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第32話 麻里奈と一晩中
しおりを挟む今日から1人と一緒に夜を過ごす。
自重しない…そう決めて言ってしまった事だしやるしかないな。
「そういえばエルミナさん、今日から…その一人と一晩過ごすんだけど…順番って決まった」
なんだか少し顔が曇った気がした。
「ええっ決まりましたわ…今日は麻里奈ちゃんなのですわ…ですが凄く卑怯なのですわ」
「そうそう、じゃんけんで順番を決めたんだけどさぁ、アイドルってじゃんけんすら勝つ様に練習しているんだって」
「へぇ~って…麻里奈はアイドルじゃ無いよな?」
「麻里奈ちゃんは変則過ぎて亜美ちゃん達にも読めないみたいですわ」
「それじゃ順番は決まったんだ」
「はい、これですわ」
上條麻里奈
森沢みう
綾瀬亜美
釘宮ゆかり
北条エルミナ
千葉千鶴
桜木琴美
綺麗さっぱりアイドル組が上に来ている…だが亜美達にも予測させない麻里奈…凄いな。
◆◆◆
今日からは1人部屋…特別にお願いして作った『ラブス仕様+前世の俺の記憶のラブホテル仕様』の部屋で交代交代で過ごす事になる。
暫くしたら麻里奈を呼ぶとしてこの部屋を俺が見るのも初めてだ…どんな風に出来たのだろう…
すげーな…注文通りだ。
ベッドは円形の回転ベッド…注文通り天井と片側の壁は鏡張り。
近くにテッシュと搾精カップ(オナホの様な物の正式名称)がある。まぁこの世界は妊娠は正義だからコンドーさんは無い。
大型テレビが少し離れた所にあり、傍に高級なソファがある。
ドリンク用の小さな冷蔵庫もある。
お風呂もワインレッドで注文通りの2人浴槽でジャグジー付き、洗い場は畳三枚分位あり、ビニールマットもあるし、ボディソープやシャンプーにリンスもある…ローションは取り敢えず無いな…この世界に無いのかも知れない。
その横が同じくワインレッドのトイレでシャワートイレつき。
プールは大体5メートル×10メートル位、小さな滑り台がついている、その横にはディスコスペースがある。
後は高価なキッチンスペースにリビングがある
ほぼ注文通りだ。
◆◆◆
麻里奈にスマホで連絡をしてきて貰った。
ドアのベルが鳴ったのでドアを開けた。
「麻里奈いらっしゃい」
「正平くん、麻里奈きたよ」
俺は両手を広げて待っていたが…
「麻里奈…ほら、麻里奈」
「え~となにかな?」
この世界と俺が居た世界のギャップだ。
普通はこの状況なら『胸に飛び込んでくる』が正解だ。
少し前なら、麻里奈にあわせていたが『自重は辞めた』
そのまま麻里奈を抱き寄せ…キスをした。
「正平くん、なにうぐっううんううんっぷはっ、正平くん..うぐぅぅぅうん…ぷはっ…ちょっと待って、ハァハァうんぐうんうん」
軽いキスじゃない、キスをしながら舌を絡める、いわゆるディープキスだ。
麻里奈の歯が少し当たる。
「ぷはっほら麻里奈…ちゃんと口を開いて舌を絡めてほら、うんぐううん…ぷはぁぁ固いな、あれっ…」
嘘だろう…麻里奈は鼻血をだして…泡を吹いて気絶していた。
仕方ないな…俺は麻里奈をそのまま、お姫様抱っこしてソファに運んだ。
しかし、相変わらず凄い格好だな。
寝ている麻里奈をしっかり覗いてみた。
白いキャミソールに超がつく水色のミニスカートに白と水色の縞々のパンツに水色の縞々の二―ソックス。
パンチラ処かほぼパンモロ…キャミソールの横からは乳首が覗ける。
ビッチに憧れて、此処迄の恰好をしている…前世なら恐らく小学生なのに沢山の経験を積んでそうな『ロリビッチ』にしか見えない。
この世界では無理だとしても…AV女優の血を引いていて、それに憧れる少女が…ディープキスとはいえ、キスだけで鼻血を出して泡ふいて気絶…まるで前世とは違う生き物にすら思える。
それは、そうと…俺は自重しない、そう決めた。
それに俺が目指すのは前世の時に出来なかった『楽しい青春』を凄くす事だ。
それには、相手もある程度、耐性がないと成立しない。
まぁ、麻里奈を見た感じ幸せそうだから良いだろう。
気絶している麻里奈から離れ…食事の用意に取り掛かった。
◆◆◆
「まぁーりーなー」
「ううん、えへへっう~ん、正平く~ん」
にこやかな笑顔で眠っている。
確かに可愛いい、少し前の俺ならこのまま可愛い笑顔を眺めて楽しんむだけにした…だが、俺はこれから自重を一切しないと決めた。
起きないなら仕方が無い。
「麻里奈~ちゃん、うぐっううっ」
俺はそのまま口を貪るようにキスをした。
勿論、遠慮など一切せずに舌を送り込む。
「うぐ?!うぐううんううんふぅー-うん?! うっ、ひょうへいくん?」
凄い驚いた顔…口を離した瞬間に口と口の間に涎の糸が出来るのが、少しエロい。
「麻里奈はお寝坊さんだな、全く」
麻里奈は驚いた顔でまるで金魚の様に口をパクパクしている。
「麻里奈…鼻血、拭き拭きしようね! はい」
俺は麻里奈に近づいてハンカチで鼻血を拭き取った。
「正平くん…嘘キス…正平くんがキス」
顔を真っ赤にしているけど敢えて無視した。
実は、口へのキスはこの世界で初めて…ファーストキスだったりするが、それは敢えて今は言わない。
「なに赤くなっているの? ほら麻里奈が寝ている間にご飯作っておいたよ…食べようか?」
「嘘…ごはん作ってくれたんだ…正平くんありがとう!」
麻里奈が正常に戻っている。
もしかしたら頭の中で『夢』だと思っているのかも知れない。
唇を触りながら『夢だったのかな』とか言いながら首をかしげている。
「さぁ、良いから食べよう」
「あの…正平くん、麻里奈の…ナイフもフォークも箸も無いよ」
「麻里奈には必要ないでしょう、ほらうんっ」
「正平くん…解らないよ」
このポーズで、首を傾げられると恥ずかしいんだが…仕方ないな。
俺は咥えていたベーコンを一旦、そのまま口から離した。
「麻里奈…鈍感すぎ…口移しで食べよう…ほら、うん」
「本当に…食べて良いの?…うん..ううん、ハァハァありがとう」
これだけで茹で蛸の様に真っ赤になって…まるでキスをねだっているみたいで可愛い。
唇が少し俺の唇に触れた。
「またキスしちゃったね!麻里奈…」
「う~」
面白い位顔が真っ赤だ…ただ口が触れただけなのに…
まだこれだけじゃない…
「それじゃ、次行くね、クチャクチャクチャ、うんぐっううん」
俺はハンバーグを口に含み咀嚼すると麻里奈にキスをし、舌をつかいそのままハンバーグを麻里奈の口に押し込んだ。
「しょうへ、うぐうんうんうんうっ…ごくり…ぷはぁ」
麻里奈の顔が驚きに変わり…次の瞬間さっき以上に真っ赤になった。
「麻里奈…どう美味しかった?」
さっきと違って今回は気絶はしなかった。
その代り、折角止まった鼻血がまたつぅー-と垂れてきた。
仕方ないからまたハンカチで鼻血を拭いた。
「美味しくなかったのかな?」
「ううん…そんな事無い、こんな美味しいハンバーグ、麻里奈初めてだよ…うん」
「そう…それじゃ今度は麻里奈の番…同じように食べさせて」
「うっ嘘…そんな犯罪みたいなことして…良いのかな?」
「食べさせて!」
「解ったよ…うん、もぐもぐクチャっ、うううんうん?ううんうぐっぷはぁ」
「うん、うぐうんうんごくっ ぷはっ 麻里奈美味しかったよ」
「そそそ、そんな、正平くんが、正平くんが麻里奈の、麻里奈のハンバーグを…食べちゃった…飲み込んじゃった…麻里奈の涎が入っていたのに…」
麻里奈の鼻からさっきとは比べ物にならない鼻血が垂れてきた。
もう拭かなくて良いよな…
テーブルを鼻血だらけにしながら食事を続けていたら、麻里奈が途中で顔を真っ赤にして倒れた。
本当に耐性がないんだな…
仕方なくまた同じようにお姫様抱っこをしてソファに運んだ。
※これは1980年代に実際にあった事を基にしています。
◆◆◆
キャミソールとミニスカートが鼻血だらけになっている。
仕方ないな…キャミソールとスカートを脱がして、洗濯機に放り込んだ。
形の良い幼い可愛らしい胸がまるみえで二―ソックスと縞パンだけになった状態だ。
この世界の男はこの状態の女性を気持ち悪いというが…信じられない。
俺の子供の頃は、エロ本は本屋さんでは未成年では売って貰えなかった。
だから、夜こっそり家を抜け出して自販機で買った。
お風呂でも沸かすか。
「麻里奈っ」
「まーりーなー起きろーっ」
相変わらず、にへらと笑っている。
仕方ないから軽く太腿を叩いた。
「麻里奈…起きて…」
「う~ん正平く~ん…?!…あれっ私なんで裸なの」
「麻里奈…鼻血だらけだったから…脱がして洗濯機に入れておいたよ…体にもまだついているから沸かしたからお風呂に入ってきなよ」
「うん、そうだね入ってくる」
しかし、この世界じゃ女の裸に本当に価値が無い。
前世の男の裸みたいな物なんだよな…パンツと二―ソックスの姿なのに...何も気にしないんだからな。
勿論、これで終わらせない…
「麻里奈、お風呂どう?」
俺は麻里奈がお風呂に入ったのを見届けてから服を脱ぎ突入した。
麻里奈は体を洗おうとボディシャンプーをタオルにつけていた。
「嘘、嘘…正平くん、裸、裸…」
一応、俺は大きなバスタオルを巻いてはいる。
ちなみに麻里奈は目を手で隠している…だけど指の隙間からチラ見しているのが良く解る。
前の世界なら裸を隠すのは女だが、この世界では逆だ。
「あのさぁ…麻里奈はご学友で、将来は俺の『嫁』になるかも知れないんだよ…いい加減慣れようか」
「あああ、あの正平くん…だけど…その…」
めんどくさいな…
「ほら洗ってあげるから…」
俺は手にボディシャンプーをつけて麻里奈に迫った。
「正平くん..まさか…その…」
顔を真っ赤にして黙ってしまった。
俺はボディシャンプーをつけた手で麻里奈の背中に触った。
「しょしょしょうへいくん…何事…何事なの…ハァハァ」
「うん? どうした? 俺は麻里奈の背中を流してあげようと思った、だけだけど?」
「ああっ、正平くん、ハァハァ、そこ駄目だよ…うん、くんっハァハァ」
背中だけじゃ面白くないからお尻の割れ目に手を回す。
「駄目だよハァハァ、汚いから、そこ汚いから…嫌、いや」
「汚いから洗うんだよ?」
「そんなくっハァハァ…いや駄目」
こう言う反応は普通に女の子なんだよな。
そのまま手を前に滑らせて胸を洗う…
「嘘、前は良いよ、前は自分で洗えるから…」
「駄目…逃がしてあげない…」
「そんな、そこは良い、本当に汚いから、嫌、触らないで良いよ…洗わないで…良いから」
股間に手をまわし、手で洗った。
「はぁはぁ…正平くん…」
顔が真っ赤だ…ハァハァ言って発情しているのが解る。
俺は麻里奈の体をお湯で流してあげた。
「それじゃ、麻里奈…今度は麻里奈が洗って」
「ハァハァ良いの? 本当に良いの?」
此処迄、発情していれば、少しは期待できるかな。
「それじゃお願いしようかな」
俺は折角なので横にあったマットを敷いてうつ伏せに横たわった。
「正平くん、どうすれば良いの? ハァハァ」
「俺に跨って背中から洗ってくれれば良いよ…手が大変なら胸に…」
「ハァハァ…麻里奈頑張るよ…頑張るからね…」
凄いな、背中が温かい…体全部を押し付けてきて…なんだ…動かないな…
なんだこれ…血?
「麻里奈…おい…」
また鼻血だして倒れている…
仕方ないな…
俺は麻里奈をどかしてマットに寝かして体をバスタオルで拭き上げた。
そのままベッドに連れていき寝かした。
回転ベッドに寝ている姿はなかなかエロい。
さぁ此処からだな…
キスをしながら体を触った。
「うぐっううんうん…うん、正平くん、何を…」
「うん、麻里奈にエロい事をしているんだけど…」
「嘘、嘘…正平くん裸…嘘…そんな事…痴男みたいな事しないで良いよ…駄目、駄目だったら…あぁぁぁー-」
どうにかこうにか1回はいかせる事が出来たようだ。
「いや…正平くんハァハァ駄目だよ…ああああー-っ」
どうにかもう一回いかせたけど…また鼻血だらけで気絶しているし…
仕方が無いから、麻里奈をどかしてシーツを交換した。
このまま腕枕でもして麻里奈が起きるのを待つか。
◆◆◆
「よし麻里奈は出来る子だから、大丈夫」
掛け声は良いが、全然手を出そうとしない…
「よし、バッチ来い…大丈夫出来るから」
このセリフも何回も聞いた。
「うう~うっ大丈夫だから..」
これも聞いた…
手が震えて目が泳いでいる。
目を瞑って搾精カップを持ったり置いたりを繰り返している。
漫画にするならグルグルと目が回った状態だな。
顔を真っ赤にして搾精カップを持ってなかなか使ってこない。
結局、麻里奈が搾精カップを使うまで3時間近く掛かった。
この世界、男が劣化した世界だと聞いていたが、もしかしたら女も劣化している気がする…
かなり過激に思えるかもしれないが…殆どキスと体を触る事しかしてない…ビッチになりたいという麻里奈でこれだったら…他の子はどうなるんだ。
応援ありがとうございます!
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