不死だらな転生者

ホー助

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ローチ

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あれから数日後、タルタルの街からさらに進みまだ攻略されていないダンジョンがあるローチという街にやってきていた。



街の規模はチルチルと同等位でチルミル侯爵の寄子が領主をやっているらしい。


ジンは戦闘に参加するアウラ以外を屋敷に戻しアウラとダンジョンに潜っていく。


モンスター自体は他と代わり映えしない。


チルミル侯爵から寄子の街の活性化の為にも、どんどんモンスターを狩ってギルドに納品してほしいと頼まれている。



中階域くらいからミノタウルスとやたらエンカウントする。


ダンジョンボストンのミノタウルス程ではないがソコソコ強く並の冒険者だと手を焼くだろう。


牛の肉はオークなどの豚肉よりも高級でなおかつ美味しいので高値で買ってもらえる。


ミノタウルスが多く居るという事はローチの街の冒険者のレベルも高いという事だ。


なるべく他の冒険者と鉢合わせしないように注意する。


ミノタウルス以外にもモンスターは居るが今までのダンジョンよりもレベルか高いようだ。


アウラがこの辺りで限界だったのでこの日は狩りを終えてローチの街のギルドでたっぷりとミノタウルスを納品する。


もちろん解体作業員から二度と来るなと言われてしまった。


ギルドに納品も終わったので街をブラブラしようかと思ったが、いい時間だったのでこの日は帰宅する。


翌日ローチの攻略もしよえかと思ったが、鍛冶場が出来たので鍛治をしてみる事にした。


この世界に来た時に鍛冶レベルまでもらっているので不思議と鍛冶の仕方も分かった。


レベルはソコソコ高く一流鍛冶士くらいのレベルはある。


ただ戦いもそうだが、レベルが高いだけではダメというのを身を持って知らされているので今回は持っている短剣を手本にしてみる事にする。


夕方位まで頑張ってみたが見た目は安物の短剣くらいにはなったが、なかなか難しい。


日々頑張ってコツを覚えようと思う。


この短剣を潰すのももったいないので、タツヤに園芸時のスコップ代わりにやった。


タツヤは苦笑いしていたが、森の雑草刈りに使ってくれると言っていた。


雑草といえば鎌なので、まずは剣などではなく日用品などの簡単な物から始めようと思う。

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