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歴史記述「欧州宵闇史」

欧州宵闇史01 欧州の闇を祓うには

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史実のキリスト教

 欧州の闇は、ローマに始まる。

 闇が深くなったのは、教会の枷が強くなり、ローマの権威が継承された結果であった。

 権威を失わず、枷を弱めて、権威を力とする。

 必要なことは、キリスト教に他宗教への許容を組み入れることであり、排他性を緩和することだったりします。

 宵闇史の中では、ローマ帝国による、ブリテン島の侵攻と、女王ボーディカの勝利を起点としています。つまり、西暦60年頃にブリテン島で起きた、ローマ帝国と女王ボーディカの戦いに、ローマ帝国が敗北し、一時的にブリテン島から撤退に追い込まれます。ボーディカは、勝利しましたが、ローマの植民都市ロンドニゥムの市長の子を婿に迎えて、ブリテン島にローマとケルトの融合圏を形成します。

 日ノ本に最初に伝わったキリスト教は、ネストリウス派の景教であり、ゾロアスター教やマニ教と共に、日ノ本に伝わったとされる。マタイによる福音書の「山上の垂訓」の漢訳書「世尊布施論」が、本願寺に所蔵されていて、唐で流行していた教義は、当時命懸けで留学して学んだ僧侶たちに、影響があったことは確かである。

 キリスト教が問題となるのは、異端を許容できず、排斥する流れである。これは、国教という形で、統治システムと宗教が一体化した結果である。

 ローマ帝国の初期は、キリスト教を排斥する側であり、殉教者を多く出した時代を経て、ローマ帝国が分裂し、混乱の時代を経て、コンスタンティヌス1世(在位306年-337年)Gaius Flavius Valerius Constantinusがキリスト教を許容としたことに遡る。カトリックでは、コンスタンティヌス1世(在位306年-337年)Gaius Flavius Valerius Constantinusがキリスト教を国教にしたように描かれるが、許容したまでであったとも言われる。

 ブリテン島に伝承のアーサー王が登場するのが、500年前後のことであり、ブリテン島、アイルランド、アイスランド、ノルウェー、ガリアを征覇した王として伝えられる。アーサー王の伝承が、前半における聖剣神授から、後半の聖杯探索へ移行するのは、ケルト宗教とキリスト教の融合を示すと言われている。
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