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第7章 神界と神々の章
15 王は裁判に、王妃は毎晩に
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間違って王妃を犯した日から数日、ガゼルは毎晩のように空き部屋で王妃に奉仕していた。
「あぁぁぁぁっ♪ガゼルぅっ……♪本当に遠慮なく奥に射精し……あぁぁぁぁぁぁっ♪」
ガゼルは毎晩必ず王妃に膣内射精を繰り返す。
「いや、王妃様が吸い付かせるからさ~。抜かせない様に足でロックするし。膣内に射精すしかないじゃん。」
「いや……なの?」
「まさか。王妃様に膣内射精出来るなんてこの先無いかもしれないし」
「ふふ、なら良いじゃない♪さ、夜は長いわよ~?次はゆっくりお願いね?」
「ははぁっ。」
その内王妃は夜だけで我慢出来なくなったのか、昼から求める様になった。
「さすがに昼は不味くないですかね?」
「あんっ♪知らないわよ。これだけ毎日あなたに抱かれててもあの人は何にも言わないし。私の事なんて見てない証拠だわ。」
「王も大変なんですねぇ……。」
そして終いにはガゼルの客間に入り浸り、朝から晩まで一緒にいる様になった。
「これだけやって妊娠しないって変じゃないですかね?」
「だって私妊娠しない身体だし?」
「え?」
「医者が言うには……不妊症らしいわよ。だからあの人も私じゃなく側室ばかり抱くのよ。私では子は作れないからね……」
なるほどねぇ。だから毎日何度膣射精しても孕まなかったのか。
「子供が出来ないっ知ってがっかりした?」
「まさか。なら遠慮なく射精し放題って事じゃないか。」
「あら、なら最初から言っておけば良かったわね……。じゃあ……はい、あなた専用の精液タンクよ♪今日もたっぷり注いでね?」
「任せな!十回くらい満タンにしてやるぜ!」
そんな事をしていたら当然王にバレた。
「まったく……。この忙しい時に……。」
ガゼルは謁見の間に呼ばれていた。隣では伯爵が必死に頭を下げていた。
「わ、私の護衛がとんでもない事をっ!申し訳ありませんでしたっ!」
「いや、良いのだ。そこな者、名はなんと申す?」
「はぁ、ガゼル・ライオットです。」
「うむ。ではガゼルよ、お主……王妃をどう思う?」
「どうって……綺麗で良い方だと思いますよ?」
「そうか。ならばガゼル、お主を今から王妃専属の奉仕係とする。王妃が望む限り尽くせ。」
伯爵は驚いて王に問い返した。
「お、王よ。妻である王妃様を私の護衛に抱かせるなど……!」
「良いのだ。ワシはあいつではもう勃たんからな。寂しい思いをさせるよりは好きにさせたくてな。何やら妻からその者の部屋に行く始末。余程気に入ったのじゃろう。妻は病気のせいか子を作れん。好きにして良いぞ?」
「が、ガゼルくん?君からも何か無いかね?」
ガゼルは言った。
「伯爵が帰ると言うまでの間で良ければお受けしましょう。」
「うむ。では今からは客間ではなく妻の部屋に行くのだ。ワシの代わりに妻を慰めてやれ。もう下がって良いぞ。」
ガゼルは伯爵と共に謁見の間を出た。
「まったく……ガゼルくん、困るよ……。」
「すんません。でも……伯爵が待たせ過ぎるからですよ?すぐ帰れると思ったから依頼を受けたのに……。これじゃ契約違反ですよ?」
「うっ……。ま、まさか私もこんな時間がかかるとは思わなんだ……。それについてはすまん……。」
「まぁ、良いんですけどね。」
「意外に貴族が粘りおってなぁ……。いつもなら直ぐに処刑して終わりなのだが……。今回は納得出来ないから裁判しろと……。こちらには証拠もあるし負ける事は無いのだが……奴ら死にたくないからってくだらない言い訳をはじめてな。すまないね……。」
「はあ……。じゃあ半月ってのも?」
「ああ。もしかしたらもっと伸びるかもしれん。どうする?一度戻るかね?」
ガゼルは首を横にふった。
「今帰ったら王に指名手配されそうなので……とりあえず王妃様とまったり待ちますよ。だがら早く片付けて来て下さいね?」
「わかった。なるべく急ぐよ。」
そこで伯爵と別れ、ガゼルは王妃の部屋へと向かった。
「ね?大丈夫だったでしょ?」
「ああ。王は王妃じゃ勃たないって言ってたぞ?」
「失礼しちゃうわよね~。あなたのこれは常にバッキバキなのにね……♪」
王妃はガゼルが部屋に来るなり裸になり抱きついてきた。
「あなたの処遇は?」
「伯爵様が領地に帰るまで俺は王妃様専属の奉仕係だそうです。」
「ふふふっ♪なら早速奉仕お願いしようかしら♪抱いて……ガゼル……♪」
「ええ、じゃあベッドに行きましょうか。」
ガゼルは王妃を両腕に抱え、ベッドに運んだ。そして王妃を横にすると、ガゼルも服を脱ぎ、王妃の足の間に入りこんだ。
「今日から一切部屋から出さないからね?」
「これからは大手をふって王妃様とセックス出来るのに俺が部屋から出るわけないでしょ?じゃあ早速挿入れますよ?」
「あっ♪今日も硬いの入ってきたわぁぁぁっ♪あぁぁぁっ♪これが毎日使いたい放題だなんてぇっ♪あっあっあっ♪ガゼル……ガゼルぅぅぅっ♪」
「はいはい、俺は今からあなただけのガゼルですよ~。そんで王妃も俺だけのものな?」
「あぁぁぁっ♪若いおちんぽ最高っ!」
王がいらないと言うなら遠慮なくヤらせてもらう。王妃はまだ三十代、成人が十五の世界では歳はいってるかもしれないが、三十代といえば一番美味い女盛りの時期だ。若い娘にはない味わい深さがある。
「ふふ、一晩で十回以上膣内射精してくれるなんて……♪私の身体そんなに良かった?」
ガゼルは王妃に腕枕をし、抱き寄せていた。
「ああ、こんな良い女を抱かないなんて王は何してるんだって感じかな。」
王妃はガゼルのモノを指先で愛おしそうになぞり、微笑む。
「王は子孫を残す事も仕事だから……。仕方ないのよ。それより……いつまで居てくれるの?」
「半月の予定だが……貴族が中々罪を認めないらしくてね。俺の予想では1ヶ月はかかるんじゃないかと踏んでいる。」
「1ヶ月だけかぁ……。それが終わったら帰ってしまうのね……。寂しくなるわ……。」
そんな王妃にガゼルが言った。
「なら……伯爵の屋敷の隣に別荘でも建てたらどうだ?病気療養とか言ってさ、そこに住めば良いじゃん」
「それは名案ね!そしたら抱きに来てくれるの?」
「どうかな。この依頼が終わったらフリーになるし。ギルドに指名依頼してくれたら行きますよ?あ、依頼内容はぼかしてな?依頼内容セックスの相手とかだめだからな?」
「ふふ、わかってます♪ああ、今から楽しみ……♪今度あの人にお願いしようかしら。でも……まだしばらくは一緒にいられるのね……。あんまりやりすぎて飽きないでね?」
「全く飽きる気はしないな。さ、寝ようぜ。起きたらまた始めるからな?」
「もぉ……♪そんなに私を喜ばせても何も出ないわよ?」
「出るだろ?王妃の可愛い喘ぎ声がな?」
「ばか……♪」
二人は寝るまでイチャイチャし続けるのであった。
「あぁぁぁぁっ♪ガゼルぅっ……♪本当に遠慮なく奥に射精し……あぁぁぁぁぁぁっ♪」
ガゼルは毎晩必ず王妃に膣内射精を繰り返す。
「いや、王妃様が吸い付かせるからさ~。抜かせない様に足でロックするし。膣内に射精すしかないじゃん。」
「いや……なの?」
「まさか。王妃様に膣内射精出来るなんてこの先無いかもしれないし」
「ふふ、なら良いじゃない♪さ、夜は長いわよ~?次はゆっくりお願いね?」
「ははぁっ。」
その内王妃は夜だけで我慢出来なくなったのか、昼から求める様になった。
「さすがに昼は不味くないですかね?」
「あんっ♪知らないわよ。これだけ毎日あなたに抱かれててもあの人は何にも言わないし。私の事なんて見てない証拠だわ。」
「王も大変なんですねぇ……。」
そして終いにはガゼルの客間に入り浸り、朝から晩まで一緒にいる様になった。
「これだけやって妊娠しないって変じゃないですかね?」
「だって私妊娠しない身体だし?」
「え?」
「医者が言うには……不妊症らしいわよ。だからあの人も私じゃなく側室ばかり抱くのよ。私では子は作れないからね……」
なるほどねぇ。だから毎日何度膣射精しても孕まなかったのか。
「子供が出来ないっ知ってがっかりした?」
「まさか。なら遠慮なく射精し放題って事じゃないか。」
「あら、なら最初から言っておけば良かったわね……。じゃあ……はい、あなた専用の精液タンクよ♪今日もたっぷり注いでね?」
「任せな!十回くらい満タンにしてやるぜ!」
そんな事をしていたら当然王にバレた。
「まったく……。この忙しい時に……。」
ガゼルは謁見の間に呼ばれていた。隣では伯爵が必死に頭を下げていた。
「わ、私の護衛がとんでもない事をっ!申し訳ありませんでしたっ!」
「いや、良いのだ。そこな者、名はなんと申す?」
「はぁ、ガゼル・ライオットです。」
「うむ。ではガゼルよ、お主……王妃をどう思う?」
「どうって……綺麗で良い方だと思いますよ?」
「そうか。ならばガゼル、お主を今から王妃専属の奉仕係とする。王妃が望む限り尽くせ。」
伯爵は驚いて王に問い返した。
「お、王よ。妻である王妃様を私の護衛に抱かせるなど……!」
「良いのだ。ワシはあいつではもう勃たんからな。寂しい思いをさせるよりは好きにさせたくてな。何やら妻からその者の部屋に行く始末。余程気に入ったのじゃろう。妻は病気のせいか子を作れん。好きにして良いぞ?」
「が、ガゼルくん?君からも何か無いかね?」
ガゼルは言った。
「伯爵が帰ると言うまでの間で良ければお受けしましょう。」
「うむ。では今からは客間ではなく妻の部屋に行くのだ。ワシの代わりに妻を慰めてやれ。もう下がって良いぞ。」
ガゼルは伯爵と共に謁見の間を出た。
「まったく……ガゼルくん、困るよ……。」
「すんません。でも……伯爵が待たせ過ぎるからですよ?すぐ帰れると思ったから依頼を受けたのに……。これじゃ契約違反ですよ?」
「うっ……。ま、まさか私もこんな時間がかかるとは思わなんだ……。それについてはすまん……。」
「まぁ、良いんですけどね。」
「意外に貴族が粘りおってなぁ……。いつもなら直ぐに処刑して終わりなのだが……。今回は納得出来ないから裁判しろと……。こちらには証拠もあるし負ける事は無いのだが……奴ら死にたくないからってくだらない言い訳をはじめてな。すまないね……。」
「はあ……。じゃあ半月ってのも?」
「ああ。もしかしたらもっと伸びるかもしれん。どうする?一度戻るかね?」
ガゼルは首を横にふった。
「今帰ったら王に指名手配されそうなので……とりあえず王妃様とまったり待ちますよ。だがら早く片付けて来て下さいね?」
「わかった。なるべく急ぐよ。」
そこで伯爵と別れ、ガゼルは王妃の部屋へと向かった。
「ね?大丈夫だったでしょ?」
「ああ。王は王妃じゃ勃たないって言ってたぞ?」
「失礼しちゃうわよね~。あなたのこれは常にバッキバキなのにね……♪」
王妃はガゼルが部屋に来るなり裸になり抱きついてきた。
「あなたの処遇は?」
「伯爵様が領地に帰るまで俺は王妃様専属の奉仕係だそうです。」
「ふふふっ♪なら早速奉仕お願いしようかしら♪抱いて……ガゼル……♪」
「ええ、じゃあベッドに行きましょうか。」
ガゼルは王妃を両腕に抱え、ベッドに運んだ。そして王妃を横にすると、ガゼルも服を脱ぎ、王妃の足の間に入りこんだ。
「今日から一切部屋から出さないからね?」
「これからは大手をふって王妃様とセックス出来るのに俺が部屋から出るわけないでしょ?じゃあ早速挿入れますよ?」
「あっ♪今日も硬いの入ってきたわぁぁぁっ♪あぁぁぁっ♪これが毎日使いたい放題だなんてぇっ♪あっあっあっ♪ガゼル……ガゼルぅぅぅっ♪」
「はいはい、俺は今からあなただけのガゼルですよ~。そんで王妃も俺だけのものな?」
「あぁぁぁっ♪若いおちんぽ最高っ!」
王がいらないと言うなら遠慮なくヤらせてもらう。王妃はまだ三十代、成人が十五の世界では歳はいってるかもしれないが、三十代といえば一番美味い女盛りの時期だ。若い娘にはない味わい深さがある。
「ふふ、一晩で十回以上膣内射精してくれるなんて……♪私の身体そんなに良かった?」
ガゼルは王妃に腕枕をし、抱き寄せていた。
「ああ、こんな良い女を抱かないなんて王は何してるんだって感じかな。」
王妃はガゼルのモノを指先で愛おしそうになぞり、微笑む。
「王は子孫を残す事も仕事だから……。仕方ないのよ。それより……いつまで居てくれるの?」
「半月の予定だが……貴族が中々罪を認めないらしくてね。俺の予想では1ヶ月はかかるんじゃないかと踏んでいる。」
「1ヶ月だけかぁ……。それが終わったら帰ってしまうのね……。寂しくなるわ……。」
そんな王妃にガゼルが言った。
「なら……伯爵の屋敷の隣に別荘でも建てたらどうだ?病気療養とか言ってさ、そこに住めば良いじゃん」
「それは名案ね!そしたら抱きに来てくれるの?」
「どうかな。この依頼が終わったらフリーになるし。ギルドに指名依頼してくれたら行きますよ?あ、依頼内容はぼかしてな?依頼内容セックスの相手とかだめだからな?」
「ふふ、わかってます♪ああ、今から楽しみ……♪今度あの人にお願いしようかしら。でも……まだしばらくは一緒にいられるのね……。あんまりやりすぎて飽きないでね?」
「全く飽きる気はしないな。さ、寝ようぜ。起きたらまた始めるからな?」
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