日ノ本の歴史 始まりの話

Ittoh

文字の大きさ
31 / 49
古代から中世へ

古代から中世へ 任侠映画である

しおりを挟む
  お爺ぃが、調べた感じとして、日本統一という史実は、任侠映画における、全国制覇や内部抗争のお話に見える。

  縄文一万年の戦争が、高倉健や鶴田浩二、梶芽衣子のヤクザ映画時代であり、古き良き任侠の時代である。
  弥生期から始まる古墳期に向けた倭国大乱は、日向ひむか筑紫ヤマト畿内ヤマト連合王朝と、出雲、越、丹、備(美)、蝦夷との勢力争いは、そのまま「制覇」や「日本の首領」といった映画の雰囲気である。
  畿内ヤマト大王おおきみと呼ばれるようになってからは、連合王朝の内部抗争や継承権争いであり、「激動の1750日」とか「仁義なき戦い」なんかの世界に被る。

  まぁお爺ぃが描くと、「黒歴史」にしかならんなとなる。

  調べれば調べるほどに、任侠映画にイメージがダブっていく。

  妊娠したまま戦争するとか、「極道の妻」みたいに、暴れる姐御を描きたいなぁ。(苦笑)

  調べるほどに、「柳生一族の陰謀」とか「国取物語」ではなく、日本の古代は「任侠映画」なのだ。
  盃の重みを築き上げる、縄文草創期から中期の流れであり、日ノ本が一定の規約プロトコルで緩やかに連合していく状態である。個々の争いは、個人の誇りや名誉、義理人情そのものに端を発して、殺し合いをしても、終われば和気藹々と盃を交わして友誼を繋ぐ。「傷だらけの人生」みたいな感じ。
  縄文後期から晩期は、完成期にあたる。それぞれの勢力圏が、個々に確立していって、互いが互いを尊重して、契りを結び、暗殺や闇討ちといった闇が深くなっていくとしても、表立っては大王と王が緩やかに繋がり、和ノ国が形づくられていく。「制覇」だねぇ。
  弥生から古墳期は、個では無く、強大な組織が形成されていく。争いの形が変わり、個人の喧嘩から組織の喧嘩へと移行していく時代である。個を大切にする者は、組織の条理に潰され、組織同士の争いの中で、闇討ちや騙し討ちが横行していく。「仁義なき戦い」とかが、この辺りだ。
  古墳期の末期からは、日本統一が事実上達成された後、権益の後継を巡る内部紛争へと移行していく流れとなる。「極妻」がここらへんだ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

小日本帝国

ypaaaaaaa
歴史・時代
日露戦争で判定勝ちを得た日本は韓国などを併合することなく独立させ経済的な植民地とした。これは直接的な併合を主張した大日本主義の対局であるから小日本主義と呼称された。 大日本帝国ならぬ小日本帝国はこうして経済を盤石としてさらなる高みを目指していく… 戦線拡大が甚だしいですが、何卒!

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ

朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。

アブナイお殿様-月野家江戸屋敷騒動顛末-(R15版)

三矢由巳
歴史・時代
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。 佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。 幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。 ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしはる)こと又四郎に侍ることに。 又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。 海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。 一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。 事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。 果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。 シロの鼻が真実を追い詰める! 別サイトで発表した作品のR15版です。

処理中です...