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カギがかからない
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しゃがみ終わっておしりの穴を開こうと思ったときにドアがギイーッという音を立てて少しだけど開いた。ぼくは本当にびっくりしておしりの穴を閉めて、誰かが開けたのかと思い、立ち上がりドアの外をのぞいてみた。でも、外には誰もいなかった。すのこに脱いだパンツもズボンもそのままだった。単にカギのかかりが悪かっただけみたいだった。
それから、ぼくはしばらくカギをかけようとカチャカチャやってみたがうまくかからなかった。このかからない時間はものすごく長いような気がした。かからないでイライラしていると余計うんこはおしりの穴の出口まで迫ってくる感じがした。もう、このままだとカチャカチャやっている最中にぼくのおしりはうんこを噴出してしまいそうだった。
ぼくはカギのことはもうあきらめて、再び便器をまたいでしゃがんだ。その途端にまたギィーッという音がして半分くらいドアが開いた。それと同時にドアの外からは日差しが差し込んできて個室の中も明るくなった、学校からのまだ続いていた体育の授業の声もきこえてきた。ぼくは、恥ずかしいけど少し空いていたほうがなんか安心してうんこできるような気がした。
ぼくは家のトイレでもドアを閉め切るのが苦手だった。幼稚園児の頃はいつも全開でしていたけど、小2の今も留守番で家に誰もいないときは、ドアを開けてしたほうが安心してうんこできた。
だから、ぼくはそのままドアが半分開いた状態で「図書館うんこ」をはじめることにした。
それから、ぼくはしばらくカギをかけようとカチャカチャやってみたがうまくかからなかった。このかからない時間はものすごく長いような気がした。かからないでイライラしていると余計うんこはおしりの穴の出口まで迫ってくる感じがした。もう、このままだとカチャカチャやっている最中にぼくのおしりはうんこを噴出してしまいそうだった。
ぼくはカギのことはもうあきらめて、再び便器をまたいでしゃがんだ。その途端にまたギィーッという音がして半分くらいドアが開いた。それと同時にドアの外からは日差しが差し込んできて個室の中も明るくなった、学校からのまだ続いていた体育の授業の声もきこえてきた。ぼくは、恥ずかしいけど少し空いていたほうがなんか安心してうんこできるような気がした。
ぼくは家のトイレでもドアを閉め切るのが苦手だった。幼稚園児の頃はいつも全開でしていたけど、小2の今も留守番で家に誰もいないときは、ドアを開けてしたほうが安心してうんこできた。
だから、ぼくはそのままドアが半分開いた状態で「図書館うんこ」をはじめることにした。
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