転生?召喚?ー勇者(クズ)を屠る者ー

夜夢

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第1章 始まりの章

05 裁き

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「おらおら、逃げないと犯しちゃうぞ~?」

「いやぁぁぁっ!来ないでぇっ!!」

    勇者達は迷宮に入り、女だけのパーティーを見つけ、現在おちょくりながら、後を追いかけていた。

「はぁっ、はぁっ!こ、これが勇者のする事!?恥を知りなさいっ!あうっ!」

    反論しながら逃げていた女冒険者が転倒した。その足に草の弦が絡み付いていた。

「はははっ!何が勇者だ、そうだ、俺達は勇者だよ?そんな勇者の役に立てるんだから、満足だろ?おい、吊るしてやれ。」

「きゃあっ!やめてっ!!」

    女冒険者は天井から吊るされ、裸に剥かれた。

「おっほ、いい身体してんじゃねぇか。俺からでいいよな?」

    と、リーダーっぽい勇者がズボンからモノを取り出す。

「い、いやぁ…っ!だ、誰かっ…助けてぇっ!!」

「ははっ、こんな奥まで誰も来やしねぇよ。気付かなかったか?逃げてる内にかなり底まで来てたってな。」

    勇者達は気付かれない様に、モンスターを排除し、女冒険者達を下層まで誘導していた。新人冒険者の多い王都付近ではここまで潜れる者はそうそう居ない。勇者達はそれを狙い、下層へ誘導したのだ。

「そ、そんな…!」

「直ぐに仲間も横に並べてやるからよ、まぁ…先に楽しんどけや!おらっ!」

    勇者は女冒険者の口にモノを突っ込んだ。

「おらっ!舌使え舌。噛んだら殺すからな?いいな?」

    勇者は女冒険者の胸を揉みながらモノを咥えさせていた。

「リーダー、捕まえてきたぜ!」

    後ろから先に逃げていた女冒険者の仲間達が縛られて連れて来られた。

「んぐぅっ!んんっ!んんぅぅぅぅっ!」

「そんなに刺激すんなよ。イッちまうだろう?」

    女冒険者の顔が青くなった。その時だった。

「そのまま噛み千切ろっ!助けてやるっ!!」

    不意にそんな叫びが聞こえた。女冒険者は突っ込まれていたモノを思いっきり噛み千切った。

ーぶちぃっー

「ぎゃあああああっ!!!!いてぇぇぇっ!!!て、てめぇぇぇぇっ!何しやがる!!!!」

    リーダーは後ろに飛び退き、ポーションで回復を受ける。血は止まったが、モノは無くなった。そうこうしている内に、暗闇から、ナイフが投げられ、女冒険者は天井から落ちてきた。彼はそれを下で受け止め、話し掛ける。

「大丈夫?下がってて。後は僕が引き受ける!」

「あ、貴方は?」

「それは助かった後でね。ユワン、彼女達を安全な場所に!」

「はぁい、皆さん、行きますよ!」

「「「は、はいっ!」」」

    リーダーが回復されている間に、ユワンは縛られていた仲間達を回収し、裸の女冒険者を連れ、来た道を戻っていった。 

「お前ら…絶対許さねぇ!皆殺しだっ!!!」

「掛かって来いよ、クズ共が。この世界から消してやる。」

「上等だっ!!お前ら、殺るぞ!!!」

「「「応っ!!」」」

    勇者達は一斉に武器を構え、襲い掛かってくる。が、彼には丸で止まっている様に見えた。

「やれやれ…。ほいっほいっと。」

    彼は右から来た勇者の利き腕を剣で切り落とし、回転し左の勇者の腹を真横に切り裂いた。そして、正面から来た勇者の喉に剣を突き刺し、殺した。

「ぎゃあっ!いてぇぇぇっ!」

「は、腹がぁぁぁっ!」

「な、何だこいつ!?つえぇっ!!皆、一旦下がれっ!」

    腕と腹を斬られた勇者2人はリーダーの近くまで下がる。

「舐めて掛かるからだ!アイツ死んじまったじゃねぇか!」

「んなことより!早く治せよ!死んじまった奴なんか知るかよ!」

「いてぇっ、いてぇよぉ!」

「今治して「【スキル消去】。」や…は?」

「「えっ!?」」

    リーダーが仲間の傷を癒そうとしたが、回復スキルを使えない事に気付いた。

「ちょっ!?スキル使えねぇぞ!?」

「ば、バカな!ポーション、ポーションは?」

    仲間の勇者達はリーダーに掴みかかる。

「無えよっ!スキルが有ればいらねぇかと思って、荷物になるし持って来てねぇ!」

「バカかっ!ポーションは基本だろうが!?」

「俺のスキル、脱出も使えねぇ…。お前の剣技スキルは?」

「動いたら腹から中身が出ちまうわっ!…たたたっ!」

    そこに彼が話し掛ける。

「お前らのスキルは俺が消した。さて、この中で唯一無事なお前、助かりたいか?」

「……助けてくれんのか?」

「あぁ。だが、その前に仲間2人を俺の前で殺せ。出来たら助けてやる。」

「…本当だな?」

「「お前っ!マジかよ!裏切る気かっ!!」」

「うっせぇよ!足手纏い共がっ!」

    瀕死の勇者2人は、怒りに震えていた。

「このままじゃ不利だよな?ほら、ポーションだ。」

    彼は2人の勇者に瓶を投げつけた。2人の勇者達の傷口からは血が止まり、幾らかは回復した様だ。

「助かった、これなら動ける!てんめぇぇぇっ!」

    彼は勇者達に言った。

「そうだ、どうせなら最後まで生き残った奴を助けてやるよ。さぁ、死ぬ気で楽しませろ。」

    3人の勇者達はお互いににらみ合い、武器を構えていた。そこにユワンが戻ってきた。

「ガゼル様、申し訳ありません。どうしても付いてくると言って聞かなくて…。この者達、如何致しますか?」

「別にどうもしない。それより、ユワン。こっちに来いよ。今から面白いショーが始まるぜ。」

    ユワンは、彼の隣に立ち、勇者達を見た。

「1人足りな…死んでましたか。今から何を?」

「最後まで生き残った奴を助ける約束をしたんだ。俺は…な。お~い、そっちの吊るされていた人もこっち来なよ?」

    身体をマントで隠しただけの女冒険者が、彼の近くまで歩いてくる。

「大丈夫だった?」

「はい、あの…ありがとうございました。お陰で無事、助かりました。」

「そっか、ちょっと良いかな。相談がある。あ、ユワン、戦い見といて。お前ら、さっさと 戦えよ!全員殺すぞ?リーダーが憎いんだろ?2人で殺っちまえよ!」

「「確かに…。殺るか…。」」

「お、お前らぁぁぁっ!?このクソ共がぁっ!!」

    そして勇者達3人による、醜い戦いが始まった。

    彼は奥で女冒険者と話していた。

「お前、勇者が憎くないか?」

「憎い!裸にされて、吊るされて…あんなのを無理矢理口に…。殺してやる。」

「そうか、ならお前に1つ機会を与えよう。今、他の3人と別れ、俺に付いて来るならば勇者を殺させてやる。だが、このまま3人と一緒にいたいと思うなら、この脱出石で今すぐ地上へ帰るんだ。さあ、決めろ。」

    女冒険者は彼に言った。

「その石は必要ありません。彼女達とはここで別れます。そもそも私を見捨てて逃げたのですから…。」

「わかった。なら彼女達は見捨てるが、良いんだな?」

「殺すのですか?勿体ないですよ。せめて、使ってからにしては如何です?」

「いらんよ。ユワンで足りてる。それより、これからの事を話すぞ?いいな?」

    女冒険者はこくんと頷いた。

「まず、最後の1人は、あのリーダーで間違いないだろう。俺は約束通り見逃すが、お前が見逃すとは言ってない。遠慮なく殺してやれ。毒牙のナイフを渡しておく。これで突き刺すなり切り刻むなり、好きにしろ。で、帰り道であの3人を魔物の巣に放置する。アイツらは知りすぎた。良いな?」

    女冒険者はナイフを受け取り、柄を握り締め…そして、頷いた。

「わかり…ました。」

    話を終え、ユワンの所へと戻ると勇者達の決着が着く寸前だった。1人は地面に倒れ、今は腹を斬った奴とリーダーが戦っていた。

「ユワン、あの倒れてる奴に火炎瓶。」

「♪はいっ!え~いっ!」

    ポーンッと飛んでいった瓶は、倒れていた勇者に当たり、それを火で包み込んだ。

 「ぎゃあああっ、あっちぃっ!」

    倒れていた勇者がゴロゴロと地面を転がる。

「ちっ、バレたか!」

「下手な芝居だな。もういい、殺すか。ユワン、アイツにトドメを。」

    と、彼は腹を斬られた勇者に剣を振りかぶり、一閃、頭と胴体がお別れした。同じくユワンは転がっていた勇者に毒牙のナイフを投擲し、絶命させた。

ーゴトッ…ゴロゴロゴロ…ー

「あ…あぁあ…、に、逃げ…。」

「逃がすかよ。【パラライズ】。」

「か、身体が動かねぇ…、麻痺か…!?」

    そこに、布を1枚羽織っただけの女冒険者が剣を構え、近付いていく。

「く、来るなっ!わ、悪かったよ、俺が悪かった!許してくれっ、頼むっ!」

    女冒険者は無言で勇者の足背に剣を突き刺した。刺された剣は足を貫通し、地面にまで突き刺さっている。

「ぎゃああああっ!!い、いてぇっ!」

「ほら、追加の剣だ。受け取れ。」

「ありがとうございます♪」

    女冒険者は反対の足にも同じように剣を突き刺した。

「がぁぁぁぁぁっ!も、もうやめてくれ…頼むよっ!たかが口に捩じ込んだ位でここまでしなくてもいいだろうが!」

「ほれ、もう一本追加だ。」

「あはっ♪」

    今度は右大腿部に深々と剣を突き刺す。

「ぎっ…がぁ…っ!」

「もう一本。」

「はいっ♪」

    左にも同じく刺す。

「も…いや…だ、殺せ…!」

    女冒険者はガゼルに抱きつき、手を股へと持っていく。

「ガゼル様ぁ~、私…楽しいです♪興奮して…濡れちゃいました♪わかりますか?」

「ああ。だが、奴はまだ生きてるぞ?」

「最後は2人で一緒に両断しましょう?初めての共同作業です♪」

「んなっ!?」

    ユワンが女冒険者の言葉に反応する。

「が、ガゼル様?わ、私と言う者がありながら…。」

「まぁまぁ。ユワンの時もやってやるからさ。今はコイツに譲ってやれよ。念願の復讐が叶うんだからさ。」

「むぅ…。約束ですよ?ちゃっちゃと殺っちゃって下さい。」

    彼は女冒険者と2人、勇者の前に立ち、剣を構えた。

「真面目に勇者やってれば良かったのにな。さらばだ。」

「くそがぁぁぁぁっ!!」

    2人の手により剣は振り下ろされ、勇者を縦に真っ二つに切り裂いた。女冒険者の服は返り血で真っ赤に染まっていた。女冒険者はそれを脱ぎ捨て、彼に抱きついた。

「終わった…。もう我慢出来ないっ、抱いて!滅茶苦茶に抱いて、お願い!ここが疼いて切ないのっ!」

「折角貞操を死守したのに、良いのか?」

「構わない!貴方だから抱いて欲しいの…。お願いよ…、私に貴方を刻み付けて?」

    彼はユワンの方を見る。ユワンはこくりと頷いた。そして、3人を連れ、その場を離れていく。

「分かったよ。お前も今日から俺の仲間だ。ユワンと同じく可愛がってあげるよ。」

「あぁぁ…ガゼル様!どうか、このミュリスを末永く愛して下さいませ…。」

    それから彼は何度もミュリスを抱いた。彼も勇者を殺す事が出来て興奮していたのか、行為はとても激しかった。ミュリスは何度も奥でそれを受け入れ、その度に幸せを実感していた。

「ガゼルさまぁ~…♪」

「満足したか?ミュリス。」

「はい、今日は♪明日からもお願い致します♪」

「お前もか…。復讐を忘れない程度にはしてやるから、力を貸してくれよな?」

「勿論です!ガゼル様の目的は私の目的ですから。何せ夫婦ですし。」

「ちょっと待て。誰と誰が夫婦だって!?」

「ガゼル様と私ですよ♪だって今日は特別確率が高い日ですから♪今頃は…~♪」

「お前…、はぁ…。やってくれたな。」

「うふふっ、もう離しませんからね?旦那様♪」

    仕方ないと思いつつも、どこか嬉しそうな彼だった。

 
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