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devil・84。深い尊敬の証(2ndジューンブライド・ハネムーン。ユウハ編)
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今あたしは髪を白いリボンで結んで
純白のウェディングドレスを身に纏ってる。
ユウハ「主様、本日は私と結婚の個人としてのパートナーとして御一緒させて頂くとの事でしたよね?」
ユウハも白いウェディング服のタキシードに
髪に白いリボンを結んでる。
主サトミ「うん、そうだよ」
ユウハは嬉しそう静かな笑顔で微笑む。
ユウハ「それは良かった。今は私も主様と結婚パートナーとして御一緒させて頂くのは大変光栄でございます」
主サトミ「ねぇ、ところで、ユウハ」
ユウハ「はい、何でしょう?主様」
主サトミ「あたしの事"サトミ"って呼んで良いよ。パートナーなら名前で呼ぶと思うな」
ユウハ「えっ!?ですが…しかし執事が主様を名前で呼ぶわけにはいきません」
主サトミ「"今"あたし達はパートナーでしょ。もっと新婚らしくしようよ」
ユウハ「うーん…それも…そうですね…」
ユウハは暫く考えた後…手を差し出した…
ユウハ「それではサトミさん、手を繋いで一緒に、ある場所に参りましょう」
主サトミ「えっ?」
あたしは躊躇いながらユウハの手の上に乗せて握って、ある場所まで行った。
【数時間後】
とある花畑に来た…
主サトミ「綺麗で素敵な花畑だね」
ユウハ「はい、私の、お気に入りなんです。1度主様と一緒に来たかったのです」
【そして】
ユウハ「主様…申し訳御座いません…主様の前で此の様な話を…」
主サトミ「良いよ。寧ろ、もっと聞かせてユウハの事もっと知りたい」
ユウハ「しかし主君に使える者が此の様な話を…私達は…あくまで主君と…ただの使用人ですから」
主サトミ「ただの使用人なんて、そんなない」
ユウハ「サトミさんは…いえ主様は執事との境界線を越えてる気が致します…」
主サトミ「あたしは、そうは思わない」
ユウハ「サトミさん…主様は優しすぎるのですよ…だから…つい立場も弁えずに甘えてしまうのですよ…」
主サトミ「"今""だけは""主"じゃなくて"サトミ"だよ」
ユウハ「はい…そうでしたね…つい…何時もの習慣でサトミさん…」
主サトミ「それに今だけは、あたしに甘えて良いよ」
ユウハは相変わらず言動が固すぎるが…
純白のウェディングドレスを身に纏ってる。
ユウハ「主様、本日は私と結婚の個人としてのパートナーとして御一緒させて頂くとの事でしたよね?」
ユウハも白いウェディング服のタキシードに
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主サトミ「うん、そうだよ」
ユウハは嬉しそう静かな笑顔で微笑む。
ユウハ「それは良かった。今は私も主様と結婚パートナーとして御一緒させて頂くのは大変光栄でございます」
主サトミ「ねぇ、ところで、ユウハ」
ユウハ「はい、何でしょう?主様」
主サトミ「あたしの事"サトミ"って呼んで良いよ。パートナーなら名前で呼ぶと思うな」
ユウハ「えっ!?ですが…しかし執事が主様を名前で呼ぶわけにはいきません」
主サトミ「"今"あたし達はパートナーでしょ。もっと新婚らしくしようよ」
ユウハ「うーん…それも…そうですね…」
ユウハは暫く考えた後…手を差し出した…
ユウハ「それではサトミさん、手を繋いで一緒に、ある場所に参りましょう」
主サトミ「えっ?」
あたしは躊躇いながらユウハの手の上に乗せて握って、ある場所まで行った。
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とある花畑に来た…
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【そして】
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主サトミ「良いよ。寧ろ、もっと聞かせてユウハの事もっと知りたい」
ユウハ「しかし主君に使える者が此の様な話を…私達は…あくまで主君と…ただの使用人ですから」
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ユウハ「サトミさんは…いえ主様は執事との境界線を越えてる気が致します…」
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