女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・11。水の都・ベリス(本編)

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執事達とは初の夏にベリーからの情報で今回の依頼は水のリゾートのベリスの都に行く予定だ。

ベリー「今回の依頼は水のリゾートのベリスの都へ我々、全員で貴族達の護衛と後主様専用に観光を、お楽しみ頂けるように御用意させて頂きます」

主サトミ「水のリゾートベリスの都?」

ムーン「何だか楽しみですね♪主様」

主サトミ「うん、そうだね。ムーン」

コンコン

誰かドアをノックする音がした。

ベリー「その声はフルーくん」

フルー「主様、ベリーさん、失礼します」

主サトミ「うん、どうぞ入って」

フルー・ガルシーは小柄だけどファッションセンス抜群という事で衣装係の担当を任せられたの悪魔執事だ。

フルー「ベリーさん、今回の水のリゾートのベリスの都用の警備服を作らせて頂きました」

ベリー「フルーくん、いつも私達全員分の為に衣装作り本当に御苦労様です」

フルー「いえいえ、これが、やりがいがある俺の仕事ですから、後、主様、今回は海にも行きますので海と言えば水着ですので主様にピッタリ似合いそうな水着作らせて頂きますね」

主サトミ「み…水着…!?」

フルー「はい、是非、主様用の水着を作らせて下さい。主様にも、きっと気に入って頂けると思いますので」

ムーン「主様の水着姿ですか?それは是非見てみたいものです」

主サトミ「ムーン!」

ベリー「私も是非、主様の水着姿を拝見したいです」

主サトミ「ベリーまで…」

フルー「主様、是非、水着を作らせて下さい。御願い致します。ですが、どんな水着かは当日までの秘密で楽しみに、なさってて下さいね」

主サトミ「……」

あたしは何も言えず言葉に詰まった…

そして当日フルーに水着が入った袋を渡され現地の女性専用のロッカー室で着替える様に言われた…

【水のリゾートのベリス都の海】

悪魔執事、今回は全員同行でベリスの都用の警備服を着てる。

あたしはと言うと…

ルカ「主様、その水着、中々、色っぽくてセクシーで、お似合いですよ♪」

ラム「そうですね♪主様の水着姿、可愛いですね♪こんな色っぽくてセクシーな水着姿の主様は中々見れないからね♪」

ガモン「ふふふ、正に水リゾートベリスの都に咲く1輪の薔薇っすね♪」

庭師特に薔薇担当の悪魔執事アモ・リーク。

主サトミ「アモまで…恥ずかしいから…やめて…!」

バスティ「だがその水着露出、多すぎじゃないか、他の男の視線が…」

いつもは寡黙でクールビューティなバスティすら…そんな事、口にするなんて何か意外だ…

バスティが心配するのも無理ないか…

だって…このフルーが作ってくれた水着殆どビキニに近いから…

人前でビキニ着るの超恥ずかしいんだけど…

ベリー「主様の、そのまま水着姿も、とっても素敵ですけど、もし必要なら水着の素材で出来てる薄手の上着もパレオも、作ってあるとフルーくんが私に渡してくれました」

主サトミ「ベリー、どうも、ありがとう」

ベリー「いえいえ、必要な時は、お申し付け下さい」



















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