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「なに!?そんなことあるはずがないだろう!?お前は夜会の時ドレスをきていたじゃないか!?あれはどう説明する!?」
こんな多くの貴族の前…何より国王陛下の前で何をいっているんだこいつは!?
「国王陛下少しカルサイト家の事でお時間をいただいてしまうことになるのでしょうがよろしいでしょうか?」
私が陛下に問うと、
「今日でもう会えなくなるのだから言いたいことは言うといい。」
黒い笑みを浮かべる国王陛下…完全に楽しんでいますよね?
いいですけどね?
こうなったら私も言ってやるんだから!!
「それでは、カルサイト元侯爵。私の過去についてお話しましょう。あれは私が7歳の時でした。ある日突然元お姉様…つまりキャロットが私の部屋にドレスを置いて行ったのです。私とメイドたちは何が起こったか分からずとりあえずその衣装をクローゼットにしまいました。その後キャロットに言われたのです。『アンリが欲しがったから…私も気に入っていたのだけれどあげるね』っと…。私は一度もキャロットの衣装を欲しがったことはありません。なによりキャロットと私は体系が違いますし、系統も違います。キャロットの衣装を貰っても似合うはずが…着れるはずがないのです。それなのにカルサイト元侯爵は私の話を一切聞かずに、キャロットの話だけを鵜呑みにし、その後私に何かを与えることはなくなりましたよね?あぁ、ワインの入ったグラスなら何度か投げつけてくれましたね?」
私の発言を聞き、トパゾライト家の皆から殺気を感じます…。
落ち着いて!!
まだここで処分しないで!!
言いたいことまだあるんだから!!
「そんなことあるはずがない!お前にドレスを買っていなかったことが真実ならお前の今までのドレスはどう説明する!?一流のドレスをきていたじゃないか!?」
「先ほど言いましたよね?私はキャロットからドレスを押し付けられたと。そのドレスをリメイクしたんですよ。メイド達の力を借りて!」
その発言を聞いたカルサイト元侯爵は鼻で笑った。
「その辺のメイドがあれ程のドレスを仕立てあげられるはずがないだろう?それに材料は?ないだろうが!?」
「いいえ?作れたから言っているんです。押し付けられたドレスはデザインは私に似合わない物ばかりでしたが生地自体は元々キャロットの物なので良質の物でした。そのドレスにゴテゴテと付いていた宝石やリボン、レースを外し、私のサイズにそして私にも似合う形にリメイクしてもらいました。その際これまたキャロットから押し付けられた宝飾品を売ったお金で買ったビーズやガラス細工をメイドに付けてもらったのです。あ、刺繍もしてもらいましたよ?今着ているこのドレスに施されている刺繍も製作者は同じです。彼女は今メイドを辞めドレス工房で働いていますから。さて、これで私がどうやってドレスをてにいれていたかお分かりになりましたか?」
私がカルサイト元侯爵睨むと、今度はキャロットが騒ぎ始めた。
「そんなの何処にも証拠がないじゃない!?私が押し付けただなんて…人聞きが悪いわ!強欲だったってみとめなさいよ!!大体何故貴女は私を呼び捨てにするの!?お姉様でしょ!?」
えぇぇぇぇ…。
そこから?
まだ理解できてないの?
仕方がないな…。
ここでもう一度はっきりと教えてあげよう…。
「いいですかキャロット。貴女はもう貴族ではなく平民なんです。トパゾライト公爵家の長女である私が何故貴女をお姉様と呼ばなければならないのですか?あと、本来であればその口の利き方許されませんよ?私(貴族)に平民が話しかけているんですから。私は別に貴族が偉いなんて思っていませんよ?なのでプライベートでは街の人たちを気軽に話します。しかしここは王宮、場所を考えて…相手を見てからその人に合わせた発言をして下さい。」
「はぁ?トパゾライト家がなによ!?私はカルサイト侯爵家「ですから、先程その侯爵家取り潰しになりましたよね?話聞いてました?」…ん?はぁ?」
元お姉様は、どうやら頭に花しか詰まっていない模様。
自分に都合のいいように今まで脳内変換して過ごしえてきたんだろうけど…今後はそうはいきませんよ?
そろそろ現実をみるべきです。
全く他の家門が取り潰しになっているのを見ていなかったのでしょうか?この元姉は…。
これは話が長くなりそうな予感…他の貴族の方に申し訳ないな…って思ってましたが、皆さん興味深々ですね?
ならばこのまま続けさせてもらおう…。
余興か何かだと思ってくれ!!
こんな多くの貴族の前…何より国王陛下の前で何をいっているんだこいつは!?
「国王陛下少しカルサイト家の事でお時間をいただいてしまうことになるのでしょうがよろしいでしょうか?」
私が陛下に問うと、
「今日でもう会えなくなるのだから言いたいことは言うといい。」
黒い笑みを浮かべる国王陛下…完全に楽しんでいますよね?
いいですけどね?
こうなったら私も言ってやるんだから!!
「それでは、カルサイト元侯爵。私の過去についてお話しましょう。あれは私が7歳の時でした。ある日突然元お姉様…つまりキャロットが私の部屋にドレスを置いて行ったのです。私とメイドたちは何が起こったか分からずとりあえずその衣装をクローゼットにしまいました。その後キャロットに言われたのです。『アンリが欲しがったから…私も気に入っていたのだけれどあげるね』っと…。私は一度もキャロットの衣装を欲しがったことはありません。なによりキャロットと私は体系が違いますし、系統も違います。キャロットの衣装を貰っても似合うはずが…着れるはずがないのです。それなのにカルサイト元侯爵は私の話を一切聞かずに、キャロットの話だけを鵜呑みにし、その後私に何かを与えることはなくなりましたよね?あぁ、ワインの入ったグラスなら何度か投げつけてくれましたね?」
私の発言を聞き、トパゾライト家の皆から殺気を感じます…。
落ち着いて!!
まだここで処分しないで!!
言いたいことまだあるんだから!!
「そんなことあるはずがない!お前にドレスを買っていなかったことが真実ならお前の今までのドレスはどう説明する!?一流のドレスをきていたじゃないか!?」
「先ほど言いましたよね?私はキャロットからドレスを押し付けられたと。そのドレスをリメイクしたんですよ。メイド達の力を借りて!」
その発言を聞いたカルサイト元侯爵は鼻で笑った。
「その辺のメイドがあれ程のドレスを仕立てあげられるはずがないだろう?それに材料は?ないだろうが!?」
「いいえ?作れたから言っているんです。押し付けられたドレスはデザインは私に似合わない物ばかりでしたが生地自体は元々キャロットの物なので良質の物でした。そのドレスにゴテゴテと付いていた宝石やリボン、レースを外し、私のサイズにそして私にも似合う形にリメイクしてもらいました。その際これまたキャロットから押し付けられた宝飾品を売ったお金で買ったビーズやガラス細工をメイドに付けてもらったのです。あ、刺繍もしてもらいましたよ?今着ているこのドレスに施されている刺繍も製作者は同じです。彼女は今メイドを辞めドレス工房で働いていますから。さて、これで私がどうやってドレスをてにいれていたかお分かりになりましたか?」
私がカルサイト元侯爵睨むと、今度はキャロットが騒ぎ始めた。
「そんなの何処にも証拠がないじゃない!?私が押し付けただなんて…人聞きが悪いわ!強欲だったってみとめなさいよ!!大体何故貴女は私を呼び捨てにするの!?お姉様でしょ!?」
えぇぇぇぇ…。
そこから?
まだ理解できてないの?
仕方がないな…。
ここでもう一度はっきりと教えてあげよう…。
「いいですかキャロット。貴女はもう貴族ではなく平民なんです。トパゾライト公爵家の長女である私が何故貴女をお姉様と呼ばなければならないのですか?あと、本来であればその口の利き方許されませんよ?私(貴族)に平民が話しかけているんですから。私は別に貴族が偉いなんて思っていませんよ?なのでプライベートでは街の人たちを気軽に話します。しかしここは王宮、場所を考えて…相手を見てからその人に合わせた発言をして下さい。」
「はぁ?トパゾライト家がなによ!?私はカルサイト侯爵家「ですから、先程その侯爵家取り潰しになりましたよね?話聞いてました?」…ん?はぁ?」
元お姉様は、どうやら頭に花しか詰まっていない模様。
自分に都合のいいように今まで脳内変換して過ごしえてきたんだろうけど…今後はそうはいきませんよ?
そろそろ現実をみるべきです。
全く他の家門が取り潰しになっているのを見ていなかったのでしょうか?この元姉は…。
これは話が長くなりそうな予感…他の貴族の方に申し訳ないな…って思ってましたが、皆さん興味深々ですね?
ならばこのまま続けさせてもらおう…。
余興か何かだと思ってくれ!!
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