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第四章:ノーマル「陸久」視点
最後のキスは涙の味がした
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プレイについて調べれば調べるほど、瑛斗が自分としているのはままごとのようなプレイだと思い知ることになった。茶番、と言ってもいいだろう。
ドミナントである瑛斗と、ダイナミクスを持たない陸久との間で交わされるプレイには、本質的な喜びが決定的に欠けていた。
サブミッシブは、ドミナントを深く信頼しているからこそ己のコントロール権を明け渡す。
その上で、ドミナントは庇護という名の元にサブミッシブを支配する。
信頼関係に基づき、サブが「すべて」を渡すことで成り立つコミュニケーションが「プレイ」なのだ。
けれど、陸久はサブではないから、すべてを委ねることに歓びを見いだせない。日常生活の世話をされることにも未だ違和感を感じる。セックスの上でも、瑛斗が多分求めているであろうノーマルではない行為をしたいと思えない。
瑛斗は、そんな陸久の傾向を知っているから、これまで通りの優しくて甘いセックスしかしてこない。
きっと我慢をさせているのだと思う。
でも、我慢をさせてでもいいからそばにいてほしかった。自分がこんなに我が儘な人間だなんて知らなかった。大好きで大好きで、瑛斗を失うことを考えると目の前が暗くなるようで、どうしても恋人という立場を失いたくなかった。
ーーー
瑛斗がドミナントとしての飢餓感に苦しんでいることに気づかぬふりをしたまま、時間が流れていった。
十二月のある金曜日、陸久はひとり部屋の掃除に勤しんでいた。
瑛斗はインターンをしている企業の忘年会に参加していて、それが終わり次第、週末を共に過ごすために陸久の部屋に帰ってくるはずだった。
でもその夜、瑛斗が陸久の部屋を訪れることはなかった。
心配で送った何通かのメッセージは既読にならず、電話は何度目かのコールのあと、留守電になった。
何かあったのかと不安でいつまでも寝付けず、朝の四時に「先輩、大丈夫?」と送ったメッセージに、「すまない。大丈夫だ」とだけ返事が返ってきた。
陸久はそれを見て安堵し、やっと目を閉じて眠りに就くことができた。
瑛斗が陸久の部屋のベルを鳴らしたのは、土曜日の昼過ぎだった。
ドアを開けると、見たこともないような暗い顔をした瑛斗がそこに立っていた。
「先輩、大丈夫? 酷い顔色だよ」
「大丈夫……」
「入って。紅茶でも淹れるよ」
陸久がお湯を沸かしている間に、瑛斗は上着を脱ぎ手を洗ってローテーブルの前に座った。視点の定まらない目で、カーテン越しの霞んだ冬の曇天を眺めている。
「先輩、どうぞ。飲んで、温まるよ。外、寒かったでしょう?」
「……ありがとう」
ティーカップを持つ瑛斗の手が震えている。
陸久はそっと瑛斗の背中を擦った。
「先輩、どうしたの? 何があった?」
瑛斗はカップをテーブルに戻すと、陸久の顔をじっと見つめた。その碧い瞳に薄い膜が張り、つうと一筋涙が零れ落ちる。
「陸久……、別れてほしい」
「え……?」
その台詞を聴くのは二度目だった。
いつかまた別れるを告げられてしまうのではないかと、心のどこかでずっと怯えていた。
「……俺は……もう陸久と一緒にいられない」
「なんで……」
瑛斗が自分の顔を大きな掌で覆いごしごしと擦った後に、小さく息を吐いた。その手は今も微かに震えている。
「ねぇ陸久、俺が昨日の夜どこにいたと思う?」
「忘年会……」
「……違う。一緒にインターンをしている、サブの子の家だ」
「……そんな」
「その子と……」
瑛斗は発語の仕方を忘れてしまったかのように、何度も口を開いては何も言わずに口を閉じた。
「……その子と……プレイをした」
「それは俺のせいだ。先輩は、俺とのプレイじゃ足りないから……。だから、そんなこと俺は気にしない」
「彼女の肌に触れた」
「……セックスも……した?」
「してない。でも、あの瞬間、したいと思った。陸久以外の人に……性的な欲求を抱いたんだ。最低だよ。俺には、お前と一緒にいる資格がない」
「それは先輩のせいじゃない! だって、ドムの本能なんだから仕方ないよ!」
「陸久、俺はドミナントなんだ。一生、このダイナミクスから逃れることはできない。こんな欲求、簡単にコントロールできるものだと思っていた。でも、無理なんだ。ろくに話したこともない、愛してもいない相手でも、サブミッシブだというだけでプレイができてしまう。そんなインスタントなプレイで……俺は満たされるんだ。心底、この血を呪うよ……」
公には誰も言わないが、ドミナントであることは生物として優秀であり、人の上に立つ資質を持っていることの証だ。その血を呪うと、瑛斗は言った。
「先輩、プレイは、他の人としてきてもいい。だから、別れたくない……」
「そのうちエスカレートして、きっとプレイだけじゃ済まなくなる」
「それでもいい。気持ちが俺にあるなら、他の誰かを抱いたっていい!」
「バカなこと言うな陸久!」
瑛斗の声が少し大きくなる。瞳の色が濃くなったように感じる。
「陸久、冷静になってくれ……」
「俺は冷静だよ。先輩が他の誰かと寝ててもいい。それでいいから、別れたくない……」
どれだけ惨めだろうと、縋りつきたかった。
「ごめん陸久……。自分のダイナミクスが陸久を傷つけるのが嫌なんだ。これ以上、自分を嫌悪するのが辛い……。陸久が俺を赦すたびに、俺は自分を赦せなくなる。陸久、俺を楽にしてくれ……」
陸久を見下ろす瑛斗の瞳から、静かに涙が零れ落ちる。
「せんぱ…」
「ドミナントで、ごめん……」
陸久といる限り、瑛斗は自分のダイナミクスを責め続けることになる。自分を否定しながら、生きていくことになる。それは分かっている。それは分かっていても、別れを受け入れられない。
陸久は瑛斗から顔を逸らし、自分の膝の上においた掌を見つめた。
静かな部屋に、時計の秒針が時を刻む微かな音が響く。
ぽたりと陸久の手の甲に雫が落ちた。顎を伝って、次々に涙が流れ落ちていく。
もう、別れを選ぶしかなかった。
もしも反対の立場であったなら、瑛斗は陸久を楽にしてくれただろう。まだ恋人関係になる前、友人として付き合っているときから、瑛斗はいつだって陸久の気持ちを大事にしてくれた。恋人同士になり、ドミナントとしての特徴が顕著になってからも、瑛斗はドムの本能に抗って陸久を尊重してくれた。
今度は、自分が瑛斗を大事にする番だ。
「先輩……分かった……。せんぱ…」
涙で声が掠れる。抑えきれない嗚咽が思考の邪魔をする。もう、何も考えられない。
両手を床に突き吐くように泣く陸久の身体を、瑛斗がきつく抱き締めた。
「陸久……ごめん。弱い男でごめん‥…。こんな身体で、ごめん」
「謝らないで。先輩は何も悪くない……」
身体を離すと、瑛斗の指が何度も陸久の頬を擦り涙を拭ってくれた。
陸久も手を伸ばし、瑛斗の頬の涙を拭う。
「陸久、幸せに……。お前には幸せでいてほしい」
「先輩も……。俺は大丈夫だから…」
視線を絡ませどちらからともなく唇を合わせて、しょっぱいキスを交わす。角度を変え、互いを食むように味わって、涙混じりに舌を絡ませる。
最後のキスは、文字通り涙の味がする辛いキスだった。
ドミナントである瑛斗と、ダイナミクスを持たない陸久との間で交わされるプレイには、本質的な喜びが決定的に欠けていた。
サブミッシブは、ドミナントを深く信頼しているからこそ己のコントロール権を明け渡す。
その上で、ドミナントは庇護という名の元にサブミッシブを支配する。
信頼関係に基づき、サブが「すべて」を渡すことで成り立つコミュニケーションが「プレイ」なのだ。
けれど、陸久はサブではないから、すべてを委ねることに歓びを見いだせない。日常生活の世話をされることにも未だ違和感を感じる。セックスの上でも、瑛斗が多分求めているであろうノーマルではない行為をしたいと思えない。
瑛斗は、そんな陸久の傾向を知っているから、これまで通りの優しくて甘いセックスしかしてこない。
きっと我慢をさせているのだと思う。
でも、我慢をさせてでもいいからそばにいてほしかった。自分がこんなに我が儘な人間だなんて知らなかった。大好きで大好きで、瑛斗を失うことを考えると目の前が暗くなるようで、どうしても恋人という立場を失いたくなかった。
ーーー
瑛斗がドミナントとしての飢餓感に苦しんでいることに気づかぬふりをしたまま、時間が流れていった。
十二月のある金曜日、陸久はひとり部屋の掃除に勤しんでいた。
瑛斗はインターンをしている企業の忘年会に参加していて、それが終わり次第、週末を共に過ごすために陸久の部屋に帰ってくるはずだった。
でもその夜、瑛斗が陸久の部屋を訪れることはなかった。
心配で送った何通かのメッセージは既読にならず、電話は何度目かのコールのあと、留守電になった。
何かあったのかと不安でいつまでも寝付けず、朝の四時に「先輩、大丈夫?」と送ったメッセージに、「すまない。大丈夫だ」とだけ返事が返ってきた。
陸久はそれを見て安堵し、やっと目を閉じて眠りに就くことができた。
瑛斗が陸久の部屋のベルを鳴らしたのは、土曜日の昼過ぎだった。
ドアを開けると、見たこともないような暗い顔をした瑛斗がそこに立っていた。
「先輩、大丈夫? 酷い顔色だよ」
「大丈夫……」
「入って。紅茶でも淹れるよ」
陸久がお湯を沸かしている間に、瑛斗は上着を脱ぎ手を洗ってローテーブルの前に座った。視点の定まらない目で、カーテン越しの霞んだ冬の曇天を眺めている。
「先輩、どうぞ。飲んで、温まるよ。外、寒かったでしょう?」
「……ありがとう」
ティーカップを持つ瑛斗の手が震えている。
陸久はそっと瑛斗の背中を擦った。
「先輩、どうしたの? 何があった?」
瑛斗はカップをテーブルに戻すと、陸久の顔をじっと見つめた。その碧い瞳に薄い膜が張り、つうと一筋涙が零れ落ちる。
「陸久……、別れてほしい」
「え……?」
その台詞を聴くのは二度目だった。
いつかまた別れるを告げられてしまうのではないかと、心のどこかでずっと怯えていた。
「……俺は……もう陸久と一緒にいられない」
「なんで……」
瑛斗が自分の顔を大きな掌で覆いごしごしと擦った後に、小さく息を吐いた。その手は今も微かに震えている。
「ねぇ陸久、俺が昨日の夜どこにいたと思う?」
「忘年会……」
「……違う。一緒にインターンをしている、サブの子の家だ」
「……そんな」
「その子と……」
瑛斗は発語の仕方を忘れてしまったかのように、何度も口を開いては何も言わずに口を閉じた。
「……その子と……プレイをした」
「それは俺のせいだ。先輩は、俺とのプレイじゃ足りないから……。だから、そんなこと俺は気にしない」
「彼女の肌に触れた」
「……セックスも……した?」
「してない。でも、あの瞬間、したいと思った。陸久以外の人に……性的な欲求を抱いたんだ。最低だよ。俺には、お前と一緒にいる資格がない」
「それは先輩のせいじゃない! だって、ドムの本能なんだから仕方ないよ!」
「陸久、俺はドミナントなんだ。一生、このダイナミクスから逃れることはできない。こんな欲求、簡単にコントロールできるものだと思っていた。でも、無理なんだ。ろくに話したこともない、愛してもいない相手でも、サブミッシブだというだけでプレイができてしまう。そんなインスタントなプレイで……俺は満たされるんだ。心底、この血を呪うよ……」
公には誰も言わないが、ドミナントであることは生物として優秀であり、人の上に立つ資質を持っていることの証だ。その血を呪うと、瑛斗は言った。
「先輩、プレイは、他の人としてきてもいい。だから、別れたくない……」
「そのうちエスカレートして、きっとプレイだけじゃ済まなくなる」
「それでもいい。気持ちが俺にあるなら、他の誰かを抱いたっていい!」
「バカなこと言うな陸久!」
瑛斗の声が少し大きくなる。瞳の色が濃くなったように感じる。
「陸久、冷静になってくれ……」
「俺は冷静だよ。先輩が他の誰かと寝ててもいい。それでいいから、別れたくない……」
どれだけ惨めだろうと、縋りつきたかった。
「ごめん陸久……。自分のダイナミクスが陸久を傷つけるのが嫌なんだ。これ以上、自分を嫌悪するのが辛い……。陸久が俺を赦すたびに、俺は自分を赦せなくなる。陸久、俺を楽にしてくれ……」
陸久を見下ろす瑛斗の瞳から、静かに涙が零れ落ちる。
「せんぱ…」
「ドミナントで、ごめん……」
陸久といる限り、瑛斗は自分のダイナミクスを責め続けることになる。自分を否定しながら、生きていくことになる。それは分かっている。それは分かっていても、別れを受け入れられない。
陸久は瑛斗から顔を逸らし、自分の膝の上においた掌を見つめた。
静かな部屋に、時計の秒針が時を刻む微かな音が響く。
ぽたりと陸久の手の甲に雫が落ちた。顎を伝って、次々に涙が流れ落ちていく。
もう、別れを選ぶしかなかった。
もしも反対の立場であったなら、瑛斗は陸久を楽にしてくれただろう。まだ恋人関係になる前、友人として付き合っているときから、瑛斗はいつだって陸久の気持ちを大事にしてくれた。恋人同士になり、ドミナントとしての特徴が顕著になってからも、瑛斗はドムの本能に抗って陸久を尊重してくれた。
今度は、自分が瑛斗を大事にする番だ。
「先輩……分かった……。せんぱ…」
涙で声が掠れる。抑えきれない嗚咽が思考の邪魔をする。もう、何も考えられない。
両手を床に突き吐くように泣く陸久の身体を、瑛斗がきつく抱き締めた。
「陸久……ごめん。弱い男でごめん‥…。こんな身体で、ごめん」
「謝らないで。先輩は何も悪くない……」
身体を離すと、瑛斗の指が何度も陸久の頬を擦り涙を拭ってくれた。
陸久も手を伸ばし、瑛斗の頬の涙を拭う。
「陸久、幸せに……。お前には幸せでいてほしい」
「先輩も……。俺は大丈夫だから…」
視線を絡ませどちらからともなく唇を合わせて、しょっぱいキスを交わす。角度を変え、互いを食むように味わって、涙混じりに舌を絡ませる。
最後のキスは、文字通り涙の味がする辛いキスだった。
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