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第5話 復讐の始まり
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結局、そのまま眠って朝が来た。
どうやら省吾の親父は帰ってきたようだが、俺の部屋に来もせず仕事に行ったようだ。
今は10時か……腹が減ったな。
下に降りていき、冷蔵庫を漁ろうとしたが……
「お前、なんで家にいるの?」
省吾は引き篭もりだから、俺が家に居るのはさしておかしくない。
だが、妹の洋子がいるのはおかしい。
此奴は真面目に学校に行っている……そういう情報だ。
「お兄ちゃん! ああっああーーっ」
なんだ、彼奴俺の顔を見て部屋に逃げ込んでいきやがった。
昨日のが、随分怖かったのかね。
しかし、俺が家にいるんだから中学に行った方が良いだろう。
まさか、俺が冗談半分で犯す真似したせいで男が怖くなったのか。
まぁいいや。
静かになったのならそれで良い。
おっ、インスタントラーメンがある……朝から食うもんじゃねーがこれで良いか。
◆◆◆
ネット通販は本当に便利だ。
昨日頼んだ物が今日にはもう届く。
それだけじゃない、結構こんな危ない物が売っているのかよ!
そう思うものが普通に売っている。
俺は決して腕力が強い訳じゃない。
本格的にやりあうには準備が必要だ。
それじゃ、今日はどうするか?
まぁ、今日は挨拶程度に学校に行ってもよいだろう。
遊びがてら学校に重役出勤といきますかね……
◆◆◆
しかし、省吾って随分悲惨だったんだな。
靴箱に山ほどゴミが詰められていた。
ご丁寧に靴には画鋲まで入っている。
遅刻してきたからもう靴は無いが、このゴミは弘毅の靴箱に移しておくか……
教室の場所は大体聞いているし、クラスには表札が掛かっているからどうにか解る。
机の位置もあらかじめ省吾に聞いていたから、まぁ解る筈だ。
2-B、2-Bとああっあった、此処か。
今はどうやら休み時間に入ったばかりみたいだ。
省吾の机は……一目瞭然、すぐに解った。
花瓶に花が活けた状態で置いてあり、ゴミだらけになっており、落書きだらけだった。
良くもまぁ、此処までしたもんだ。
俺が眺めていると、
「んでさぁ……ああっ泉、お前よく学校に来れたなぁ~」
「省吾、今更なにしに学校来たの?」
此奴らが弘毅と祥子か。
この二人ばかりじゃない、他の奴らもニヤニヤしてこっちを見ていやがる。
今日は只の遊びだ。
「てめーよくもやってくれたな! 半グレを使って襲いやがってよぉーー」
そう言いながら、俺は弘毅の傍まで走っていった。
邪魔をされると困るから祥子を突き飛ばし、思いっきり弘毅の鼻を横殴りに殴った。
不良の喧嘩は実は無意識のうちに急所を避けている。
結構な殴り合いの喧嘩をしたのに大事にならないのはその為だ。
だが、それは俺に言わせて貰えば遊びだ。
その上のステージ。
危ない半グレやヤクザの喧嘩は違う。
命の取りあいをするのだから当たり前だ。
鼻を横殴りに折るつもりで殴る。
当たればかなりの確率で折れる。
鼻が折れれば、格闘家でもうずくまる。
普通の人間なら、まず立ち上がれない。
「ぎゃぁぁーーっ! 痛ぇぇぇよーー、お、お、あま、こんな事して、ただです」
ああっ煩いな……
うずくまってしまえば後は楽だ。
ひたすらヤクザキック…….
「お前、ふざけんなよ! 昨日、お前に頼まれたって半グレに襲われてこのざまぁだ……今迄我慢してやってたけどよぉ~……此処までやれちゃ俺だって死ぬ気で抵抗するわ……オラオラオラォーー」
バキ、ドカッドカッドカッドカッバキ、ドカッドカッドカッドカッバキ、ドカッドカッドカッドカッ
普通はヤクザキックは顔は狙わない。
腹や背中を狙うだけでも充分戦意が削げる。
だが、俺はお構いなく、顔や頭を中心に狙う。
鼻に激痛が走り、そこから執拗に顔を狙われるとかなりのトラウマになる。
折れた鼻を両手で庇うが、その上から蹴りが飛んでくる。
庇った手が折れた鼻を押し付けこの世の物とは思えない激痛が走る。
「おえは、そんなこうと、して、いなう……やめろぉぉぉぉーー痛ぃうやめよーー」
「やめてーーっ省吾、やめてーーっ」
祥子が俺にしがみ付いてきたが、お構いなしに突き飛ばし、蹴り続ける。
「祥子、俺、お前を助けて損したよ……弘毅相手に結局股開くんだからなぁ~此奴とSEXする関係なら、早くから見捨てれば良かったよ」
「なに言っているの! 私と弘毅はつき合っているけど……そんな事してないわ!」
本当は解らない。
だが『やっているんじゃないか』そう思わせたら勝ちなんだぜ。
俺は此処で武器の一つを取り出した。
省吾が残したボイスレコーダーだ。
スイッチを入れ音声を流す。
『お前が俺に逆らうなら祥子を攫って犯すかんな~抵抗すんじゃねーよ、オラよーーっ』
大きな声がクラスに響き渡る。
「なにこれ……」
祥子が驚き顔を青くした。
「俺が、お前を弘毅たちがレイプするっていうから守ってやってたんだぜ! お前を人質に取られていたから手出しできなかったんだぜ。助けなければ俺は幾らでも抵抗が出来た。幼馴染だから……死ぬ気で守っていたのによぉ~自分から弘毅の女になって股開くんだから俺も救われないよな……オラどけよ!」
再び祥子を突き飛ばした。
恐らく、祥子と弘毅はまだそういう関係になっていない可能性もあるし、やっていたとしても日が浅いからヤリまくりではないだろう。
だが『レイプから救おうとした幼馴染を裏切り、レイプしようとしていた男の彼女になり助けてくれていた幼馴染を一緒になって虐めた』その事実から勝手に周りはそう思う筈だ。
この状況で『そういう関係になってない』なんて誰も思わない。
俺の顔の傷だって闇医者で整形した傷で半グレに襲われたものじゃない。
だが『弘毅ならやる』誰もがそう思う筈だ。
自分を大きく見せる事は諸刃の剣なんだぜ。
「私、先生呼んでくる」
クラスの知らない女がそう言いだした。
「お前、ふざけるなよ! 黙って見ておけ! お前はレイプを盾に脅す男側に立っていたんだぜ! 俺の邪魔をするなら次の標的はお前だ! 俺側に立てとは言わねーが黙ってろ、ブスっ! 俺の邪魔しねーなら今は我慢してやるかんよー」
良い心がけだ。
椅子に座った。
他の奴らも動かねーー。
「ううっ、ううっいやへろ、やめへ……」
だが、これで終わらない。
運よく家にあったオイルライター用のオイル。
「おい弘毅、目を瞑れ……瞑らなければ人生が終わるからな」
「何するの、省吾やめてよーー! やめてーーっ!」
「お前はやっぱり俺の敵なんだな! お前をレイプすると脅され虐めに耐えてきた俺より、お前をレイプすると言った男側に立つのか……」
「ううっううっ、それは、知らなかったんだもん!私そんな事知らなかったんだからぁーー!うっうっ」
泣くんじゃねーよ加害者の癖によぉーー
「過去はどうでも良い! だったら、なんで弘毅を庇うんだ!どけよ! クソ女」
バキッ
思いっきり蹴ったから祥子はそのまま少し飛んだ。
その隙に俺は弘毅の顔にオイルライターのオイルをかけて火をつけた。
「ぎゃぁぁぁぁぁーーっ」
弘毅が転げまわる。
オイルライターのオイルは実は思った程の大火傷にはならない。
目にさえ入らなければ火傷の跡は残るが大事にならない。
治療すれば時間は掛かるが治る。
「俺は今迄どんな虐めにあっても一切チクらず我慢してきた。 お前等の人生を潰せる位のネタは持っている。教師や警察にチクりやがったら、その情報を原因として言うぜ……無事に卒業したいんならこれまで通りチクるなよ」
俺は自分の机と弘毅の机を交換し座った。
「ううっううっ」
弘毅は痛さから喋れないようだ。
「馬鹿だなぁ~祥子とつき合ったら俺への人質にならんだろうがっ! それで弘毅ぃぃぃチクんねーよな」
「ううっ、ああっ......」
まぁチクられても困まんねーけどな。
祥子はショックだったのかそのままフラフラと教室を出ていった。
弘毅は、そのまま痛さでうずくまっている。
本当に面倒くさいな。
「今日の所はこれで帰る……もし誰かにチクったら覚えておけよ」
それだけ言い、俺は教室を後にした。
そう言えば、弘毅には沢山の取り巻きが居た筈だが、今日は居ないな、どうしたんだ?
どうやら省吾の親父は帰ってきたようだが、俺の部屋に来もせず仕事に行ったようだ。
今は10時か……腹が減ったな。
下に降りていき、冷蔵庫を漁ろうとしたが……
「お前、なんで家にいるの?」
省吾は引き篭もりだから、俺が家に居るのはさしておかしくない。
だが、妹の洋子がいるのはおかしい。
此奴は真面目に学校に行っている……そういう情報だ。
「お兄ちゃん! ああっああーーっ」
なんだ、彼奴俺の顔を見て部屋に逃げ込んでいきやがった。
昨日のが、随分怖かったのかね。
しかし、俺が家にいるんだから中学に行った方が良いだろう。
まさか、俺が冗談半分で犯す真似したせいで男が怖くなったのか。
まぁいいや。
静かになったのならそれで良い。
おっ、インスタントラーメンがある……朝から食うもんじゃねーがこれで良いか。
◆◆◆
ネット通販は本当に便利だ。
昨日頼んだ物が今日にはもう届く。
それだけじゃない、結構こんな危ない物が売っているのかよ!
そう思うものが普通に売っている。
俺は決して腕力が強い訳じゃない。
本格的にやりあうには準備が必要だ。
それじゃ、今日はどうするか?
まぁ、今日は挨拶程度に学校に行ってもよいだろう。
遊びがてら学校に重役出勤といきますかね……
◆◆◆
しかし、省吾って随分悲惨だったんだな。
靴箱に山ほどゴミが詰められていた。
ご丁寧に靴には画鋲まで入っている。
遅刻してきたからもう靴は無いが、このゴミは弘毅の靴箱に移しておくか……
教室の場所は大体聞いているし、クラスには表札が掛かっているからどうにか解る。
机の位置もあらかじめ省吾に聞いていたから、まぁ解る筈だ。
2-B、2-Bとああっあった、此処か。
今はどうやら休み時間に入ったばかりみたいだ。
省吾の机は……一目瞭然、すぐに解った。
花瓶に花が活けた状態で置いてあり、ゴミだらけになっており、落書きだらけだった。
良くもまぁ、此処までしたもんだ。
俺が眺めていると、
「んでさぁ……ああっ泉、お前よく学校に来れたなぁ~」
「省吾、今更なにしに学校来たの?」
此奴らが弘毅と祥子か。
この二人ばかりじゃない、他の奴らもニヤニヤしてこっちを見ていやがる。
今日は只の遊びだ。
「てめーよくもやってくれたな! 半グレを使って襲いやがってよぉーー」
そう言いながら、俺は弘毅の傍まで走っていった。
邪魔をされると困るから祥子を突き飛ばし、思いっきり弘毅の鼻を横殴りに殴った。
不良の喧嘩は実は無意識のうちに急所を避けている。
結構な殴り合いの喧嘩をしたのに大事にならないのはその為だ。
だが、それは俺に言わせて貰えば遊びだ。
その上のステージ。
危ない半グレやヤクザの喧嘩は違う。
命の取りあいをするのだから当たり前だ。
鼻を横殴りに折るつもりで殴る。
当たればかなりの確率で折れる。
鼻が折れれば、格闘家でもうずくまる。
普通の人間なら、まず立ち上がれない。
「ぎゃぁぁーーっ! 痛ぇぇぇよーー、お、お、あま、こんな事して、ただです」
ああっ煩いな……
うずくまってしまえば後は楽だ。
ひたすらヤクザキック…….
「お前、ふざけんなよ! 昨日、お前に頼まれたって半グレに襲われてこのざまぁだ……今迄我慢してやってたけどよぉ~……此処までやれちゃ俺だって死ぬ気で抵抗するわ……オラオラオラォーー」
バキ、ドカッドカッドカッドカッバキ、ドカッドカッドカッドカッバキ、ドカッドカッドカッドカッ
普通はヤクザキックは顔は狙わない。
腹や背中を狙うだけでも充分戦意が削げる。
だが、俺はお構いなく、顔や頭を中心に狙う。
鼻に激痛が走り、そこから執拗に顔を狙われるとかなりのトラウマになる。
折れた鼻を両手で庇うが、その上から蹴りが飛んでくる。
庇った手が折れた鼻を押し付けこの世の物とは思えない激痛が走る。
「おえは、そんなこうと、して、いなう……やめろぉぉぉぉーー痛ぃうやめよーー」
「やめてーーっ省吾、やめてーーっ」
祥子が俺にしがみ付いてきたが、お構いなしに突き飛ばし、蹴り続ける。
「祥子、俺、お前を助けて損したよ……弘毅相手に結局股開くんだからなぁ~此奴とSEXする関係なら、早くから見捨てれば良かったよ」
「なに言っているの! 私と弘毅はつき合っているけど……そんな事してないわ!」
本当は解らない。
だが『やっているんじゃないか』そう思わせたら勝ちなんだぜ。
俺は此処で武器の一つを取り出した。
省吾が残したボイスレコーダーだ。
スイッチを入れ音声を流す。
『お前が俺に逆らうなら祥子を攫って犯すかんな~抵抗すんじゃねーよ、オラよーーっ』
大きな声がクラスに響き渡る。
「なにこれ……」
祥子が驚き顔を青くした。
「俺が、お前を弘毅たちがレイプするっていうから守ってやってたんだぜ! お前を人質に取られていたから手出しできなかったんだぜ。助けなければ俺は幾らでも抵抗が出来た。幼馴染だから……死ぬ気で守っていたのによぉ~自分から弘毅の女になって股開くんだから俺も救われないよな……オラどけよ!」
再び祥子を突き飛ばした。
恐らく、祥子と弘毅はまだそういう関係になっていない可能性もあるし、やっていたとしても日が浅いからヤリまくりではないだろう。
だが『レイプから救おうとした幼馴染を裏切り、レイプしようとしていた男の彼女になり助けてくれていた幼馴染を一緒になって虐めた』その事実から勝手に周りはそう思う筈だ。
この状況で『そういう関係になってない』なんて誰も思わない。
俺の顔の傷だって闇医者で整形した傷で半グレに襲われたものじゃない。
だが『弘毅ならやる』誰もがそう思う筈だ。
自分を大きく見せる事は諸刃の剣なんだぜ。
「私、先生呼んでくる」
クラスの知らない女がそう言いだした。
「お前、ふざけるなよ! 黙って見ておけ! お前はレイプを盾に脅す男側に立っていたんだぜ! 俺の邪魔をするなら次の標的はお前だ! 俺側に立てとは言わねーが黙ってろ、ブスっ! 俺の邪魔しねーなら今は我慢してやるかんよー」
良い心がけだ。
椅子に座った。
他の奴らも動かねーー。
「ううっ、ううっいやへろ、やめへ……」
だが、これで終わらない。
運よく家にあったオイルライター用のオイル。
「おい弘毅、目を瞑れ……瞑らなければ人生が終わるからな」
「何するの、省吾やめてよーー! やめてーーっ!」
「お前はやっぱり俺の敵なんだな! お前をレイプすると脅され虐めに耐えてきた俺より、お前をレイプすると言った男側に立つのか……」
「ううっううっ、それは、知らなかったんだもん!私そんな事知らなかったんだからぁーー!うっうっ」
泣くんじゃねーよ加害者の癖によぉーー
「過去はどうでも良い! だったら、なんで弘毅を庇うんだ!どけよ! クソ女」
バキッ
思いっきり蹴ったから祥子はそのまま少し飛んだ。
その隙に俺は弘毅の顔にオイルライターのオイルをかけて火をつけた。
「ぎゃぁぁぁぁぁーーっ」
弘毅が転げまわる。
オイルライターのオイルは実は思った程の大火傷にはならない。
目にさえ入らなければ火傷の跡は残るが大事にならない。
治療すれば時間は掛かるが治る。
「俺は今迄どんな虐めにあっても一切チクらず我慢してきた。 お前等の人生を潰せる位のネタは持っている。教師や警察にチクりやがったら、その情報を原因として言うぜ……無事に卒業したいんならこれまで通りチクるなよ」
俺は自分の机と弘毅の机を交換し座った。
「ううっううっ」
弘毅は痛さから喋れないようだ。
「馬鹿だなぁ~祥子とつき合ったら俺への人質にならんだろうがっ! それで弘毅ぃぃぃチクんねーよな」
「ううっ、ああっ......」
まぁチクられても困まんねーけどな。
祥子はショックだったのかそのままフラフラと教室を出ていった。
弘毅は、そのまま痛さでうずくまっている。
本当に面倒くさいな。
「今日の所はこれで帰る……もし誰かにチクったら覚えておけよ」
それだけ言い、俺は教室を後にした。
そう言えば、弘毅には沢山の取り巻きが居た筈だが、今日は居ないな、どうしたんだ?
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