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想定していた最悪(4)
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瞳の奥がギラついたかと思えば性急にパンツを脱ぎ捨てた理玖くんはサイドチェストからゴムを取り出し、ぱんぱんに張った肉棒につける。
既に私の秘部は理玖くんとの激しいキスだけでぐちょぐちょに濡れており、いつでも入れられる準備が整っていた。
パンツも剥ぎ取られ大きく足を広げられると理玖くんの前に大切な部分が晒される。
いつもより少しだけ雑に割れ目に亀頭を這わせてそのまま容赦なく奥まで貫いた。
「ぁぁっ⋯⋯んんっっっ!!!」
「⋯もしかして入れただけで軽くイッちゃった?」
快感を待ち望んでいた私は理玖の肉棒で奥まで貫かれただけで簡単にイカされてしまう。
軽く達したその余韻に浸る間もなく、理玖くんは腰を引くと思い切り奥に届かせるようにどちゅどちゅと打ち付けた。
「ぁっぁぅぅーーーんっぁーーぅぁっぁ!!」
「ひま、り⋯っすき、すげー好き⋯っ」
「う、んんっぁ、わた、しもっ⋯⋯っぁん」
私の身体に覆い被さるように抱きしめられ密着されると身動きも取れずただ、どちゅどちゅと打ち付けられるその快感を受け入れることしかできない。
耳元で何度も名前を呼ばれ、吐息をかけるように好きと囁かれ身も心も全て蕩けてしまう。
「り、くくんっ⋯わた、しも好きっ⋯だ、いすき⋯っ!」
「ずっと、俺の隣にいて⋯⋯っ」
私を見下ろす理玖くんの瞳は色香が漂い、愛おしそうに私を見つめている。
その間も決して腰を打ち付けるスピードは緩められることなく、何度も気持ちいい部分を突き上げられ恍惚な表情を浮かべることしかできない。
きっと今私はとてもだらしない顔をしているだろう。
激しく与えられるその快感をただ受け入れ、貪るようにお互いを欲する欲望のままのセックスは何も考えられない。
ただ理玖くんが好きだと、その気持ちを伝えたいことだけしか頭の中にはなかった。
理玖くんも無我夢中で腰を打ち付け、その度に愛液が泡立ち広くお尻を伝っていく。
「り、くくん⋯も、うだめ⋯イクッ、ぁぅイ、クっっっん」
「俺も⋯⋯陽葵の、ナカに出す⋯っ。全部、受け止めて⋯っっ」
「ぁぁっんん、ぁ、やぁっんんんんんんっ!!」
びゅるるると激しく中には吐き出される欲望がゆっくりとお腹の中に広がっていくのが分かった。
ゴム越しにもその熱が伝わり、また膣壁をぎゅうっと締め付けてしまう。
はぁはぁ、と息を整える理玖くんは先程までの悲しげな表情は消え、申し訳なさそうに笑っていた。
汗で乱れた髪を整えてくれる理玖くんはやっぱり優しい。
「ごめん陽葵ちゃん。こんな欲望のまま抱いちゃって」
「なんで謝るの?私もこうしたかったよ」
「無理させてない?」
「全然してない。すごく気持ちよかったし幸せだった」
「ほんと?」
「ほんと!理玖くんの全部が好きだからどんな理玖くんだって私は見たいよ。お互い何も考えずにただこうして抱き合うのも、理玖くんとだから幸せなの」
ちゃんと醜い気持ちまでも晒してお互いを受け入れることが私たちの未来に繋がっていく。
どんな姿を見せたってお互いに受け入れてくれるって分かっていることがどれどけ心強いことなのか。
理玖くんがどんな私でも受け入れてくれるように、私もまた理玖くんの全てを受け入れたい。
いつの間にか理玖くんに負けないくらい私も重たい彼女になったのかもしれない。
「私の気持ち伝わった?」
「うん⋯すげー伝わった。めちゃくちゃ俺のこと好きでいてくれてるんだね」
「当たり前でしょ。理玖くんに負けてないよ気持ちの強さは」
「良かった。陽葵ちゃんが俺と同じ気持ちでいてくれて」
「ねぇ理玖くん。もっかいシよ?」
「陽葵ちゃんが誘ってくれるなんて⋯⋯」
「理玖くんが好きすぎて1回じゃ足りない」
「俺も、もっと陽葵ちゃんを感じたい」
私たちは再び色欲の世界へと落ちていく。
そんな中でふと私は理玖くんの言葉を思い出していた。
"何があっても俺の事を信じて欲しい"
その言葉をもう1度胸に、私は理玖くんの言葉を信じる。
甘く降り注ぐ愛情たっぷりのキスを受け止めながら、私は小さく微笑んだ。
***
事態が動いたのはデータ消去の事実が漏洩した3日後の木曜日だった。
ウイルス感染のことで横山くんが犯人だという証拠が見つかったと吉岡さんから連絡があった。
まずは同じチームだった私だけに報告したいという、いかにもな内容だったがあえて乗ることにする。
もちろん1人だけでどうにかするつもりはない。
しかも指定された場所はホテルのロビーにあるカフェだ。
そんな場所で話す必要なんて普通だったらありえない。
1人で来るように指示があったため私は自分のパソコンをカバンに入れて会社を出る。
その前にスマートフォンでメッセージを送り、そのままカバンの中にしまって約束の場所へと足早に向かった。
歩いて行ける場所にあるホテルのカフェはケーキが美味しいと有名だ。
本当なら楽しみに行けたはずなのに今日はそういうわけにはいかない。
しばらくして目的のホテルに着き、ロビーのカフェに向かうと既に吉岡さんは来ていて私に気づいた彼は穏やかな笑みを浮かべてくれる。
その笑みを今は真っ直ぐ受け止めることができなかった。
「遅くなってしまい申し訳ありません」
「待ってませんよ。本当におひとりで来ていただけるとは」
「仕事中なので手短にお願いしたいです」
既に私の秘部は理玖くんとの激しいキスだけでぐちょぐちょに濡れており、いつでも入れられる準備が整っていた。
パンツも剥ぎ取られ大きく足を広げられると理玖くんの前に大切な部分が晒される。
いつもより少しだけ雑に割れ目に亀頭を這わせてそのまま容赦なく奥まで貫いた。
「ぁぁっ⋯⋯んんっっっ!!!」
「⋯もしかして入れただけで軽くイッちゃった?」
快感を待ち望んでいた私は理玖の肉棒で奥まで貫かれただけで簡単にイカされてしまう。
軽く達したその余韻に浸る間もなく、理玖くんは腰を引くと思い切り奥に届かせるようにどちゅどちゅと打ち付けた。
「ぁっぁぅぅーーーんっぁーーぅぁっぁ!!」
「ひま、り⋯っすき、すげー好き⋯っ」
「う、んんっぁ、わた、しもっ⋯⋯っぁん」
私の身体に覆い被さるように抱きしめられ密着されると身動きも取れずただ、どちゅどちゅと打ち付けられるその快感を受け入れることしかできない。
耳元で何度も名前を呼ばれ、吐息をかけるように好きと囁かれ身も心も全て蕩けてしまう。
「り、くくんっ⋯わた、しも好きっ⋯だ、いすき⋯っ!」
「ずっと、俺の隣にいて⋯⋯っ」
私を見下ろす理玖くんの瞳は色香が漂い、愛おしそうに私を見つめている。
その間も決して腰を打ち付けるスピードは緩められることなく、何度も気持ちいい部分を突き上げられ恍惚な表情を浮かべることしかできない。
きっと今私はとてもだらしない顔をしているだろう。
激しく与えられるその快感をただ受け入れ、貪るようにお互いを欲する欲望のままのセックスは何も考えられない。
ただ理玖くんが好きだと、その気持ちを伝えたいことだけしか頭の中にはなかった。
理玖くんも無我夢中で腰を打ち付け、その度に愛液が泡立ち広くお尻を伝っていく。
「り、くくん⋯も、うだめ⋯イクッ、ぁぅイ、クっっっん」
「俺も⋯⋯陽葵の、ナカに出す⋯っ。全部、受け止めて⋯っっ」
「ぁぁっんん、ぁ、やぁっんんんんんんっ!!」
びゅるるると激しく中には吐き出される欲望がゆっくりとお腹の中に広がっていくのが分かった。
ゴム越しにもその熱が伝わり、また膣壁をぎゅうっと締め付けてしまう。
はぁはぁ、と息を整える理玖くんは先程までの悲しげな表情は消え、申し訳なさそうに笑っていた。
汗で乱れた髪を整えてくれる理玖くんはやっぱり優しい。
「ごめん陽葵ちゃん。こんな欲望のまま抱いちゃって」
「なんで謝るの?私もこうしたかったよ」
「無理させてない?」
「全然してない。すごく気持ちよかったし幸せだった」
「ほんと?」
「ほんと!理玖くんの全部が好きだからどんな理玖くんだって私は見たいよ。お互い何も考えずにただこうして抱き合うのも、理玖くんとだから幸せなの」
ちゃんと醜い気持ちまでも晒してお互いを受け入れることが私たちの未来に繋がっていく。
どんな姿を見せたってお互いに受け入れてくれるって分かっていることがどれどけ心強いことなのか。
理玖くんがどんな私でも受け入れてくれるように、私もまた理玖くんの全てを受け入れたい。
いつの間にか理玖くんに負けないくらい私も重たい彼女になったのかもしれない。
「私の気持ち伝わった?」
「うん⋯すげー伝わった。めちゃくちゃ俺のこと好きでいてくれてるんだね」
「当たり前でしょ。理玖くんに負けてないよ気持ちの強さは」
「良かった。陽葵ちゃんが俺と同じ気持ちでいてくれて」
「ねぇ理玖くん。もっかいシよ?」
「陽葵ちゃんが誘ってくれるなんて⋯⋯」
「理玖くんが好きすぎて1回じゃ足りない」
「俺も、もっと陽葵ちゃんを感じたい」
私たちは再び色欲の世界へと落ちていく。
そんな中でふと私は理玖くんの言葉を思い出していた。
"何があっても俺の事を信じて欲しい"
その言葉をもう1度胸に、私は理玖くんの言葉を信じる。
甘く降り注ぐ愛情たっぷりのキスを受け止めながら、私は小さく微笑んだ。
***
事態が動いたのはデータ消去の事実が漏洩した3日後の木曜日だった。
ウイルス感染のことで横山くんが犯人だという証拠が見つかったと吉岡さんから連絡があった。
まずは同じチームだった私だけに報告したいという、いかにもな内容だったがあえて乗ることにする。
もちろん1人だけでどうにかするつもりはない。
しかも指定された場所はホテルのロビーにあるカフェだ。
そんな場所で話す必要なんて普通だったらありえない。
1人で来るように指示があったため私は自分のパソコンをカバンに入れて会社を出る。
その前にスマートフォンでメッセージを送り、そのままカバンの中にしまって約束の場所へと足早に向かった。
歩いて行ける場所にあるホテルのカフェはケーキが美味しいと有名だ。
本当なら楽しみに行けたはずなのに今日はそういうわけにはいかない。
しばらくして目的のホテルに着き、ロビーのカフェに向かうと既に吉岡さんは来ていて私に気づいた彼は穏やかな笑みを浮かべてくれる。
その笑みを今は真っ直ぐ受け止めることができなかった。
「遅くなってしまい申し訳ありません」
「待ってませんよ。本当におひとりで来ていただけるとは」
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