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28 これを好きと言わなきゃ何を好きと言うんだ
しおりを挟むTSプログラムで俺が削除した中に、レズビアン項目があった。
女が多いこの現代。女が女を好きになる場合が多々ある。はるか昔は生物学上やら宗教上やらで揉めたらしいが、今は忌避される様な事ではなくむしろ推奨されている。
男は足りず、オートマタは納得して受け入れたはずの女性でも、精神的苦痛をあとから覚えたりするからだ。
同じ男からの精子を使いオートマタに慣れている女性でも、男とオートマタとの性交比較をすると受精率・出生率が違うことも証明されていた。
本人にどちらが生身の男と言っていなくとも、オートマタをAI操作ではなく、精子提供者が操作していてもだ。
同じその日限りの関係でも、生身の男と人形とでは、区別がつかなくても違うものなのだろう。
ちなみに献精センターで使われるVRマシンを使った検証もあったが、気持ちよく出すだけの男と違い、女はその後の受胎が大切であるとの証明にしかならなかった。
賢者タイムみたいなものなのかもしれない。
その点、女性同士のセックスでは擬似男性器でも、男相手と変わらない出生率を上げる事が分かったのだ。
むしろ一夫多妻が推奨される男よりも、きちんと好きな相手と1対1で恋人同士になれる分、レズビアンの方が割がいいかもしれない。結婚も、子育てサポート体制も法律もしっかり成されている。
実際優先的に精子提供を受けられる。JEBからすれば1人の精液でいっぺんに2人に種付けできる事になるのでwin-winなのだと思う。
普通に考えればTSにレズビアンは多い気がする(厳密にはレズビアンとはまた違うが)。元男だから当然なのかもしれない。
ひなたは未だ男にこだわっているみたいだし、俺はそんな事情を教えるつもりはない。
たしか双頭疑似ペニスは元挿し側に、疑似チンポが受けた快感もフィードバックされるようにもできるから、男役は自分のまんこと疑似チンポ両方の快感を拾う事になる。
なるがどっちにしろひなたは女役確定だからな。オメガの卵子と母体が必要なのだから。
いつかひなたが俺に完落ちしたら、オナホを試してみてもいいかもしれない。
俺のモノはひなたのケツマンコにイン。ひなたのオナホをしごいてやれば、ケツマンコからチンポから、快感で訳がわからなくなるひなたなんて最高すぎんだろ。
そうだ、オナホはひなたのケツマンコに近いやつ探すとかどうよ。
早くひなたの中にビュービューしたい。ひなたの中を俺の子種でパンパンにして、それでも注ぎまくりたい。
ひなたからあふれる俺の白濁を、俺のギンギンちんぽで蓋して……あ、やべ、また勃ってきた。ひなたのケツにちょうど当たって自然に揺れてくる。
「お前っ、化け物かよ! 昨日もあんだけ出してるくせに今日もまだ勃つとか!」
バッとシーツを奪って、ひなたは俺から離れる。
いやぁ、褒められるとてれるぜ。実はひなたの知らないところで既に数発済ませてあるんだ、悪ぃな。
俺はこれ見よがしにゆっくりと自身をしごいた。
「ひなただと無限に勃つみたいだ。
なぁ、俺にしとけよ、相思相愛になろうぜ」
ぐっとひなたが詰まる。そしてキッと俺を睨みつけた。
「なれるわけないだろ! 冠城はオメガが珍しいだけだ。僕がなびかないのが珍しいだけなんだよっ。どうせ1発ヤったら飽きるよ!」
俺は頭を抱えた。だって絶対赤いわ。顔が熱い。
なんでこいつこんなに可愛いんだよ。それが独占欲だってなんで気付かないんだよ。
無自覚で俺の事好き過ぎんだろ。
「お、おい? どうしたんだよ、大丈夫か? 出し過ぎて気持ち悪いとか?」
あーやべ可愛い。こんなにがっつかれてるのに、よくもまあこれほど無防備に近付いてこれるもんだ。
もしそれ他の奴にやったら即閉じ込めるからな。
やっぱり早急に教育しなくてはならない。
そっと俺の肩に触れた手を引いて押し倒す。
「もーいーわ。俺が他のヤツ連れ込むまで付き合えよ。あと龍玖な。これ絶対だから」
「はぁ!? だ、だから3ヶ月で……」
「おう、好きだって言ってんだよ、ひなた」
「は!? そ、そんなの信じられるわけないし!」
「こんなにひなたの事四六時中考えてて、種も尽きないのに、これを好きと言わなきゃ何を好きと言うんだ」
「そ、そんなの知らないし!」
「どーしたら良いんだよ」
「だから僕知らないし!」
「1回やらせてくれよ。それでわかるだろ、俺が本気かどうか」
「嫌だよ! 他の人連れ込むまでとか言ってる奴信用しろとか無理だろ!」
ぐぎぎ……っと睨みあう。
こんなにやりたいのに好きじゃないとか嘘だ。
いくら俺でもこんなに勃つ事ねーもん。
こいつとは何度だってやりてーもん。
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