転生?召喚?ー勇者(クズ)を屠る者ー

夜夢

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第1章 始まりの章

06 拠点

    服を着替えた女冒険者を連れ、彼はユワンと合流した。が、3人の冒険者がいない。

「ユワン、彼女達は?」

「お花を摘みに行くとか何とか。ま、自慰でもしに行ったんじゃないですかね。あんなに声をあげて…、何をしてたか筒抜けでしたよ?」

「あははは…。ガゼル様、どうします?犯しにいきます?」

「いや、俺は行かない。行くのはアイツらだ。」

    と、彼が指を差した先には…。

「「オークの群れっ!?」」

「しっ!静かに…そして気配を殺せ。気付かれたら作戦が台無しだ。今アイツらはメスの匂いに釣られ、あの先に向かっている。あの先にいるんだろ?」

「はい。あ、なら…自慰で濡らしているのはオークの為…?はぁ…御愁傷様です。」

「さ、俺らは帰ろうか。取り敢えず、地上に帰ったら不動産屋を探さんとな。」

「何故です?」

「家を買うからだ。お前達と暮らす為のな。王都に拠点があれば何かと便利そうだし、金は勇者達からたんまり頂いたしな。」

    と、彼は勇者達の魔法鞄を手に持って見せた。

「死体に金は要りませんしね。私達で有効活用しましょ。」

「じゃあ…帰ろっか。」

    彼らは脱出石で地上へと戻った。その後、再びあの3人を見る事は無かった。オークに連れて行かれたか、食われたかは知らないが、まぁ碌な死に方はしないだろう。裏切って逃げた罰としてはこんなものだろう。

    地上に戻った彼らは、直ぐに不動産屋を探し、良い物件が無いか探して回った。紹介されたのは、小さな家、古い店舗、以前貴族が使っていた屋敷の3つだった。

「どれにする?どれでもいいぞ?」

「「屋敷!」」

「迷う事もないとは…。まぁ良いか。」

    彼は不動産屋に屋敷を購入すると伝えた。

「黒金貨30枚になりますが…。お金は持ってるのかい?若いの。」

「頭金として、黒金貨10枚。後はにして貰いたいのだが…。」

「構いませんよ?では、残りは月に黒金貨2枚ずつで宜しいですかね?」

「あぁ、それで頼む。」

「畏まりました。これが屋敷の鍵と権利書になります。お買い上げ頂きありがとうございました。」

「こちらこそ、良い物件をありがとう。」

    彼は鍵と権利書を受け取り、不動産屋を出た。

「ガゼル様、何故一括で払わなかったのです?」

「怪しまれるだろ?こんな若い奴が黒金貨30枚一括で払ったら、何か悪い事してるんじゃないかと疑われるからな。その点、分割なら頑張れば払えると思わせられるからな。」

「成る程、しかし…3人であの屋敷は少し広すぎでしたかね?掃除とか大変そうです。」

「そうだな…。人を雇うか…?だが、信頼出来る仲間じゃないと、俺達の事を話されそうだしなぁ…。」

    ユワンが彼に言った。

「ガゼル様、そんな時こそ奴隷ですよ!私を買った時みたいに買えば良いじゃないですか。」

    成る程、奴隷か…。ユワンの時とは別に、奴隷紋を刻めば逆らえないし…、成る程な。

「名案だな。すまんが、先に屋敷に行って、何が足りないかリストアップしておいてくれ。俺はあの奴隷館で奴隷を探してくるわ。」

「はいっ!ミュリス、行きましょう。」

「はい、ユワン姉さん。」

    彼は屋敷の鍵をユワンに預け、1人奴隷館へと向かった。

「いらっしゃい…って、いつぞやの坊っちゃんじゃありやせんか。新しい奴隷ですかい?」

「えぇ、また頼みます。今回は屋敷を買ったので、身の回りの世話を出来る奴隷と掃除などが出来る奴隷が欲しくて。頼めますか?」

「獣人でも良いですかね?人間に比べたら格安ですぜ。1人紋付きで黒金貨1枚、どうです?後は最近仕入れたんですが、没落貴族の母娘なんかも居ますぜ。見ますかい?」

    彼は言った。

「全員見せて貰えますか?気に入ったら買いますよ。」

「毎度っ♪ささっ、こちらです。」

    彼はまず獣人がいる檻へと連れていかれた。

「オススメはウサギですね。命令には従順ですし、愛玩用でも人気があります。」

「いえ、普通に家事が出来れば良いので、家事スキル持ちはいますか?」

「それならば…あの犬が家事レベル2、猫が家事レベル3、ウサギが料理レベル5ですが。」

「成る程、3人買います。」

「へいっ、毎度~♪ささ、次に行きましょう。」

    店主は没落貴族がいる部屋へと案内する。部屋の中で母娘が身を寄せあい、此方をにらんでいた。薄い服1枚しか着けておらず、色んなモノが見えていた。

「母はさる貴族の妻で、今は未亡人。娘は女ながらに騎士として働いておりましたが、多額の借金を負い、夫は自害しました。残されたのは借金と身1つ。話してみやす?」

「はい、あ、手は出しませんので。」

「坊っちゃんは御得意様ですからねぇ、信頼しますよ、
では、先に獣人の準備に行って参りますので…。決まったら受付までお願いしやす。」

    店主は獣人の檻へと向かって行った。彼は母娘に話し掛ける。

「う~ん…今回は勇者絡みじゃ無さそうだし。どうしよう。」

    母が彼に話し掛ける。

「勇者絡み…ですか?あると言えばありますが。話した所で最早手遅れ…。私財は没収、主人は自害しました。」

「失礼だが、ご主人は何をしたの?」

「城に勇者を招いただけです。それも、半ば勇者に強制され…。その勇者が城の宝物庫から宝を持ち出したので、主人は責任を問われ、多額の借金を負いました。」

    成る程、あの勇者共の被害者か。

「もしかして…家って…」

    彼は買った屋敷がある場所と屋敷の外観を母に言った。 

「はい、確かに…。そこは私達一家が暮らしていた場所ですが、そうですか…。既に買われていたのですね。」

    母は足を組み換える。その際、チラリと奥が覗いて見えた。彼はそれを見て目を逸らす。

「あっ、す、すみません。粗末なモノを…。」

「いえ、十分綺麗でした。見てしまって申し訳ない。」

    母は椅子に両足を乗せ、そこをよく見える様にした。

「もっと見たい…ですか?私達を買って頂けるなら…、好きにして構いませんわ。」

「どういう意味…です?」

「私達、このままでは母娘バラバラになってしまいます。それに、娘はまだ生娘なので…。」

「お、お母さん!?」

「どこかの変態に買われるよりは…私達の家を買った貴方に買って貰いたいのです。その為なら…。」

    母親は彼のモノに手を這わせる。

「止めろ、そんな事しなくとも買ってやる。奴隷としてでいいだろう?」

    彼は声を低くし、本性を出した。

「そっちが本当の貴方なのですね。ふふっ…アレも逞しかったし…。出来れば奴隷紋無しで買って頂きたいのですが…。借金の額が額なので…無理でしょうね。」

「借金はいくらだ?」

「責任は宝物庫の番兵と分割しましたから…私達母娘が負った借金は、黒金貨100枚…。どうです?無理…でしょう?」

    彼は母娘に告げた。

「余裕で払えるぞ。そうだな、そこの娘、確か騎士をしていたと言ったな。強さは?」

「わ、私?えっと…騎士ですが、冒険者ランクに合わせたら…恐らく5級はあるかと。」

    成る程、少し聞いてみるか。

「お前、名前は?」

「カーラ・ヴァンクリーフです。」

「勇者が憎いか?」

「憎いです。私達から全てを奪った勇者はとても憎い…!」

「恐らく、その勇者は俺が既に殺した。それでも勇者がまだ憎いか?」

「えっ?」

    彼女は彼を見て驚く。

「勇者を…殺した…?まさか!勇者は不思議な技を使い、誰にも倒せないって…!」

「ああ。だが、俺は勝てるし殺せる。俺の目的は、この世界から愚かな勇者とやらを駆逐する事だ。どうだ?仲間になるか?」

    彼女は少し考える。

「私の他に仲間は?」

「2人、既に勇者を殺させた。」

「母さん…、私…この人に付いていきたい。…ダメ、かな?」

「いいわよ、私だって勇者は憎いもの。」

    彼女はこくんと頷き、彼に言った。

「仲間に…なります。なので奴隷紋は無しで…。けど私にはお金が無いので…。身体で…。」

「あら、それは私の役目よ?貴方は無理しなくてもいいわよ。それに…最近夫は抱いてくれなかったし…。さっき触ったら、夫より逞しかったのですもの…。」

    彼は母娘に言った。

「まだ買っていないんだ。そう言うのは後だ。今支払ってくるから、待ってろよ。」

    そう言って、彼は店主の所へ向かった。

「おや、決まりましたか?坊っちゃん。」

「えぇ、獣人3人は紋付きで。それと、あの貴族の母娘は紋無しで買いたいのですが…。」

「おほっ!流石坊っちゃん♪お目が高い。獣人達はまぁ…手数料込みで黒金貨5枚、母娘の方は…黒金貨100枚に手数料込みで黒金貨115枚ですが…払えますかね?」

    彼はカウンターに袋から黒金貨を取り出し、並べていく。カウンターには黒金貨が10枚ずつ、12列並んでいた。

「これでいいかな?」

「うひょっ♪流石坊っちゃん!良いですとも。獣人の方は既に紋を入れてありますので。今あの母娘をお連れ致します。少々お待ち下さいませ。」

    彼は外で母娘が出てくるのを待った。

「お待たせしました。こちら、ご希望の品になります。今後とも宜しくお願いしますよ、坊っちゃん。」

「ええ。此方には大変お世話になっていますので。何かあったらまた買いに来ますよ。」

「素晴らしい♪又のお越しをお待ちしております。」

    彼は5人を連れ、町の宿へ泊まった。外はすっかり暗くなり、このまま帰るのは危険だと判断したのだ。

「さて…皆寝たかしら?うふふ…。」

    彼女は彼の部屋に入った。彼は彼女の姿を見て話し掛けた。

「どうした?」

「代金の支払いに…。」

「良いだろう。こっちも散々焦らされたしな。少し激しく行くぞ?」

「あら…寧ろありがたいわ♪見て…もうこんなになってるの…♪」

「前戯はいらなそうだな。乗れよ。」

「はい♪」

    その夜はかなり激しく燃え上がった。彼女は久しぶりの行為に我を忘れ、必死に動く。彼はそんな彼女を激しく抱いた。行為は朝まで続いた。中々起きて来ない2人を起こしにきた彼女の娘に、丁度注いでいる所を発見された。

「あら、もう出発の時間かしら?」

「お、お母さん…まさか…一晩中…?」

「うふふっ、彼ったら凄いの…♪何回も逝っちゃったわ♪あ、貴方に弟か妹が出来るかも…♪いっぱい出されちゃったわぁ~♪」

「ごくっ…。」

    娘は母と繋がっている部分を見て唾を飲む。

「わ、私も…それ…欲しい…。」

「残念だが、時間切れだ。後ろの獣人達もな?」

    娘はバッと後ろを振り向いた。そこには興味津々で彼らを見る3人がいた。

「子作りしてるです?ご主人様。」
「あれは性処理にゃ。」
「はわわっ、大きいです!」

「あ、貴女たち、いつの間に?」

「お前が来たときにはもう後ろに居たぞ?さて、そろそろ降りてくれ。マゼンダ。」

「はい♪んっ…♪」

    彼女はゆっくりと立ち上がり、ぬるっと自らからモノを引き抜き、立ち上がった。

「あんっ、溢れちゃう。勿体ないわっ。」

    彼女の股からは滝のように出したモノが流れ落ちていた。

「あれって…あんなに出るの!?」

「うふふ…。言ったでしょ?凄いって♪」

「身体を拭いたら出発しようか。」

「はい、ご主人様♪」

    こうして彼は、新たな奴隷と仲間を手に入れ、屋敷へと帰るのであった。 

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