欧州if ブリテン島の女王とローマ商人

Ittoh

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女王の蜜

朝の湯浴びに魔法陣

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 今は、昔のこと。あたし、ボゥーディカ・イケニアは、ロンドニゥムの闘技会で優勝した。夫プラスタグスに嫁ぐあたしとしては、最期の大会ということになる。
 幾度交したかわからぬままに、あたしは、子種に溢れた身体を起こした。水場まで行って、井戸からそのまま大盥に水を入れた、荷より札を出して水に入れると、闘気を札へ流し込むと、水が湯に変わる。
 手桶で湯を汲んで身体を流し始める。後ろから近づく、人影に声をかける
「ケータか」
「うん。それ、何」
「サークルだ。ヴィヴィア精霊の法陣よ。水の清め温みをもたらす」
あたしが、応えると、
「ぼくにも使えるのかな」
「無理。描いたのはあたしの血だから、あたしの気にしか反応しない」
「ぼくの血で同じに描けば、使えるのかな」
ふむ。イケニの者以外が使えるかどうかは、
「試したことは無いな」
そう言って、札を荷へと締まった。
「興味があるのか」
「うんッ」
凄い食いつきようじゃ、ケータは手拭で、あたしの身体を拭き始めた。身体の方は、火照りが続く様に淫らに溢れながら、汗を流していった。
「すまぬな、あたしも詳しくは知らぬ」
次は、あたしが、今度はケータの身体を拭きながら、汗を流し始めた。猛り立つ逸物を手で扱いて、子種で口を満たした。
 あたしは、服を付けながら、
「お前には、来年の闘技祭までは、あたしの傍で王プラスタグスに仕えて貰うぞ」
「わかった」
 ローマは、ローマの市民について、契約の権利を認めているが、イケニを含めて、あたし達とは正式な権限として認めていない。こいつの名前を使えば、ローマとの交渉を対等に進められる。
 うさんくさいデキアヌス・カトゥスや、クィントゥス・ペティリウス・ケリアリスからイケニアを護ることができる。

 そんな水場に、イケニの娘が訪ねて来た。ケータに敗れた娘だ。彼女は、
「あたしは、ケータに敗れたから、ケータのモノだ。一緒に行ってもいいか」
「いいよ、一緒にあたしの傍に仕えて貰う。ケータも良いかい」
あたしは、応えた。
 イケニに戻れば、あたしは、王プラスタグスの妻だから、ケータに抱かれることはできない。
「ボゥーディカが良ければ良いよ」
あたしは、ケータを連れて。ノリッジへ向かいました。ケータは、カムロドゥヌへ運ぶ麦やエールを積んで、隊商を構成していた。
「ケータ、ノリッジに帰るのに荷がいるのかい」
「商人ですからね、カムロドゥヌに届ける荷を運びたいですが、ダメですか」
「いや、構わないが、、、」
どうして、そんなことをするのかな、ケータは、
「ぼくの、持参金ですよ。ボゥーディカ。嫁ぐ時には、持っていくものでしょ」
「持参金とは、親が用意するモノだが、ケータは、自分で用意するのだな」
「商売ですから、いくらになるかはわかりませんけどね」
「ははぁ、面白いものだな」
まだ、理解できないこともあるが、今は良いか。

 ケータが用意した隊商は、街道を北へと向かった。
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