【R18/TL】ハイスペックな元彼は私を捉えて離さない

春野カノン

文字の大きさ
61 / 136

成長と期待と少しの嫉妬(4)

しおりを挟む
「陽葵ちゃんの言葉ってすごいね。それだけで俺の気持ち全部さらってく」

「言葉って魔法みたいだよね」

「ほんとだね。陽葵ちゃんの言葉が特別な魔法みたいだ」


首元にちゅっと唇を這わせ、そのまま触れながら鎖骨を通り私の膨らみに到着すると頂きをペロッと舐め取られる。
たっぷり唾液がまとった舌でちろちろと先端を転がされ甘さを含んだ声が漏れた。


じゅるじゅると音をさせながら乳首を転がされ、既にたっぷり愛撫されていたため私の秘部は準備万端だ。
早く理玖くんのモノが欲しくなった私は欲望のままテントを張ったように主張するソレに手を伸ばす。


一瞬身体をビクつかせた理玖くんだが、全体をさわさわと撫で、亀頭部分を爪先で弾いてあげると小さな声が漏れた。
ほんの一瞬の濡れた声だったにも関わらず、完全に私の理性を砕いていく。


「理玖くん。早く入れて?」

「う⋯そんな可愛い顔して言わないで。もっといっぱい触れたかったのに、そんな顔されたら我慢できなくなる」

「我慢しないでいいよ。理玖くんにたくさん触れて欲しい」

「そんなこと言って、俺遠慮しないよ?」


ギラついた瞳の奥で理玖くんがひた隠す獣のような荒っぽさが一瞬見えた気がした。
彼は唇をペロッと舐めるとぱんぱんに張った反り返る自分の肉棒にゴムを装着させる。


そのまま十分に潤った割れ目に亀頭を宛てがい、先端を濡らすとそのままぬぷぷっと押し拡げながらソレが入ってきた。
ざらざらとした膣壁を擦るように奥まで挿入され、ふーっと小さく息を吐く。


「陽葵ちゃんのナカほんと気持ちいい⋯」

「⋯⋯お腹の中が理玖くんのでいっぱいになってる」

「⋯煽ったのは陽葵ちゃんだからね。覚悟して?」


ニヤッと微笑んだ理玖くんは一気に腰を引くとそのまま子宮口に届くほど奥までその太くて長い肉棒を押し込んだ。
あまりの快感に視界がぱちぱちと明滅し意識が飛びそうになる。


どちゅどちゅと何度も奥を突かれ私はただその快感に浸りながら、だらしなく声を出すことしか出来ない。
私の腰をグッと掴み、容赦なく腰を打ち付ける理玖くんは雄々しくてとても色っぽく、浮き出る筋肉が視界に入るだけでキュンと膣を締め付けてしまう。


「あ、っぁ、ん、ぁーーーっぅ、ァンンッァ」

「奥をこうして突かれるの陽葵ちゃん好きだよね⋯っ」

「んっーーーぁぁっ、んっぅあーーっはぁっ」

「陽葵ちゃんの弱いとこをぐりぐりしてあげる度にナカがぎゅーって締まるんだよ。分かる?俺のを食いちぎろうとするくらい強く締め付けるんだ」

「そ、ん⋯⋯っぁ、わかん、なぁっ、いっ⋯ぁっんんっ」


私の弱い部分を的確に突き上げ、子宮が何度も収縮するのが自分でも分かり、呆気なくイカされそうになる。
ベッドに縫い付けた手を恋人繋ぎのように絡め、ばちゅばちゅと最奥に腰を激しく打ち付けた。


「俺の嫉妬も何もかも全部受け止めて⋯陽葵ちゃんっ」

「んっぁーーう、んっぜん、ぶーーうけ、とめるからっーーー」

「もっとたくさん、俺に溺れて」


私をイカせるために夢中に腰を打ち付ける理玖くんは、ただ快楽を与えるための容赦ないピストン運動を繰り返す。
繋がった結合部分からは白濁と泡立ちその動きの激しさを物語っていた。


「あぁ⋯イクッ、い、くーーイ、クっんんぁんん、ぁぁっあ⋯!」


絶頂を迎えると同時に理玖くんの張り詰めた亀頭の先端が子宮口に届き、つま先までピンッと力が入る。
達した直後のため膣を何度も締め付けてしまい、理玖くんが我慢するように眉をひそめ唇を噛み締めた。


その姿を見てしまうときゅんと子宮が疼き、再び膣の中に居座る竿を無意識のうちに締め上げる。
意識を他へ逃がすように理玖くんは私の腰に指を食い込ませた。


「ちょ⋯陽葵ちゃん、ほんとそんな締め付けないで⋯っ」

「む、り⋯っ⋯だって、気持ちよくて⋯」

「そんなこと言われると止まれなくなる」

「ん、っ?!ぁんーーーはぁっ、んぁぅ」


身体を横向きに転がされそのまま足を抱え込まれるとさっきの正常位よりも奥まで理玖くんの肉棒が届き、あまりの気持ちよさに目尻に涙が滲む。
それに気づいた理玖くんが優しくそっと指先でその雫を拭ってくれた。


何度も与えられる激しい快感はどんどん私の思考を奪い取っていき、何も考えられない。
今はただ何度も奥を打ち付け、中で更に硬さを増していくその熱くて凶暴なソレを受け止めることしか出来なかった───。


あれから何度もイカされ疲れ果て動けなくなった私の全身を綺麗に拭き取ってくれた理玖くんは満足そうに微笑んで私を見つめている。
あんなにしたのになんでそんな余裕そうに笑えるんだと、思わずツッコミを入れたくなった。


あまりにも絶倫すぎる理玖くんに私の身体がついていかない。
もう少し回数を減らしてもらおうと交渉しようかと思うくらいだ。


ベッドの中で理玖くんに腕枕されながら先程までの激しい情事の余韻に浸る。
私の髪を撫でながらむず痒くなるくらい甘い視線を注がれ、思わず頬が赤く染まった。


(思い出すだけでも恥ずかしい⋯⋯)


「さっきは陽葵ちゃんが泊まりがけで出張行くことに嫉妬しちゃったけど、実は嬉しい気持ちもあってね」

「嬉しい気持ち?」

「陽葵ちゃんの頑張りが認められ始めてるんだなって思ってさ。期待されてるってことじゃん?それが嬉しいって思う反面、俺が一緒に行きたかったなっていう嫉妬とわがままが混じって複雑な気持ちになる」

「ふふふっ嫉妬されるほど愛されてるってことかな⋯?」

「そういうこと。ほんとずっと閉じ込めておきたいくらい好き。誰の目にも晒したくないもん」

「それはちょっと重たいかな。外には出たいです」


理玖くんの言葉に冗談交じりに返すとお互いどちらからともなく笑い合う。
私たちは今昔とは違ってちゃんとお互いの気持ちを話せているはずだ。


あの時、素直に嫉妬や不安をぶつけられなかった私は1人で抱え切れなくなり理玖くんから逃げてしまった。
だけど今は違う。


理玖くんも素直に自分の感情をさらけ出してくれて、私もそれにちゃんと気持ちで返せているはずだ。
こうして気持ちを伝え合いながら少しずつ前に進んでいきたい。


昔はうまくいかなかったその部分を今度は間違えないようにしたい。
私は理玖くんの胸に頬を寄せ心音を聞きながらゆっくりと目を閉じた。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end** ◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です! https://estar.jp/novels/26513389

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

禁断溺愛

流月るる
恋愛
親同士の結婚により、中学三年生の時に湯浅製薬の御曹司・巧と義兄妹になった真尋。新しい家族と一緒に暮らし始めた彼女は、義兄から独占欲を滲ませた態度を取られるようになる。そんな義兄の様子に、真尋の心は揺れ続けて月日は流れ――真尋は、就職を区切りに彼への想いを断ち切るため、義父との養子縁組を解消し、ひっそりと実家を出た。しかし、ほどなくして海外赴任から戻った巧に、その事実を知られてしまう。当然のごとく義兄は大激怒で真尋のマンションに押しかけ、「赤の他人になったのなら、もう遠慮する必要はないな」と、甘く淫らに懐柔してきて……? 切なくて心が甘く疼く大人のエターナル・ラブ。

処理中です...