23 / 257
devil・23。夏祭りの夜に大輪の花を・フカヤマ・(本編、最終日・花火大会。1階組編)
しおりを挟む
夏祭り観光、最後は1階、部屋組のベリーとロノンとバスティと花火大会に行く予定だ。
でも1階部屋の3人は右にロノン、左にバスティ、後ろにベリーが
まるで…あたしを完全に囲みながら歩いてる…
この状況は一体…何なの…?何かロノンもバスティもベリーも、あたしの後ろで小声でこそこそ話してるし…
ロノン「(良いかバスティ、俺は右から敵が来たら、そいつと戦闘しながら主様を守るすから、その隙に主様の気を引け)」
バスティ「(あぁ、逆も一緒だな)」
ベリー「(はい、兎に角…主様を御守りしながら花火大会の現地に行くのです)」
主サトミ「ねぇ、3人とも、あたしに秘密で何こそこそ話してんの?」
ロノン「えっ?いやー、そのー、これから花火大会の現地に着くまで何しようかとか何処の出店に寄ろうかとか考えてるですよ」
バスティ「あぁ、そうだな」
ベリー「主様には、より花火大会を、お楽しみ頂ける様に考えてます」
主サトミ「そう?本当に…それだけ?」
ベリー「はい、そうですね」
主サトミ《うーん…さっきの演者達といい…やっぱり何かが…おかしい…》
すると…
ロノン「(バスティ!敵が来たぞ!)あっ、主様、あそこに甲虫が…」
ベリー「(えっ…!?虫…!?)」
するとバスティが一時、何処に行った…
主サトミ「どこ行くの!?」
ロノン「いやー、バスティは武器か肉が、ある店に行ったんでしょうね」
数分後バスティが帰って来た…
バスティ「待たせた、主様(ロノン、ベリーさんの前で虫は、ないだろう。今度は、お前の所に敵が来たぞ)」
ロノン「主様、ちょっと失礼します」
バスティ《ロノンの手は使えないし…一体どうすれば良いか…》
主サトミ《ロノン…?一体…何してんの…?》
バスティ「主様、ちょっと失礼する」
主サトミ「えっ…?バスティ…?」
バスティは急に…あたしの肩を抱いた…
ロノン「あーっ!この狐野郎!主様の肩抱きやがって!」
バスティ「こういう時は、やむを得ないだろう」
ロノン&バスティ今度は前から敵の気配が
ベリー「主様…失礼…致します…」
主サトミ「えっ…?ベリー…?」
ベリーは急に…あたしの両目を隠した…
ベリー「私は誰でしょう…?」
主サトミ「誰って…ベリーでしょ…?全然…誤魔化せてないよ…」
あたしがベリーに両目隠しされてる隙にロノンとバスティが何やらカキンカキンドサドサ音を立ててる…
ベリーが…あたしの両目隠しを解いた後…
主サトミ「ねぇ…3人とも…さっきから何誤魔化してんの…?」
ロノン「いやー…ははは…こんな人混みの中…主様が誰かに…ぶつからない様に守ってるんですよ…ベリーさんの方が主様に大胆な事してますよ…」
バスティ「そうだな」
ベリー「先程は主様を人混みから守る為とはいえ主様の両目を隠してしまい申し訳ございません…」
主サトミ「本当に…それだけなの…?」
ベリー「はい…そうですね…」
主サトミ《何か…さっきから怪しいんだよね…》
【花火大会現地】
ベリー「主様、着きました。こちらが花火大会が行われる現地です」
主サトミ「何だかんだ前途多難あったけど、やっと、ここまでたどり着いたんだね」
ロノン「さぁ、主様、ここのベンチにハンカチ敷きましたから、どうぞ座って下さい何か飲み物買って来ましょうか?」
主サトミ「ありがとう、飲み物なら後で良いよ、ベリーも一緒に花火見よう」
バスティ「主様、一緒に花火見よう」
ロノン「あっ!こら!狡いぞ!バスティ!俺も主様の隣に座るぞ!」
ベリー「こらこら、ロノンくんもバスティくんも折角の花火大会に喧嘩しないで下さいね、後で私も主様の隣に行きたいですから、どちらか後で交代して下さいね…」
ロノン「はーい…」
バスティ「分かった…」
【花火大会開幕】
パーン!パーン!ドーン!ドーン!ドドンパ!
空に打ち上げる七色に輝く花火が瞬く間に…
主サトミ「わー♪凄い迫力…綺麗な花火♪まるで和風の幻想みたい♪」
ムーン「本当に綺麗ですね」
ベリー「主様に花火大会を、お楽しみ頂けた見たいで何よりで良かったです(花火も宜しいですけど主様の方が綺麗ですよ)」
主サトミ「えっ?ベリー?何か言った?」
ベリーは得意のニッコリ笑顔で微笑んだ…
ロノン「えっ?主様に何言ったんですか?ベリーさん」
バスティ「ん?そうなのか?ベリーさん」
ベリー「いいえ何も申し上げてません」
主サトミ「あっ、また、さっきとは違う形と色の花火が上がった♪花火大会ってただ見てるだけでも綺麗だよね♪」
あたしと1階部屋トリオと花火大会を誰に邪魔される事なく最後まで楽しんだ。
そして各部屋のリーダー、マルハナとハウレとミヤも合流して一緒に花火大会を楽しんだ。
【宿泊部屋・悪魔執事達・全員集合】
ベリー「ただいま戻りました。サコさん」
サコ「なっ…!どうして…!?」
ベリー「もう主様には本当の事、話しても良さそうですね」
主サトミ「えっ…?どういう事…?」
ベリー「おや?サコさん、主様が帰って来られた事に何やら疑問を御持ちのようですね」
サコ「……」
ベリーはニッコリ笑顔で答えた。
ベリー「主様を狙おうとした事…私は怒ってませんよ。ですが、それとは別に言わせて下さい。今度大事な主様に狙って手出ししようとしたら今度は火の粉を振り払うだけじゃなくて火元から消しに行きますから」
サコ「…………」
ハウレ「主様は…どこで狙われてるって、お気付きになられましたか…?」
主サトミ「そ…それは…結構…人がバタバタ倒れた時から気付いてた…」
ムーン「でも、それなら、そうと何故、言ってくれなかったんですか?」
ロノン「ムーン、言った所で、お前、嘘下手だよな」
ムーン「うぅっ…」
ラム「でも潜んでた敵のせいで、あんまりろくに楽しめてないんだよね、まだまだフカヤマにいて夏祭りを思う存分楽しみたいよ」
ルカ「そう言うと思って後1週間無料で泊めて様にサコさんに頼んでおきました大切な主様を狙おうとした罰で貴族達にフカヤマの宿泊代を付けといてから、お金を、むしり取れるだけ、むしり取っちゃいましょう」
ルカは満面の笑みで言うミヤは睨んだ…
ミヤ「ルカ…お前は結構…悪どいな…」
ルカ「やだなー、策士と言って欲しいな」
ミヤ「…………」
ルカ「それにミヤだって結構悪どいよ?」
ミヤ「…………お前にだけは言われたくない…」
ベリー「まぁまぁまぁ、ルカさんもミヤさんも、主様、今度こそ誰にも邪魔されず夏祭りを思う存分、楽しみましょうね」
ムーン「何だか執事達の恐い1面を見た気がしますね…」
主サトミ「そ…そうだね…」
それから1週間までフカヤマに泊まり貴族達の、お金で払って貰い、あたしと執事達は無料で泊まって思う存分夏祭りの続きを思う存分楽しむのだった。
─夏祭り編・終わり・別の話しに続く─
でも1階部屋の3人は右にロノン、左にバスティ、後ろにベリーが
まるで…あたしを完全に囲みながら歩いてる…
この状況は一体…何なの…?何かロノンもバスティもベリーも、あたしの後ろで小声でこそこそ話してるし…
ロノン「(良いかバスティ、俺は右から敵が来たら、そいつと戦闘しながら主様を守るすから、その隙に主様の気を引け)」
バスティ「(あぁ、逆も一緒だな)」
ベリー「(はい、兎に角…主様を御守りしながら花火大会の現地に行くのです)」
主サトミ「ねぇ、3人とも、あたしに秘密で何こそこそ話してんの?」
ロノン「えっ?いやー、そのー、これから花火大会の現地に着くまで何しようかとか何処の出店に寄ろうかとか考えてるですよ」
バスティ「あぁ、そうだな」
ベリー「主様には、より花火大会を、お楽しみ頂ける様に考えてます」
主サトミ「そう?本当に…それだけ?」
ベリー「はい、そうですね」
主サトミ《うーん…さっきの演者達といい…やっぱり何かが…おかしい…》
すると…
ロノン「(バスティ!敵が来たぞ!)あっ、主様、あそこに甲虫が…」
ベリー「(えっ…!?虫…!?)」
するとバスティが一時、何処に行った…
主サトミ「どこ行くの!?」
ロノン「いやー、バスティは武器か肉が、ある店に行ったんでしょうね」
数分後バスティが帰って来た…
バスティ「待たせた、主様(ロノン、ベリーさんの前で虫は、ないだろう。今度は、お前の所に敵が来たぞ)」
ロノン「主様、ちょっと失礼します」
バスティ《ロノンの手は使えないし…一体どうすれば良いか…》
主サトミ《ロノン…?一体…何してんの…?》
バスティ「主様、ちょっと失礼する」
主サトミ「えっ…?バスティ…?」
バスティは急に…あたしの肩を抱いた…
ロノン「あーっ!この狐野郎!主様の肩抱きやがって!」
バスティ「こういう時は、やむを得ないだろう」
ロノン&バスティ今度は前から敵の気配が
ベリー「主様…失礼…致します…」
主サトミ「えっ…?ベリー…?」
ベリーは急に…あたしの両目を隠した…
ベリー「私は誰でしょう…?」
主サトミ「誰って…ベリーでしょ…?全然…誤魔化せてないよ…」
あたしがベリーに両目隠しされてる隙にロノンとバスティが何やらカキンカキンドサドサ音を立ててる…
ベリーが…あたしの両目隠しを解いた後…
主サトミ「ねぇ…3人とも…さっきから何誤魔化してんの…?」
ロノン「いやー…ははは…こんな人混みの中…主様が誰かに…ぶつからない様に守ってるんですよ…ベリーさんの方が主様に大胆な事してますよ…」
バスティ「そうだな」
ベリー「先程は主様を人混みから守る為とはいえ主様の両目を隠してしまい申し訳ございません…」
主サトミ「本当に…それだけなの…?」
ベリー「はい…そうですね…」
主サトミ《何か…さっきから怪しいんだよね…》
【花火大会現地】
ベリー「主様、着きました。こちらが花火大会が行われる現地です」
主サトミ「何だかんだ前途多難あったけど、やっと、ここまでたどり着いたんだね」
ロノン「さぁ、主様、ここのベンチにハンカチ敷きましたから、どうぞ座って下さい何か飲み物買って来ましょうか?」
主サトミ「ありがとう、飲み物なら後で良いよ、ベリーも一緒に花火見よう」
バスティ「主様、一緒に花火見よう」
ロノン「あっ!こら!狡いぞ!バスティ!俺も主様の隣に座るぞ!」
ベリー「こらこら、ロノンくんもバスティくんも折角の花火大会に喧嘩しないで下さいね、後で私も主様の隣に行きたいですから、どちらか後で交代して下さいね…」
ロノン「はーい…」
バスティ「分かった…」
【花火大会開幕】
パーン!パーン!ドーン!ドーン!ドドンパ!
空に打ち上げる七色に輝く花火が瞬く間に…
主サトミ「わー♪凄い迫力…綺麗な花火♪まるで和風の幻想みたい♪」
ムーン「本当に綺麗ですね」
ベリー「主様に花火大会を、お楽しみ頂けた見たいで何よりで良かったです(花火も宜しいですけど主様の方が綺麗ですよ)」
主サトミ「えっ?ベリー?何か言った?」
ベリーは得意のニッコリ笑顔で微笑んだ…
ロノン「えっ?主様に何言ったんですか?ベリーさん」
バスティ「ん?そうなのか?ベリーさん」
ベリー「いいえ何も申し上げてません」
主サトミ「あっ、また、さっきとは違う形と色の花火が上がった♪花火大会ってただ見てるだけでも綺麗だよね♪」
あたしと1階部屋トリオと花火大会を誰に邪魔される事なく最後まで楽しんだ。
そして各部屋のリーダー、マルハナとハウレとミヤも合流して一緒に花火大会を楽しんだ。
【宿泊部屋・悪魔執事達・全員集合】
ベリー「ただいま戻りました。サコさん」
サコ「なっ…!どうして…!?」
ベリー「もう主様には本当の事、話しても良さそうですね」
主サトミ「えっ…?どういう事…?」
ベリー「おや?サコさん、主様が帰って来られた事に何やら疑問を御持ちのようですね」
サコ「……」
ベリーはニッコリ笑顔で答えた。
ベリー「主様を狙おうとした事…私は怒ってませんよ。ですが、それとは別に言わせて下さい。今度大事な主様に狙って手出ししようとしたら今度は火の粉を振り払うだけじゃなくて火元から消しに行きますから」
サコ「…………」
ハウレ「主様は…どこで狙われてるって、お気付きになられましたか…?」
主サトミ「そ…それは…結構…人がバタバタ倒れた時から気付いてた…」
ムーン「でも、それなら、そうと何故、言ってくれなかったんですか?」
ロノン「ムーン、言った所で、お前、嘘下手だよな」
ムーン「うぅっ…」
ラム「でも潜んでた敵のせいで、あんまりろくに楽しめてないんだよね、まだまだフカヤマにいて夏祭りを思う存分楽しみたいよ」
ルカ「そう言うと思って後1週間無料で泊めて様にサコさんに頼んでおきました大切な主様を狙おうとした罰で貴族達にフカヤマの宿泊代を付けといてから、お金を、むしり取れるだけ、むしり取っちゃいましょう」
ルカは満面の笑みで言うミヤは睨んだ…
ミヤ「ルカ…お前は結構…悪どいな…」
ルカ「やだなー、策士と言って欲しいな」
ミヤ「…………」
ルカ「それにミヤだって結構悪どいよ?」
ミヤ「…………お前にだけは言われたくない…」
ベリー「まぁまぁまぁ、ルカさんもミヤさんも、主様、今度こそ誰にも邪魔されず夏祭りを思う存分、楽しみましょうね」
ムーン「何だか執事達の恐い1面を見た気がしますね…」
主サトミ「そ…そうだね…」
それから1週間までフカヤマに泊まり貴族達の、お金で払って貰い、あたしと執事達は無料で泊まって思う存分夏祭りの続きを思う存分楽しむのだった。
─夏祭り編・終わり・別の話しに続く─
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる