14 / 56
二章 麒麟の里帰り
6 決起
しおりを挟む
1・
翌朝に、ファルダニア様がお見舞いに来てくれた。
ちょうど良いので、昨日の夜に考えた作戦を相談した。
窓辺の白いテーブルに寄りかかって白い椅子に座り、僕がそれを話すと、聞いている全ての人の目が点になった。
「麗しの君の説得に行くって……まさかそんな」
同じく白い椅子に座るファルダニア様が、代表して言ってくれた。
「ノア様こそ、まず最初に命を狙われそうなものを。それに闇落ちを経験したばかりですよ」
「闇落ちについては、深く反省しています。きっと他の麒麟たちは、ここまで追い詰められた事はないのですよね?」
「私は忙しいだけであり、貴方ほど追い詰められた環境にはいませんし、他の者はあの通り幸せに暮らしています。闇落ちなど微塵の気配もありません」
「そうならば、外に出るのは私が最適です。何故ならば、私はどうすれば闇落ちするか経験しました。寸前でしないように回避できる能力を入手できたという意味でもあります」
「それは……ソヨンが呼び戻した故でしょうに」
「ええ、確かに。それでも自分の精神的な限界が掴めました。もう二度と、そこには近付きません。これは私の誓いでもあります」
もし僕が昨日闇落ちしていれば、他の麒麟のいるこのミネットティオルだから全壊はしなかっただろうが、都市の一つは腐って崩壊して毒の沼ぐらいになっただろう。
そんな失態は起こさない。これは絶対だ。
僕の決意の吟味をしてくれているファルダニア様は、しばらく黙りこんだ。
「分かりました。元々、貴方は英雄であられますし、麒麟でありながら血の拘束に抗体がおありです。私が見込んだ通り、外交向きです。ただし、だからと言って敵の元に送ることはできません」
「それについてですが、ユールレムは国賓として麗しの君を受け入れました。そこで私もユールレムの国賓となれば、向こうは手出しできません。最悪、向こうが私を殺害すれば、ユールレムは国として彼らを許しません。数万年もの宇宙の平和を担うプライドがどれほどあるか分かりませんが、相当辛く当たるでしょうね」
「……麒麟にあるまじき、恐ろしい言葉を聞いたような気がしますが、それは現実に起こることと思えます。逆に考えれば、相手方がユールレムの国に取り込まれていない今こそ、最高の瞬間であるという意味ですか。分離している今ならば、簡単に突き放せます」
「そうです。時を置いてはいけません」
「しかしこの案は、ユールレム王が既に向こう側ではない場合のみ有効です。十六年もの間、バティスタ様は王の孫として傍に居たのです。オルフェンズ王は、貴方の言葉よりも家族の言葉を信じるでしょう」
「もしそうとなれば、元から我々に打てる手はありません。何をしようが争いを止められません。だからと言って、なにもしない訳にいかないでしょう? せめて私は、王の説得に向かいます」
ファルダニア様は再び悩まれた。それから、仕方がないという諦めの笑顔を見せた。
「オルフェンズ王は、宇宙一の魔術師と戦士により常に護られております。王の孫と言えど、周囲に感付かれることなく魔法や薬などで操る事は不可能です。それに、そんな危険は犯さないでしょう。非公式の情報ではありますが、オルフェンズ王は跡継ぎにその孫を据えております」
「な……んですって? それは、あの優秀さがあるだけで、当然だという意味ですか」
「はい。ですので、本当の意味でチャンスは今しかありません。王の孫アリスリデルが正式な跡継ぎに決まる前に、オルフェンズ王に真実を伝えるべきです」
「全力を尽くします」
しかし僕が全てを説明しても、オルフェンズ王がそれでも構わないという可能性も十分にある。
最近のユールレムは平和維持活動のみ行っているものの、かつては宇宙支配を企てて侵略戦争をし……ポドールイ人の星すら一度破壊した歴史を持つ。
その荒い部分を許容する王であるなら、僕がなにをしても無駄だが。
前世で出会った王子アルトリウス様のことを思い出せば、そのような思想は垣間見えない。勝算はあるだろう。
考え込んでしまった僕に、ファルダニア様が呼びかけた。
「ノア様」
「はい」
「いまオルフェンズ王は、宇宙国際連合の総会に出席されようと、国連本部に向かっている筈です。貴方は私の代理として出席なさい。ユールレムの国賓となった上でミネットティオルの代表として赴けば、あちらも絶対に手出しできません。そして確実に、会談の席を設ける事ができます」
「了解いたしました」
「それに国連本部の星の傍には、イプシロンノヴァがあります。一度赴かれてはどうですか?」
「……はい!」
懐かしいイプシロンノヴァには、カルラ父さん……前のだけれど父さんがいるし、母さんもいる。それに僕の新しい兄弟たちも。
辛い仕事のみで暗く沈んでしまいそうだった僕は、ご褒美を貰えた犬のようにご機嫌になれた。
さすがファルダニア様、人の扱い方をよく心得てらっしゃる!
2・
どうやってユールレムの国賓となるかは、全てファルダニア様が手配してくださった。
丁度タイミングの良いことに、ユールレム宇宙軍の戦艦がミネットティオル星の上空に滞在していて、国連で難病指定された伝染病の保菌者を連れているとのこと。
僕はそこに好意で治療に訪れた麒麟として乗り込み、麒麟になりたてで外交に慣れるためにあちこちを旅して、ユールレム王オルフェンズ王ともお会いしたいと思っているのだと世間話をした。
それにミネットティオルを代表して国連総会に出席しにいくところなのですというと、せっかくなので送っていきますよ、という流れになった。
どうやらユールレム宇宙軍の面々は、宇宙での軍事力がない他の星の代表を護衛したり送り迎えもするという懐の深い活動も行っているようだ。
ただ僕の場合は、麒麟を乗せてしばらく一緒に旅をすれば、人に言いたくない病も自然と治ってくれるという意味で、ウィンウィンの関係で受け入れられたらしい。
そうして僕は安全に、国連本部の星まで連れて行ってもらえることになった。
ユールレム宇宙軍の戦艦内での生活はとても快適で、軍人さんたちも気さくに対応してくれて気持ちが良かった。
ただここで、なりを潜めていた筈の不要なモテモテオーラが復活したのか、お肌の不調が直りましたと喜ぶ女性たちがその結果を見せに来てくれようとしたので、僕の部屋の前に警備員を増員してもらった。
僕、だから麗しの君じゃないんだけど、どうしてモテるんだろう? 謎だ……。
そうして一部分で苦労したものの、あっという間に楽しい遠足の時間は終了した。
国連総会に間に合うように本部の星に到着でき、かつその前にイプシロンノヴァへ往復出来る時間もある。全て完璧なスケジュールとなった。
イプシロンノヴァに行くにも、ユールレムの船で送って貰えた。
純粋に宇宙の旅が大好きな僕は心からユールレムの方々に感謝し、さっそく学園都市に向かった。
きっと僕が会いに来るのを待ってくれている筈と信じ、見学という名目で魔法大学に足を踏み入れたのだけど……。
大学の職員さんが対応に出てくれたものの、前世での家族と思われる姿がどこにもない。
しばらく大学の職員さんの話を聞いていたのだけれど、辛抱できなくなり、教職員の筈のカルラはどこと聞いてしまった。
僕の前世の話は知らない職員さんたちは困った表情をし、分かりませんと答えた。
そういう事かと理解した僕は、自由に校内を歩き回る許可を得てから突撃していった。
今の僕はポドールイ人じゃないけど、きっと繋がるものがあるから分かるはず。
そう思ってうろついてみたんだけど、本当に誰も見かけない。
とうとう疲れて、先ほどから何度か前を行き来した自動販売機に向かうと、さっきからずっと自動販売機の前で立ち尽くしている髪の長い黒髪の魔術師風の人が、ボソッと呟いた。
「今月の小遣い、使い切っちまった。俺はどうやって生きていけばいいんだ」
僕は横に立ち、自動販売機に自分のカードをかざした。
彼はミルク増量の紅茶をLサイズで注文し、出来上がるのを待った。
僕も待った。
「ところで……まだ月初めでは?」
「今どきの子供の小遣いで、大人が一ヶ月暮らせるか! お前がクイシャを説得しろ!」
「できるわけないでしょうが。僕、今は他人です」
前世での僕の父カルラは、衣装こそ違えど中身はまったく変わってなかった。
ミルクティーを嬉しそうに受け取った彼は、ようやく僕を見てくれた。
「誰もお前を家族じゃないなんて言わないぞ。だからクイシャを説得するんだ」
「母に逆らえる息子は、あまりいません」
「お前はクイシャの命を救った。だから向こうは、言うことを聞くだろう」
「命の恩人として父親の小遣いアップの交渉なんて、誰がするんですか」
「ノア」
「しません」
この件はもう終わらせた。
翌朝に、ファルダニア様がお見舞いに来てくれた。
ちょうど良いので、昨日の夜に考えた作戦を相談した。
窓辺の白いテーブルに寄りかかって白い椅子に座り、僕がそれを話すと、聞いている全ての人の目が点になった。
「麗しの君の説得に行くって……まさかそんな」
同じく白い椅子に座るファルダニア様が、代表して言ってくれた。
「ノア様こそ、まず最初に命を狙われそうなものを。それに闇落ちを経験したばかりですよ」
「闇落ちについては、深く反省しています。きっと他の麒麟たちは、ここまで追い詰められた事はないのですよね?」
「私は忙しいだけであり、貴方ほど追い詰められた環境にはいませんし、他の者はあの通り幸せに暮らしています。闇落ちなど微塵の気配もありません」
「そうならば、外に出るのは私が最適です。何故ならば、私はどうすれば闇落ちするか経験しました。寸前でしないように回避できる能力を入手できたという意味でもあります」
「それは……ソヨンが呼び戻した故でしょうに」
「ええ、確かに。それでも自分の精神的な限界が掴めました。もう二度と、そこには近付きません。これは私の誓いでもあります」
もし僕が昨日闇落ちしていれば、他の麒麟のいるこのミネットティオルだから全壊はしなかっただろうが、都市の一つは腐って崩壊して毒の沼ぐらいになっただろう。
そんな失態は起こさない。これは絶対だ。
僕の決意の吟味をしてくれているファルダニア様は、しばらく黙りこんだ。
「分かりました。元々、貴方は英雄であられますし、麒麟でありながら血の拘束に抗体がおありです。私が見込んだ通り、外交向きです。ただし、だからと言って敵の元に送ることはできません」
「それについてですが、ユールレムは国賓として麗しの君を受け入れました。そこで私もユールレムの国賓となれば、向こうは手出しできません。最悪、向こうが私を殺害すれば、ユールレムは国として彼らを許しません。数万年もの宇宙の平和を担うプライドがどれほどあるか分かりませんが、相当辛く当たるでしょうね」
「……麒麟にあるまじき、恐ろしい言葉を聞いたような気がしますが、それは現実に起こることと思えます。逆に考えれば、相手方がユールレムの国に取り込まれていない今こそ、最高の瞬間であるという意味ですか。分離している今ならば、簡単に突き放せます」
「そうです。時を置いてはいけません」
「しかしこの案は、ユールレム王が既に向こう側ではない場合のみ有効です。十六年もの間、バティスタ様は王の孫として傍に居たのです。オルフェンズ王は、貴方の言葉よりも家族の言葉を信じるでしょう」
「もしそうとなれば、元から我々に打てる手はありません。何をしようが争いを止められません。だからと言って、なにもしない訳にいかないでしょう? せめて私は、王の説得に向かいます」
ファルダニア様は再び悩まれた。それから、仕方がないという諦めの笑顔を見せた。
「オルフェンズ王は、宇宙一の魔術師と戦士により常に護られております。王の孫と言えど、周囲に感付かれることなく魔法や薬などで操る事は不可能です。それに、そんな危険は犯さないでしょう。非公式の情報ではありますが、オルフェンズ王は跡継ぎにその孫を据えております」
「な……んですって? それは、あの優秀さがあるだけで、当然だという意味ですか」
「はい。ですので、本当の意味でチャンスは今しかありません。王の孫アリスリデルが正式な跡継ぎに決まる前に、オルフェンズ王に真実を伝えるべきです」
「全力を尽くします」
しかし僕が全てを説明しても、オルフェンズ王がそれでも構わないという可能性も十分にある。
最近のユールレムは平和維持活動のみ行っているものの、かつては宇宙支配を企てて侵略戦争をし……ポドールイ人の星すら一度破壊した歴史を持つ。
その荒い部分を許容する王であるなら、僕がなにをしても無駄だが。
前世で出会った王子アルトリウス様のことを思い出せば、そのような思想は垣間見えない。勝算はあるだろう。
考え込んでしまった僕に、ファルダニア様が呼びかけた。
「ノア様」
「はい」
「いまオルフェンズ王は、宇宙国際連合の総会に出席されようと、国連本部に向かっている筈です。貴方は私の代理として出席なさい。ユールレムの国賓となった上でミネットティオルの代表として赴けば、あちらも絶対に手出しできません。そして確実に、会談の席を設ける事ができます」
「了解いたしました」
「それに国連本部の星の傍には、イプシロンノヴァがあります。一度赴かれてはどうですか?」
「……はい!」
懐かしいイプシロンノヴァには、カルラ父さん……前のだけれど父さんがいるし、母さんもいる。それに僕の新しい兄弟たちも。
辛い仕事のみで暗く沈んでしまいそうだった僕は、ご褒美を貰えた犬のようにご機嫌になれた。
さすがファルダニア様、人の扱い方をよく心得てらっしゃる!
2・
どうやってユールレムの国賓となるかは、全てファルダニア様が手配してくださった。
丁度タイミングの良いことに、ユールレム宇宙軍の戦艦がミネットティオル星の上空に滞在していて、国連で難病指定された伝染病の保菌者を連れているとのこと。
僕はそこに好意で治療に訪れた麒麟として乗り込み、麒麟になりたてで外交に慣れるためにあちこちを旅して、ユールレム王オルフェンズ王ともお会いしたいと思っているのだと世間話をした。
それにミネットティオルを代表して国連総会に出席しにいくところなのですというと、せっかくなので送っていきますよ、という流れになった。
どうやらユールレム宇宙軍の面々は、宇宙での軍事力がない他の星の代表を護衛したり送り迎えもするという懐の深い活動も行っているようだ。
ただ僕の場合は、麒麟を乗せてしばらく一緒に旅をすれば、人に言いたくない病も自然と治ってくれるという意味で、ウィンウィンの関係で受け入れられたらしい。
そうして僕は安全に、国連本部の星まで連れて行ってもらえることになった。
ユールレム宇宙軍の戦艦内での生活はとても快適で、軍人さんたちも気さくに対応してくれて気持ちが良かった。
ただここで、なりを潜めていた筈の不要なモテモテオーラが復活したのか、お肌の不調が直りましたと喜ぶ女性たちがその結果を見せに来てくれようとしたので、僕の部屋の前に警備員を増員してもらった。
僕、だから麗しの君じゃないんだけど、どうしてモテるんだろう? 謎だ……。
そうして一部分で苦労したものの、あっという間に楽しい遠足の時間は終了した。
国連総会に間に合うように本部の星に到着でき、かつその前にイプシロンノヴァへ往復出来る時間もある。全て完璧なスケジュールとなった。
イプシロンノヴァに行くにも、ユールレムの船で送って貰えた。
純粋に宇宙の旅が大好きな僕は心からユールレムの方々に感謝し、さっそく学園都市に向かった。
きっと僕が会いに来るのを待ってくれている筈と信じ、見学という名目で魔法大学に足を踏み入れたのだけど……。
大学の職員さんが対応に出てくれたものの、前世での家族と思われる姿がどこにもない。
しばらく大学の職員さんの話を聞いていたのだけれど、辛抱できなくなり、教職員の筈のカルラはどこと聞いてしまった。
僕の前世の話は知らない職員さんたちは困った表情をし、分かりませんと答えた。
そういう事かと理解した僕は、自由に校内を歩き回る許可を得てから突撃していった。
今の僕はポドールイ人じゃないけど、きっと繋がるものがあるから分かるはず。
そう思ってうろついてみたんだけど、本当に誰も見かけない。
とうとう疲れて、先ほどから何度か前を行き来した自動販売機に向かうと、さっきからずっと自動販売機の前で立ち尽くしている髪の長い黒髪の魔術師風の人が、ボソッと呟いた。
「今月の小遣い、使い切っちまった。俺はどうやって生きていけばいいんだ」
僕は横に立ち、自動販売機に自分のカードをかざした。
彼はミルク増量の紅茶をLサイズで注文し、出来上がるのを待った。
僕も待った。
「ところで……まだ月初めでは?」
「今どきの子供の小遣いで、大人が一ヶ月暮らせるか! お前がクイシャを説得しろ!」
「できるわけないでしょうが。僕、今は他人です」
前世での僕の父カルラは、衣装こそ違えど中身はまったく変わってなかった。
ミルクティーを嬉しそうに受け取った彼は、ようやく僕を見てくれた。
「誰もお前を家族じゃないなんて言わないぞ。だからクイシャを説得するんだ」
「母に逆らえる息子は、あまりいません」
「お前はクイシャの命を救った。だから向こうは、言うことを聞くだろう」
「命の恩人として父親の小遣いアップの交渉なんて、誰がするんですか」
「ノア」
「しません」
この件はもう終わらせた。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる