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私の天使
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あの人を見たのは一年前の時。
修学旅行のとき、はぐれたディアンを探していると、顔色の悪い少女が自分の隣にいた。
声をかけようと思い、手を伸ばすとその人は満面の笑みで、軽やかな足取りで去っていった。
本来ならばなんて無礼だ、と思うのだが…
彼女の、どんな宝物にも引けを取らない美しさのブロンドの髪と、初夏の草葉を連想させる黄緑の瞳に魅せられてしまった。
待って、と声をかける前に彼女は消えてしまった。
それから今も、私は彼女に恋をしている。
修学旅行のとき、はぐれたディアンを探していると、顔色の悪い少女が自分の隣にいた。
声をかけようと思い、手を伸ばすとその人は満面の笑みで、軽やかな足取りで去っていった。
本来ならばなんて無礼だ、と思うのだが…
彼女の、どんな宝物にも引けを取らない美しさのブロンドの髪と、初夏の草葉を連想させる黄緑の瞳に魅せられてしまった。
待って、と声をかける前に彼女は消えてしまった。
それから今も、私は彼女に恋をしている。
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