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僕は夢を見ていた。綺麗で可愛い女の子にフェラをされている夢だった。
海のように青い瞳と目が醒めるような金色の髪の女の子だった。
その目の青さはどう見てもカラーコンタクトの青ではなかった。本物の青だった。
その金色の髪も染めた金髪ではなかった。本物の金髪だった。
どう見ても目の前の女の子は日本人ではなかった。どこか異国の女の子だった。そんな女の子が僕の息子をフェラしている。
ああ、このままでは夢精してしまう。今日は金曜日。学校に行く日。朝から夢精で汚れたパンツの処理をするのは面倒だ。
頭のどこかでそう思った直後、僕は目覚めた。
目を開ける。暗い天井が目に映る。ふと違和感を感じる。違和感はペニスから感じる。見ると何者かが僕のペニスを弄っていた。
「うわあああああ」
僕は悲鳴を上げて、後退る。
「ふふっ」
何者かが闇の中で笑う。
「誰だ?」
「アリスよ」
「アリス」
「そうよ。風俗嬢のアリス」
「なんで僕の部屋にいるんだ?」
「さあ、気づいたらこの部屋にいたのよ」
「気づいたらこの部屋にいた?」
「そうよ。そしてあなたが気持ち良さそうにおちんちんを勃起させて寝ていた。だからフェラをしてあげたのよ。職業柄、目の前に勃起したおちんちんがあるとフェラしたくなるの。だからフェラしてあげたの」
「・・・電気付けていいかな?」
「デンキ?デンキってなに?」
小首を傾げるような雰囲気が伝わってきた。
「明かりのことだよ」
「明かり・・・ランプみたいなもののこと?」
「まあ、そんな感じ?」
「どうぞ。好きにして」
僕は電気をつける。照明がつき、部屋が明るくなる。
海のように青い瞳と目の醒めるような金髪の女の子がいた。高校生くらいの年齢にも見えるし、20才以上の大人の女性にも見える。露出度の高いベビードールのような服を着ている。さっきまで見ていた夢を思い出す。
目の前にいる女の子はその夢の中で僕にフェラしていた女の子に酷似していた。
僕は夢のつづきを見ているのだろうか?
「キミはどこから来たの?」
「アスラーン王国ってとこから来たの。その国で風俗嬢をしていたの。仕事を終えて、自宅に帰って、寝て覚めたら、ここにいたのよ。どうしてここにいたのかは知らない。神隠しにでもあったのかもしれない」
「神隠し」
「ある日、突然、人がいなくなってしまうという現象よ」
「うん。それは知ってる。僕の国にもそういう現象があると言われているから」
「僕の国ってここはなんて国なの?」
「日本っていう国だよ」
「日本。知らない国ね」
「僕もアスラーン王国なんて知らない」
「そうなんだ」
「うん」
「それじゃあ、私、帰れないね。自分の国に。まあ、別に思い入れのある国じゃないからいいんだけどね。帰れなくても。この国でも風俗はあるんでしょ?」
「あるね」
「じゃあ問題ないわ」
「風俗で働くつもり?」
「まあね。生きていくためには働くしかないからね」
「キミ、何歳?」
「16才よ」
16歳・・・僕と同い年だ。
「16歳・・・僕と同い年だ」
「そうなんだ。奇遇ね」
「うん・・・あの16歳は風俗で働けないよ。日本にはそういう決まりがあるんだ」
「そうなの?」
「うん」
「決まりを破ったらどうなるの?死刑にはならないわよね?」
「死刑にはならないね。罰金払うくらいじゃないかな」
「罰金ってどれくらい?1万ゴールドくらい?」
「ゴールド?キミの国の通貨単位はゴールドなの?」
「そうよ。この国は違うの?」
「うん。日本は円だよ」
「エン?」
「そう」
「そのエンでどのくらいの罰金を払わなければならないの?」
「10万円くらいかな?」
「10万円あれば1年間遊んで暮らせる?」
「それは無理だね。一ヶ月くらいしか暮らないんじゃないかな」
「その程度の罰金なんだ。問題ないわ。どうせ違法風俗がこの世界にもあるんでしょ?」
「あるね」
「なら問題ないわ。そこで働くわ。あなた、違法風俗の知り合いいる?いるなら紹介してほしいんだけど」
「残念ながらいないね」
「そっか。じゃあ自分で探すしかないね」
「・・・そうだね」
「ねえ、少しだけお金貸してくれないかな?お金を稼げるようになったら返すからさ。ダメ?」
「僕は学生だからあんまりお金ないんだ」
「そうなんだ。学生か。あなた、お金持ちの子供なのね」
「いや、普通だと思うけど」
「そうなの。私の国ではお金持ちしか学校に通えないの。私は通えなかった。貧乏だったからね。だから手っ取り早く稼ぐために風俗で働き出したの」
「そうだったんだ」
「うん。そっか。この国では普通の経済状態でも学校に行けるんだ。良い国だね」
「うん」
「恵まれた環境なんだからちゃんと勉強しなきゃダメだよ。勉強しないと私みたいな人生しか送れなくなっちゃうから。私は風俗の仕事好きだからいいけど、大概の人は風俗の仕事嫌いだから」
アリスの顔が少し曇る。
「風俗の仕事は嫌い。でも生きていくためには風俗の仕事をするしかない。だから嫌々ながら風俗の仕事をする。風俗の仕事をしている人にはそういう人が多いの。中には嫌すぎて壊れちゃう人もいるのよ。私、そういう人を何人も見てきたわ。だからあなたは勉強してちゃんとした仕事に就かなくちゃダメよ」
「うん」
「ごめんなさい。説教なんかして。あなた、私好みの男の子だからつい・・・。本当にごめんね。でも、今の私の話は本当だし、本心だから・・・あなたの人生に役立ててくれると嬉しいわ」
「うん」
「さてと・・・私、もう行くね。これ以上、あなたに迷惑かけるわけにはいかないから」
「行くって・・・どこに?」
「さあ・・・それはわからないわ」
「お金もないんだよね」
「ないわね。でも大丈夫よ。この国にも男はいるみたいだし・・・男がいれば私でもお金を稼ぐことはできるわ」
「体を売るつもり?」
「うん。それしか私には取り柄がないからね」
「危険だよ」
「大丈夫よ。私には危険な男と危険じゃない男を見分ける目があるから。10歳の頃からこの仕事をしているからね。そういう目が自然と養われたの。だから大丈夫。心配してくれてありがとう。あっ、そういえばあなたの名前聞いてなかったわね」
「・・・斉藤琢磨だよ」
「サイトウタクマ?」
「タクマでいいよ」
「タクマ。不思議な響きの名前ね。私はアリス。覚えておいてくれると嬉しいわ。じゃあね、タクマ、私行くね」
そのとき、ドアが開き、母親が入ってきた。
「母さん」
「話は聞かせてもらったわ」母親は真面目な顔で言った。ドアの向こう側で僕たちの話を聞いていたらしい。
「アリスちゃん」
「はい」
「この家で暮らしなさい」
「えっ?」
「この家で暮らしなさいと言ったの」
「母さん。いいの?」
「もちろんよ。こんな可愛い女の子を放り出すなんて残酷なマネ、母さんにはできないわ。アリスちゃん。好きなだけこの家に居なさい」
「いいんですか?」
とアリス。
「もちろんよ」
母は笑顔で答える。
「私、風俗嬢ですよ」
「知ってるわ」
「これからも風俗嬢として働くかもしれないんですよ」
「構わないわ。アリスちゃんがその仕事に誇りを持っているならね」
「持ってます」
「なら問題ないわ。それにね、私、アリスちゃんが気に入っちゃったの。一緒にご飯を食べたり、一緒にお風呂に入ったりしたくなっちゃったの。だからね、アリスちゃんが居てほしいの」
「ママさん・・・」
「居てくれるわよね?アリスちゃん」
「はい。ありがとうございます。ママさん。ありがとうございます」
アリスは深々と頭を下げる。
そんなアリスを母親は優しく抱きしめる。抱きしめながら僕にウィンクする。
僕は母親の心の広さに感謝した。
というわけでアリスは僕の自宅に住むことになった。
海のように青い瞳と目が醒めるような金色の髪の女の子だった。
その目の青さはどう見てもカラーコンタクトの青ではなかった。本物の青だった。
その金色の髪も染めた金髪ではなかった。本物の金髪だった。
どう見ても目の前の女の子は日本人ではなかった。どこか異国の女の子だった。そんな女の子が僕の息子をフェラしている。
ああ、このままでは夢精してしまう。今日は金曜日。学校に行く日。朝から夢精で汚れたパンツの処理をするのは面倒だ。
頭のどこかでそう思った直後、僕は目覚めた。
目を開ける。暗い天井が目に映る。ふと違和感を感じる。違和感はペニスから感じる。見ると何者かが僕のペニスを弄っていた。
「うわあああああ」
僕は悲鳴を上げて、後退る。
「ふふっ」
何者かが闇の中で笑う。
「誰だ?」
「アリスよ」
「アリス」
「そうよ。風俗嬢のアリス」
「なんで僕の部屋にいるんだ?」
「さあ、気づいたらこの部屋にいたのよ」
「気づいたらこの部屋にいた?」
「そうよ。そしてあなたが気持ち良さそうにおちんちんを勃起させて寝ていた。だからフェラをしてあげたのよ。職業柄、目の前に勃起したおちんちんがあるとフェラしたくなるの。だからフェラしてあげたの」
「・・・電気付けていいかな?」
「デンキ?デンキってなに?」
小首を傾げるような雰囲気が伝わってきた。
「明かりのことだよ」
「明かり・・・ランプみたいなもののこと?」
「まあ、そんな感じ?」
「どうぞ。好きにして」
僕は電気をつける。照明がつき、部屋が明るくなる。
海のように青い瞳と目の醒めるような金髪の女の子がいた。高校生くらいの年齢にも見えるし、20才以上の大人の女性にも見える。露出度の高いベビードールのような服を着ている。さっきまで見ていた夢を思い出す。
目の前にいる女の子はその夢の中で僕にフェラしていた女の子に酷似していた。
僕は夢のつづきを見ているのだろうか?
「キミはどこから来たの?」
「アスラーン王国ってとこから来たの。その国で風俗嬢をしていたの。仕事を終えて、自宅に帰って、寝て覚めたら、ここにいたのよ。どうしてここにいたのかは知らない。神隠しにでもあったのかもしれない」
「神隠し」
「ある日、突然、人がいなくなってしまうという現象よ」
「うん。それは知ってる。僕の国にもそういう現象があると言われているから」
「僕の国ってここはなんて国なの?」
「日本っていう国だよ」
「日本。知らない国ね」
「僕もアスラーン王国なんて知らない」
「そうなんだ」
「うん」
「それじゃあ、私、帰れないね。自分の国に。まあ、別に思い入れのある国じゃないからいいんだけどね。帰れなくても。この国でも風俗はあるんでしょ?」
「あるね」
「じゃあ問題ないわ」
「風俗で働くつもり?」
「まあね。生きていくためには働くしかないからね」
「キミ、何歳?」
「16才よ」
16歳・・・僕と同い年だ。
「16歳・・・僕と同い年だ」
「そうなんだ。奇遇ね」
「うん・・・あの16歳は風俗で働けないよ。日本にはそういう決まりがあるんだ」
「そうなの?」
「うん」
「決まりを破ったらどうなるの?死刑にはならないわよね?」
「死刑にはならないね。罰金払うくらいじゃないかな」
「罰金ってどれくらい?1万ゴールドくらい?」
「ゴールド?キミの国の通貨単位はゴールドなの?」
「そうよ。この国は違うの?」
「うん。日本は円だよ」
「エン?」
「そう」
「そのエンでどのくらいの罰金を払わなければならないの?」
「10万円くらいかな?」
「10万円あれば1年間遊んで暮らせる?」
「それは無理だね。一ヶ月くらいしか暮らないんじゃないかな」
「その程度の罰金なんだ。問題ないわ。どうせ違法風俗がこの世界にもあるんでしょ?」
「あるね」
「なら問題ないわ。そこで働くわ。あなた、違法風俗の知り合いいる?いるなら紹介してほしいんだけど」
「残念ながらいないね」
「そっか。じゃあ自分で探すしかないね」
「・・・そうだね」
「ねえ、少しだけお金貸してくれないかな?お金を稼げるようになったら返すからさ。ダメ?」
「僕は学生だからあんまりお金ないんだ」
「そうなんだ。学生か。あなた、お金持ちの子供なのね」
「いや、普通だと思うけど」
「そうなの。私の国ではお金持ちしか学校に通えないの。私は通えなかった。貧乏だったからね。だから手っ取り早く稼ぐために風俗で働き出したの」
「そうだったんだ」
「うん。そっか。この国では普通の経済状態でも学校に行けるんだ。良い国だね」
「うん」
「恵まれた環境なんだからちゃんと勉強しなきゃダメだよ。勉強しないと私みたいな人生しか送れなくなっちゃうから。私は風俗の仕事好きだからいいけど、大概の人は風俗の仕事嫌いだから」
アリスの顔が少し曇る。
「風俗の仕事は嫌い。でも生きていくためには風俗の仕事をするしかない。だから嫌々ながら風俗の仕事をする。風俗の仕事をしている人にはそういう人が多いの。中には嫌すぎて壊れちゃう人もいるのよ。私、そういう人を何人も見てきたわ。だからあなたは勉強してちゃんとした仕事に就かなくちゃダメよ」
「うん」
「ごめんなさい。説教なんかして。あなた、私好みの男の子だからつい・・・。本当にごめんね。でも、今の私の話は本当だし、本心だから・・・あなたの人生に役立ててくれると嬉しいわ」
「うん」
「さてと・・・私、もう行くね。これ以上、あなたに迷惑かけるわけにはいかないから」
「行くって・・・どこに?」
「さあ・・・それはわからないわ」
「お金もないんだよね」
「ないわね。でも大丈夫よ。この国にも男はいるみたいだし・・・男がいれば私でもお金を稼ぐことはできるわ」
「体を売るつもり?」
「うん。それしか私には取り柄がないからね」
「危険だよ」
「大丈夫よ。私には危険な男と危険じゃない男を見分ける目があるから。10歳の頃からこの仕事をしているからね。そういう目が自然と養われたの。だから大丈夫。心配してくれてありがとう。あっ、そういえばあなたの名前聞いてなかったわね」
「・・・斉藤琢磨だよ」
「サイトウタクマ?」
「タクマでいいよ」
「タクマ。不思議な響きの名前ね。私はアリス。覚えておいてくれると嬉しいわ。じゃあね、タクマ、私行くね」
そのとき、ドアが開き、母親が入ってきた。
「母さん」
「話は聞かせてもらったわ」母親は真面目な顔で言った。ドアの向こう側で僕たちの話を聞いていたらしい。
「アリスちゃん」
「はい」
「この家で暮らしなさい」
「えっ?」
「この家で暮らしなさいと言ったの」
「母さん。いいの?」
「もちろんよ。こんな可愛い女の子を放り出すなんて残酷なマネ、母さんにはできないわ。アリスちゃん。好きなだけこの家に居なさい」
「いいんですか?」
とアリス。
「もちろんよ」
母は笑顔で答える。
「私、風俗嬢ですよ」
「知ってるわ」
「これからも風俗嬢として働くかもしれないんですよ」
「構わないわ。アリスちゃんがその仕事に誇りを持っているならね」
「持ってます」
「なら問題ないわ。それにね、私、アリスちゃんが気に入っちゃったの。一緒にご飯を食べたり、一緒にお風呂に入ったりしたくなっちゃったの。だからね、アリスちゃんが居てほしいの」
「ママさん・・・」
「居てくれるわよね?アリスちゃん」
「はい。ありがとうございます。ママさん。ありがとうございます」
アリスは深々と頭を下げる。
そんなアリスを母親は優しく抱きしめる。抱きしめながら僕にウィンクする。
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