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devil・51。逞しく(境界の晩餐会・ロノン編)
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貴族達の晩餐会の準備中に仲良しになった宮殿の見習い料理人が口論から取っ組み合いの喧嘩になったのをロノンが止めた。
主サトミ「ロノン、あの人達の喧嘩を止めてたの」
ロノン「えぇ、アイツら料理の話で盛り上がってる途中で口論から取っ組み合いの喧嘩になりそうだったから流石に、やべぇと思って止めたんすよ」
主サトミ「そうなんだ」
【数時間後】
ロノン「護身術、習ったからって自分から危険に飛び込む様な事済んじゃねぇぞ」
青年1「あぁ、護身術を習った事、裏切る様な事しないよ」
青年2「うん、そうだな」
ロノン「おぅ、頑張れ」
ロノンが青年達に護身術を教えて貰ってるのを見て
あたしも護身術、教えて欲しいと思った。
主サトミ「あのさ、ロノン」
ロノン「ん?何ですか?主様」
主サトミ「あたしも護身術、習いたい」
ロノン「えっ!?主様に、ですか!?」
あたしは真剣な眼差しでロノンを見た。
主サトミ「うん!」
ロノン「でも主様は充分、強いじゃないすか?」
主サトミ「いや、まだまだ足りない!あたしも、もっと強くなりたい!」
ロノン「分かりました。屋敷外で俺ら執事が主様を守ってるとは言え主様に安全の為に繋がる事を教えない権利は、ありませんから」
主サトミ「宜しく、何時でも来い!」
ロノン「おぉ、顔付きと性格変わった。流石、中々、良い構えだ」
主サトミ「ロノン、あの人達の喧嘩を止めてたの」
ロノン「えぇ、アイツら料理の話で盛り上がってる途中で口論から取っ組み合いの喧嘩になりそうだったから流石に、やべぇと思って止めたんすよ」
主サトミ「そうなんだ」
【数時間後】
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青年2「うん、そうだな」
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主サトミ「あのさ、ロノン」
ロノン「ん?何ですか?主様」
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