女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・86。故郷の想い(夏祭りの夜に大輪の花を・フカヤマ。ユウハ編)

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今夜はユウハと2人きりで屋台の周りを歩いた。

主サトミ「美味そうな店が沢山あるね」

ユウハ「はい、そうですね。もし主様が食べたい物が、おありなら何なりとお申し付け下さい」

主サトミ「うん、御言葉に甘えるけど全部ユウハに、お金出して貰うのは流石に申し訳内よ。全部お金出して貰うわけには、いかないよ。あたしも食べるから半分は、お金出すよ。もし予算が足りなかったら、あたしもお金出すからね。天使との戦闘や依頼での、それなり報酬は貰ってるから」

ユウハ「主様に、お金を出させるわけには、いきません。全ての購入する食べ物は極力、私が主様に御馳走して分け合いたいのです。でも気持ちだけは頂いておきます。ありがとうございます」

主サトミ「そう?じゃぁ本当にお金たりなくなったら遠慮無く言ってね」

ユウハ「はい、そんな事は絶対ありませんけど本当に万が一お金不足に、なったら、その時は宜しくお願い致します」

主サトミ「うん、任せて」

ユウハ「それで何を購入して欲しいですか?」

主サトミ「えっとね。たこ焼と焼そばと、お好み焼きと2人で食べきれる程度に少しずつと玉蜀黍と烏賊焼きとわたあめとチョコバナナとりんご飴あたしとユウハの分を合わせて2本ずつ御願いね」

ユウハ「はい、畏まりました」

【数分後】

あたしのリクエスト通りの夏祭りの夜店の食べ物キッチリカッチリ購入した後…

ユウハ「ここなら誰も居ないし、ゆっくり出来ますね」

ユウハはハンカチを座れる岩の上に敷いた。

ユウハ「さぁ、主様、どうぞ」

主サトミ「ユウハも隣どうぞ」

ユウハ「そうですか?では御言葉に甘えまして、お隣、失礼、致します」 

主サトミ「うん、早速、夏祭りの夜店で買ってきた食べ物一緒に食べよう」

ユウハ「はい、では頂きましょう」

あたしとユウハは食べれるだけ沢山食べた。

主サトミ「沢山、食べたね」

ユウハ「私もです」

あたしとユウハは沢山、食べた後のデザートに綿飴とチョコバナナと林檎飴を買ったのユウハと1本ずつ食べたのだ。

主サトミ「あたし、もう、お腹いっぱい」

ユウハ「私もです。こんなに沢山食べたのは人生で初めてです」

主サトミ「あたしは久し振りだったけどね」 

ユウハ「こうして主様と御一緒に2人切りで楽しい夏祭りを過ごしたも子供の時以来です」

主サトミ「そうなの?」

ユウハ「はい…大人になって軍人時代だった時の私は夏祭りも警備や警護で…ろくに楽しめませんでした…」

主サトミ「ユウハ…」

ユウハ「…………」

何故かユウハは無言で遠くを見詰めてる…

主サトミ「ユウハ…?どうしたの…?」
  





 


 


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