ふと頭をよぎったことを書いておく、いわゆるブログ的なあれ

ぽんたしろお

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2020年01月

読者はどこにいるのか?

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 まとめサイトの下書きという報酬目当ての「作業」に嫌気が指して、区切りのついたところで新たな作業案件を探す気力を失った自分は、しかし「文字を書く習慣」だけは付いていた。
 もともと下書きライターを始めたのは「文章を書くのが好き」だったから、下書きをやめてスパッと作文から離れることができなかった。
 これは自分にはちょっと不思議なことだった。一度、嫌だと思ったことには一切興味がなくなるのが、自分の性格上の特徴だと思っていたからだ。

 というわけで、苦痛の多かった下書きをやめてみたものの、作文したい気持ちは高まるばかり。
 ちょうど同じタイミングで二十年ほど前開設したジオシティーズのサイトが閉鎖したので、サイトに置いてあったテキストの引っ越し先を探していて小説投稿サイトにたどり着いた。

 ジオシティーズでは「読み物(テキスト)サイト」にこだわっていたので、小説投稿サイトと相性が良かった。ジオシティーズにあったテキストをアルファポリスに引っ越してまずは満足した。
 
 なぜアルファポリスに目をつけたかというと「広告収入を還元する」とあったからだ。
まとめサイトの下書きで雀の涙ほどとはいえ、報酬もらっていたので、ネットの文字は「お金」になるという認識があった。せっかくなら、報酬あるところで公開すればいいじゃん、それがアルファポリスで投稿を始めたきっかけだった。
 私の考えることは、非常に短絡的でみみっちい、それはもう否定しようがない。私はみみっちい。
 とにかく、二十年間更新もせずにぶん投げておいたサイトの文章を手直ししてアルファポリスにアップし終わって。
 まだ気持ちが満ち足りなかった、文字が書きたかった。そこで、とあるSNS内で日記の延長で書いていた話もついでに引っ越してみた。
 で。ここら辺まで作業進めて、文章がどんどん埋もれていく小説投稿サイトの激しい戦いに気が付いた。つくづく自分は鈍いのだよな~。
 そんでもってだ、よくわからないけれど、書き手が「宣伝」することが必要なようだ、という情報を得てツイッターで呟き始めた。ぶっちゃけ「アルファポリスで更新したから読んでけれ」という宣伝だわな。

 ツイッターで呟き始めて、「小説家になろう」「カクヨム」「ノベプラ」「アルファポリス」「エブリスタ」などの投稿サイトに投稿している作者さんと知り合うことができた。
 これは収穫として大きいものがあった。小説投稿サイトがこんなにたくさんあるのも知らなかったし、こんなに多種多様な書き手さんがいることも知らなかったし。

 たまたま、広告収入還元しているというアルファポリスに食いついた自分は良かったのか悪かったのか? おそらく、サイト比較始めていたら、当初の目的であるサイトの引っ越しすら始められない状態だった気がするので、深く悩まないで引っ越したことに後悔はない。

 ところでツイッターでの宣伝効果そのものついては、それほど効果があるとは思えなかったが実際の感触。
 いや、もちろん読みにきてくれる方もいて感謝している。でも、ツイッターの宣伝効果が、当初の期待ほど莫大かといえば、非常に疑問があった。

 話はやや逸れるかもしれないが、ツイッターの拡散は「悪意のあるもの」により力を発揮し、個人の「#拡散希望」の宣伝には、案外無反応じゃんという印象だ。
 そう思うなら、宣伝効果に対する疑義をツイッターで呟けばいいじゃんと言われそうだが、それは嫌だ。
 こういうひねた意見を「ツイッターに投稿する」と、その否定した部分だけ、独り歩き始める危険性が高いもの。宣伝したい部分でないところだけ、炎上するのがツイッターの特性でしょ?

 さて。じゃあ、無名で面白いかどうかもわからない「作品」を読んでもらうにはどうしたらいいのかな? とまぁ考え始めるのが、次の手順といえるだろう。

 数年ぶりで新しいお話もアップしつつ、ツイッター眺めながら、考えていて。

 気が付いたのだな。自分、まとめサイトの下請けやっていて、読者が何を読むのか、知っている側にいるじゃん、ってこと。
 これまた気が付くのが遅いのよな~。でも何にせよ、気が付いた。

 読者は、小説投稿サイトの外側にいる。そして、更に言えば読者はツイッターの宣伝なんか見ない人たちだ。

 小説投稿サイトに興味を持つのは「書く側」の人間だ。ツイッターで繋がりやすいのも同じ「書く側」の人だ。
「読まれない」と感じるのは、「読む側」に上手にアプローチできていないからなのでは?
 嫌気がさしてやめた下書きの経験、自分が好きで書いた文章に生かせばいいんじゃね? まとめサイトはいかに検索上位に表示され、読者を呼び込むかをひたすら突き詰めた技術が詰まっていたじゃないか。
 読者を引っ張り込む手法をねじこむ記事ばかり作るのが嫌になったけれど、読者を呼びこむ手法の一部は自分は叩き込まれているじゃん。

 って気が付いたので、今、それを試している最中なのだ。

 多くの書き手さんと交流できるツイッターで「投稿サイトのランキング上位でいるばかりが、読み手にアピールする方法でないと思う」と呟いてみたが、案外消極的な反応が多い印象だ。

 でも小説投稿サイトのトップページだけを意識するのは違うと思う。無名なりに投稿小説サイトの外側のネットにたくさんいる人を意識することは大事だと、やっぱり思うのだ。

 面白い話、書いているって信じている。自分でつまらないと思って書いているわけでない。なら自分が面白いと思ったお話を、投稿小説サイトに興味なくても、作品自体に興味持つ人に届けてやろうって思うのだ。見つけてもらうのだ。

 そこでの評価が本物の評価なのだと自分は思う。無論、投稿サイトの外側の読み手は、書き手にわかる反応はしないと思う。つまらなければ、黙って離れていくだけだ。その一方で、面白いと思った人も黙って読むだけだろう。
 その反応のない人々の中にこそ、本当の読者は存在していると思う。だから、その反応のない読者に、自分はお話を送り出したいと思うのだ。

 下書きで身に着けた技術使って、投稿サイトの外側の読者にお話しを届けたい。

 とか言いながら、投稿サイトのトップページも意識していないというのは、嘘になる。ちょっとでも投稿サイトのトッページにいたいのでw、予約投稿はせず、投稿のタイミングは切りのいい時間から一分ずらしている←おぃ。
 せっかく、かっこいいこと言っておきながら、せこいこともしているのだ。なんか、悪い?



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