は?」
「はい。侯爵家の二女で、名を【ユーリ】と申します」
「ユーリね。ならユーリ」
「はっ!」
「今日の昼、隣の棟にある空き教室に来てくれ」
「ははっ!」

 そして昼、生真面目そうなユーリはジェイドの言い付けに従い空き教室へとやってきた。

「なっ!?」 
「あっあっあっ! ジェイドさまっ、もっとぉぉぉぉっ!」
「膣内に射精すぞメリッサ!」
「はいっ! 全部私の膣内にぃぃぃぃぃっ!」

 空き教室ではジェイドとメリッサがセックスをしていた。それを見たユーリは腰がぬけ、ヘナヘナと床に尻から崩れ落ちた。

「来たかユーリ。何をしている。早く中に入って扉を閉めてくれないか」
「あ──は、はいっ!」

 ユーリは四つん這いになりながら床を這い何とか扉を閉めた。だがジェイドはそんなユーリのスカートをめくり、下着をずらしてモノを挿入した。

「いっ──あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! あっ──あぁ──っ!」
「メリッサのと俺の精液でぬるぬるだからな。簡単操作挿入いっちまった」
「ジェイドさまっ、な、何をっ!」
「何? わかるだろ、セックスだよセックス」
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 メリッサは股から白濁液を垂らし椅子に腰掛けていた。

「お、お止め下さいっ! いきなりこんなぁっ!」
「俺がなんで学園に来たか教えよっか」
「な、なぜ……あっあっあっ!」

 しばらく突いていたせいかユーリの膣穴は解れ、自らの蜜を排出していた。

「俺には今さら学ぶ事なんてない。学園には女を食うために通うつもりだ」
「あっあっあっ! そんなっ……!」
「気になった女はとりあえず食う。気に入ったらフレンド登録だ」
「はぁっあっあっ! ジェイドさまに突かれて……っ。は、初めてなのにぃっ! 逝くっ、私逝くのぉぉぉっ!」

 それを聞いたジェイドはさらに腰を加速させ一気に頂点までもっていく。

「このまま射精すぞ、ユーリ。子宮で受け取りな」
「あぁぁぁぁぁぁぁっ! もうっ──! あっ──あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 

 ユーリは背を弓形にし、子宮に広がる熱を感じていた。

「あぁ……、ジェイドさまの子種がどんどん私の中にぃっ! まだ会って数時間しか経ってないのにぃぃ……っ」
「時間なんてどうでも良いだろ。ほら、続けていくぞ?」
「ま、待って! まだ逝ってるっ──あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 そして昼を大幅に過ぎた頃、ジェイドはようやく満足し、ユーリを解放してやった。

「中々良かったよ、ユーリ。これからもよろしく」
「ふぁ……いっ……」

 ジェイドはぐったりしたユーリを空き教室に残し、メリッサと共に教室へと戻るのだった。
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