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第5章 魔族達の章
04 魔姫の具合
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「さぁ、どうぞ~?」
「うむ。」
ガゼルは魔闇姫の部屋に来ていた。魔闇姫は、部屋に着くなり、服を脱ぎ捨て、ガゼルのモノに手を伸ばした。
「これは…何度射精したのかしらぁ?あれだけ激しくしていたのに…ガチガチですねぇ?」
「何回だっけか、忘れたな。それより、名前は?」
「あ、私は魔闇姫【デスペリア】と申します♪」
デスペリアはガゼルの前で膝立ちになり、ガゼルのモノを胸で挟んだ。はみ出した先端は既に口の中へと飲み込まれていた。
「柔らかいな。そんな美味そうに舐めやがって…。そんなに欲しいのか?」
「んっ…ちゅぽんっ♪欲しいですわぁ♪こんな逞しいモノ…初めてですものぉ…♪これを挿入されたらと思うと…堪りませんわぁ~♪」
「っと、その前にちょっと立ってくんないか?」
「はい?」
デスペリアはすっくとガゼルの前に立つ。するとガゼルは不意にデスペリアを抱き締めた。
「ひゃんっ♪な、何を~?」
「いや、抱き心地を確かめたくてな。思った通りだ、良い肉付きだな。」
「少しポッチャリ気味なのですがぁ~。」
「それが、好きなんだよ。はぁぁ…。癒される…。よし、今日はこのまま一緒に寝るぞ。悪いが他はまた明日だ。」
「「「「えぇぇっ!そんなぁっ!」」」」
「あらあらぁ♪じゃあ皆さんさようなら~♪ガゼル様ぁ…♪」
デスペリアは身体を押し付ける様にガゼルに抱きついた。
「至福だ…。あぁ…。」
他の魔姫達は諦めたのか、部屋を後にした。
「デスペリア、これも包んでくれるか?」
ガゼルはガチガチに隆起したモノをデスペリアの割れ目に触れさせた。
「はぁい…♪んっ…♪あぁぁぁんっ♪挿入ってきたわぁっ♪ど、どうでしょうかぁ?」
「肉厚な感じが堪らないな!これは…良いっ!」
「あはぁっ♪ありがとうございますぅっ♪夜はまだまだあります。満足するまで側に居ますわぁっ♪」
それからガゼルは一晩中デスペリアと繋がった。デスペリアは膣内に射精される度にガゼルに抱きつき幸せを噛みしめていた。
「あぁっ♪また膣内射精ぇっ…♪私の子宮ぅ…ガゼル様のモノにされてしまいましたわぁ…♪んっ…ちゅっ♪」
「子宮だけじゃないぜ?この身体も全部俺のモンだ。これからは常に傍に置く。奉仕してくれよ?」
「つ、常に♪は、はい~っ♪畏まりましたわぁっ♪では先ずはお口で綺麗にする所からですね…?」
「あぁ、頼む。」
「あぁ…♪あむっ…れろれろっ…ちゅっ、じゅるるっちゅる~っ♪」
デスペリアは丹念にガゼルのモノを舌で転がしていく。
「気持ち良いぞ、デスペリア。」
「は、はいっ♪ガゼルさまぁっ…♪好きっ…もう狂いそうな位好きですわぁっ♪はぁ…っ♪綺麗になってしまい…ましたわぁ…。」
「ん?綺麗になったか?じゃあ次はお前の穴を使わせてくれ。舐めて貰ったらまたしたくなってなぁ?ほら、上に乗れよ、デスペリア?」
ガゼルはベッドに転がり、両手を広げてデスペリアを迎える。デスペリアは喜んで上に乗り、ガゼルのモノを深く咥え込んだ。デスペリアが腰を動かす度に卑猥な水音が室内に響き渡る。ガゼルは揺れる果実を見てその先端を味わっていた。
「はぁ…はぁっ♪ガゼルさまぁっ…♪私の中ぁっ、もうトロトロですわぁっ!あっ、あんっ♪だ、射精して下さいっ!私がガゼル様のだってぇっ、子宮に教えこんでぇぇぇっ♪」
「あぁ、今射精してやるからなっ!受け取れっ、デスペリアっ!」
ガゼルはデスペリアの腰を持ち、下からスパートをかける。デスペリアの声が一際高くなった。
「あっ!くっ、来るぅっ!精巣からいっぱい昇ってきてるぅっ!いっぱい…いっぱい射精されちゃうぅぅぅぅっ!あっ、あぁぁぁぁぁぁんっ♪んっ…あっ…♪」
ガゼルは最後に思いっきり突き上げ、デスペリアの子宮にかつてない程の量を放った。ぷるっぷるの精液がデスペリアの子宮内を踊る様に飛び跳ね、中を満たしていった。
「射精っ、気持ち良いぃ~っ♪射精されて子宮が喜んじゃってるのぉ~♪…ガゼルさま~…♪」
ゆっくりと倒れこんでくる彼女を受け止め、抱き締める。
「はぁ…はぁっ♪沢山…注いで頂き…ありがとう…ございましたぁ♪」
「お前が可愛すぎるからな。ご褒美だ。」
「んんん~っ♪ガゼル様ぁっ♪」
それから暫くの間、2人はベッドで愛を囁きあっていた。
翌日の朝…。
「こらぁっ!デスペリアぁぁぁっ!」
「ふわぁっ?魔王様?お早うございます…。」
「お早うございます…ではないわ!お前ぇぇ…ガゼルを独占する気かぁっ!他の魔姫達が泣いてたぞ!?」
ガゼルが魔王に言った。
「デスペリアを責めるな、ディエラ。」
「が、ガゼル!貴様まで…。そんなにムチムチ巨乳が良いのかぁぁぁぁっ!我も泣くぞっ!?」
魔王はまるで子供の様に地団駄を踏んでいた。
「まぁ…デスペリアが特別好きなだけで他の魔姫達に興味が無い訳ではない。と、扉の向こうに居る魔姫達に伝えてくれないか?ちゃんと全員愛してやるとな?」
「ほ、本当じゃな?我の事もまた抱いてくれるのだろうな?」
「ああ。だから早く生め。それと…今日からは昼の間はこの魔族領を作り直しに行く。」
「おぉ!ほ、本当に出来るのだな?」
「まぁ任せておけよ。世界で一番豊かな土地にしてやるよ。ふわぁ~…ぁ。さてと…動きますかね。」
ガゼルはデスペリアを持ち上げた。
「あんっ♪あ、あれ?垂れてこない?」
「寝ている間に栄養に回したんじゃないか?肌の色艶が格段に良くなってるぞ?良かったな?」
デスペリアは自分の身体を見回した。
「あら?あらあらまぁまぁ~♪人生で一番潤っている気がしますわぁ~♪ガゼル様っ、好きっ♪」
デスペリアは喜びのあまりガゼルに抱きついた。
「行くぞ、デスペリア。お前に俺の力を見せてやろう。あ、ディエラ、魔族領に俺の屋敷作っても良いよな?」
「何?此処を出るの…か?」
魔王は寂しそうな表情を浮かべた。
「出ると言うか…いずれ此処もぶっ壊すつもりだからな。言ったろ、作り直すって。全員で新しい屋敷に引っ越しだ。」
「お…おぉぉぉ!なら良し!好きに作るが良い♪」
「あぁ。サンキュー。デスペリア、支度してきな?」
「は、はいっ♪~♪~♪」
こうして、ガゼルは魔族領の改革に乗り出して行くのであった。
「うむ。」
ガゼルは魔闇姫の部屋に来ていた。魔闇姫は、部屋に着くなり、服を脱ぎ捨て、ガゼルのモノに手を伸ばした。
「これは…何度射精したのかしらぁ?あれだけ激しくしていたのに…ガチガチですねぇ?」
「何回だっけか、忘れたな。それより、名前は?」
「あ、私は魔闇姫【デスペリア】と申します♪」
デスペリアはガゼルの前で膝立ちになり、ガゼルのモノを胸で挟んだ。はみ出した先端は既に口の中へと飲み込まれていた。
「柔らかいな。そんな美味そうに舐めやがって…。そんなに欲しいのか?」
「んっ…ちゅぽんっ♪欲しいですわぁ♪こんな逞しいモノ…初めてですものぉ…♪これを挿入されたらと思うと…堪りませんわぁ~♪」
「っと、その前にちょっと立ってくんないか?」
「はい?」
デスペリアはすっくとガゼルの前に立つ。するとガゼルは不意にデスペリアを抱き締めた。
「ひゃんっ♪な、何を~?」
「いや、抱き心地を確かめたくてな。思った通りだ、良い肉付きだな。」
「少しポッチャリ気味なのですがぁ~。」
「それが、好きなんだよ。はぁぁ…。癒される…。よし、今日はこのまま一緒に寝るぞ。悪いが他はまた明日だ。」
「「「「えぇぇっ!そんなぁっ!」」」」
「あらあらぁ♪じゃあ皆さんさようなら~♪ガゼル様ぁ…♪」
デスペリアは身体を押し付ける様にガゼルに抱きついた。
「至福だ…。あぁ…。」
他の魔姫達は諦めたのか、部屋を後にした。
「デスペリア、これも包んでくれるか?」
ガゼルはガチガチに隆起したモノをデスペリアの割れ目に触れさせた。
「はぁい…♪んっ…♪あぁぁぁんっ♪挿入ってきたわぁっ♪ど、どうでしょうかぁ?」
「肉厚な感じが堪らないな!これは…良いっ!」
「あはぁっ♪ありがとうございますぅっ♪夜はまだまだあります。満足するまで側に居ますわぁっ♪」
それからガゼルは一晩中デスペリアと繋がった。デスペリアは膣内に射精される度にガゼルに抱きつき幸せを噛みしめていた。
「あぁっ♪また膣内射精ぇっ…♪私の子宮ぅ…ガゼル様のモノにされてしまいましたわぁ…♪んっ…ちゅっ♪」
「子宮だけじゃないぜ?この身体も全部俺のモンだ。これからは常に傍に置く。奉仕してくれよ?」
「つ、常に♪は、はい~っ♪畏まりましたわぁっ♪では先ずはお口で綺麗にする所からですね…?」
「あぁ、頼む。」
「あぁ…♪あむっ…れろれろっ…ちゅっ、じゅるるっちゅる~っ♪」
デスペリアは丹念にガゼルのモノを舌で転がしていく。
「気持ち良いぞ、デスペリア。」
「は、はいっ♪ガゼルさまぁっ…♪好きっ…もう狂いそうな位好きですわぁっ♪はぁ…っ♪綺麗になってしまい…ましたわぁ…。」
「ん?綺麗になったか?じゃあ次はお前の穴を使わせてくれ。舐めて貰ったらまたしたくなってなぁ?ほら、上に乗れよ、デスペリア?」
ガゼルはベッドに転がり、両手を広げてデスペリアを迎える。デスペリアは喜んで上に乗り、ガゼルのモノを深く咥え込んだ。デスペリアが腰を動かす度に卑猥な水音が室内に響き渡る。ガゼルは揺れる果実を見てその先端を味わっていた。
「はぁ…はぁっ♪ガゼルさまぁっ…♪私の中ぁっ、もうトロトロですわぁっ!あっ、あんっ♪だ、射精して下さいっ!私がガゼル様のだってぇっ、子宮に教えこんでぇぇぇっ♪」
「あぁ、今射精してやるからなっ!受け取れっ、デスペリアっ!」
ガゼルはデスペリアの腰を持ち、下からスパートをかける。デスペリアの声が一際高くなった。
「あっ!くっ、来るぅっ!精巣からいっぱい昇ってきてるぅっ!いっぱい…いっぱい射精されちゃうぅぅぅぅっ!あっ、あぁぁぁぁぁぁんっ♪んっ…あっ…♪」
ガゼルは最後に思いっきり突き上げ、デスペリアの子宮にかつてない程の量を放った。ぷるっぷるの精液がデスペリアの子宮内を踊る様に飛び跳ね、中を満たしていった。
「射精っ、気持ち良いぃ~っ♪射精されて子宮が喜んじゃってるのぉ~♪…ガゼルさま~…♪」
ゆっくりと倒れこんでくる彼女を受け止め、抱き締める。
「はぁ…はぁっ♪沢山…注いで頂き…ありがとう…ございましたぁ♪」
「お前が可愛すぎるからな。ご褒美だ。」
「んんん~っ♪ガゼル様ぁっ♪」
それから暫くの間、2人はベッドで愛を囁きあっていた。
翌日の朝…。
「こらぁっ!デスペリアぁぁぁっ!」
「ふわぁっ?魔王様?お早うございます…。」
「お早うございます…ではないわ!お前ぇぇ…ガゼルを独占する気かぁっ!他の魔姫達が泣いてたぞ!?」
ガゼルが魔王に言った。
「デスペリアを責めるな、ディエラ。」
「が、ガゼル!貴様まで…。そんなにムチムチ巨乳が良いのかぁぁぁぁっ!我も泣くぞっ!?」
魔王はまるで子供の様に地団駄を踏んでいた。
「まぁ…デスペリアが特別好きなだけで他の魔姫達に興味が無い訳ではない。と、扉の向こうに居る魔姫達に伝えてくれないか?ちゃんと全員愛してやるとな?」
「ほ、本当じゃな?我の事もまた抱いてくれるのだろうな?」
「ああ。だから早く生め。それと…今日からは昼の間はこの魔族領を作り直しに行く。」
「おぉ!ほ、本当に出来るのだな?」
「まぁ任せておけよ。世界で一番豊かな土地にしてやるよ。ふわぁ~…ぁ。さてと…動きますかね。」
ガゼルはデスペリアを持ち上げた。
「あんっ♪あ、あれ?垂れてこない?」
「寝ている間に栄養に回したんじゃないか?肌の色艶が格段に良くなってるぞ?良かったな?」
デスペリアは自分の身体を見回した。
「あら?あらあらまぁまぁ~♪人生で一番潤っている気がしますわぁ~♪ガゼル様っ、好きっ♪」
デスペリアは喜びのあまりガゼルに抱きついた。
「行くぞ、デスペリア。お前に俺の力を見せてやろう。あ、ディエラ、魔族領に俺の屋敷作っても良いよな?」
「何?此処を出るの…か?」
魔王は寂しそうな表情を浮かべた。
「出ると言うか…いずれ此処もぶっ壊すつもりだからな。言ったろ、作り直すって。全員で新しい屋敷に引っ越しだ。」
「お…おぉぉぉ!なら良し!好きに作るが良い♪」
「あぁ。サンキュー。デスペリア、支度してきな?」
「は、はいっ♪~♪~♪」
こうして、ガゼルは魔族領の改革に乗り出して行くのであった。
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