快感アプリ☆DREAMBOMB ～６：マッチョなランジェリーイケメンをイジめたい～

４ 茉帆の場合

４ イかされちゃう

「楽しんでとは言わないからさ、大人しくしときなよ」

「痛いことはしないからさ」

「や……っ、本当に、やめてっ、ん……っ」

　あごを掴まれて口付けられる。離れることもできなければ、いっそ噛みついてやりたいのに、あごにかかった手に力を入れられてそれもできない。

「俺たち今回が参加初めてなんだけどさ、そういうのいいね、マジ本物っぽい」

　足の間に足を入れられて足が閉じられない。スカートがまくれ上がる。
　後ろからジャケットの下に手が入れられて、胸を持ち上げられる。

「んんんんっっ！」

「マジ痴漢してるみたいだよね、ハァ～、めっちゃ滾るわー」

　お尻に硬いモノがゴリゴリ当てられる。
　ブラウスのボタンが上からいくつか外されて、ブラのホックも外される。
　耳を食まれながら両胸を握られ、両乳首を扱かれる。
　前のキスしてきている優男イケメンは、片手を私の腰に回し、膝でグリグリと私の中心を刺激してくる。

「すっげービクンビクンしてるんだけど、まさかこれだけでイキそう？」

　その言葉に、自分の中心からドロッと快感があふれ出した。
　どうしよう……！　ホントに気持ちいいよぉ……っ！
　彼氏と遠恋中で常に欲求不満だった私の体は、主人の意思に反して快感を貪っていく。
　もう力なんか入らなくて、それに気付かれてかあごにかかっていた手は外された。今は両手ともお尻に回っていて、グリグリと男の膝にこすり付けられるように前後されている。
　後ろから首やうなじを舐められて、乳首もコリコリと緩急つけられながら弄られてビクビク振るえる。

　だめ……ッ、本当にイっちゃうっ。これだけでイかされちゃうっ！
　無意識に男の舌を吸い、体に力が入った瞬間、一際強く胸の先を捻られ、アソコを痴漢の足に押し付けられて達した。久しぶりの人から与えられる快感に余韻が長引く。
　私のお尻を揺り動かしていた手の動きが止んでいて、間に入っていた足も引かれているのに気づいて目を開くと、優男はにっこりと目だけで笑っていた。私の中心がまたドクドクと収縮する。
　そして再び、口内にまだいる舌が蠢き出す。

　ビッとストッキングが裂かれた。
　私の悲鳴は相手の口に呑み込まれる。
　ぬるんと直接アソコを手のひらでおおわれてカッと全身に火が着いたように熱くなった。ヒールの足がガクガクする。

「すっごいドロドロだね。もしかしてご無沙汰？」

　後ろからも手が入ってきて、入り口をピタピタと叩かれた。前からの手はクリを指で挟んで小刻みに動かしてくる。けれどすぐヌルンとクリは逃げて、またそれを指が追うからぐちゃぐちゃに揺すぶられてしまう。

「んっんっんっ、んんっっ！」

「踏ん張ってないと指入っちゃうよ～。それとも入れてほしいのかな～」

　アソコから後ろまでヌルヌルとこすられて、たまにピタピタとアソコを叩かれてたまらない。
　でも、ダメだと思うのに足の力は抜けてっちゃうし、アソコはヒクヒクしちゃう。

「ハハッ、俺の指、チューチュー吸われてるみたいだな」

「んああっ、やだぁっっ、あんんっ」

　ようやく口が解放されるも、誰がどう聞いても嬌声にしか聞こえないようなものしか出ない。
　入るか入らないかの淵で指を止められ、腰が勝手に揺れてしまう。
　パクッと、中途半端にボタンを開けられて飛び出された胸を咥えられ、またはしたない声を上げる。甘噛みされて、吸われながらレロレロされて、もうワケがわからない。
　前の、胸を咥える男の肩に手を置いて、膝が砕けないようにするので精一杯だ。

「ああああんっっっ」

　とうとう指が挿入されて、グチュグチュとひどい水音がナカから伝わる。

「ナカすごいウネってる。もうイキそう？」

「ふあっっ、んんんんんっっっ」

　もう１本指が追加されて、先の２本とは全く違う動きをする。クリを親指で押しつぶされ、動かされてまたイく。

「ハデにイってるな、ごめん、俺もうガマンできねーわ」

「いっっっ！？　んあああああっっっ！！」

　指が抜けたと思ったら腰を持たれて、ずらされたショーツから勢いよく挿入された。力なく曲がっていた膝がピンと伸び、天井を仰ぎながらガクガクとイき続ける。イっている最中にまた一段押し上げられて、目を見開いたままイった。

「すっげ、動かしてないのにウネりだけで持ってかれそう」

「こっちも頼むよ」

　腰を曲げさせられて、目の前に巨根としか言いようのないブツが突き出される。
　後ろから、ズバンッと強く奥まで突き入れられて、
「あああああっっっ！！」
　と声を上げた瞬間に口にも突き入れられた。

「んぶっ、あうっ、んうううっ、あぶぅっ……」

　苦しいのに嫌なのに、後ろからガツガツとものすごい快感を強制的に与えられて、酸欠と相まって霞んだ頭が快楽だと錯覚していく。
　気が付けば自分からも腰を振り、夢中で舌を動かしてしゃぶっていた。ぐちゅぐちゅと水音が、口とアソコ両方から聞こえる。アソコがキュンキュン絶え間なくヒクついて、常にビリビリと快感が全身を駆け巡っている。
　ダメなのにぃ……っ、気持ちよくてもう……っ。

「出すぞッ、出る出る出る出るッ孕め……っ！！」

　バシャンッと冷水を掛けられたみたいになった。それだけは駄目！！と離れようとしたのに、腰と頭をガッチリと持たれていて、奥の奥まで挿し入れられる。
　駄目！！と体が固まった反動が、より男の杭を鮮明に感じさせて快感がフィードバックされる。
　熱い飛沫をナカにぶちまけられて、体が嬉しそうにヒクつき呑み込む。
　ダメなのに、ううんダメなのが気持ちいいよぉっ。パンパンに溜まりに溜まっていた快感が解放され、私は潮を吹きながらイった。