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devil・113。優しく包み込んで(ラトス編)
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コンコン
ラトス「主様、失礼します」
あたしが暖炉の前で暖まってると
ラトスが毛布とブランケットを持って来た。
ラトス「クフフ…主様こうして顔だけ見える様に体に巻き付けるのです」
あたしはラトスの言う通りにした…
ラトス「うーん…ですが…これじゃ主様の顔だけが冷たいですよね…可哀想に…」
主サトミ「別に…これくらい大丈夫だよ」
それでもラトスは何か考えてるみたいだ…
ラトス「そうだ…では…こう致しましょう」
ラトスが何を思ったのか…
主サトミ「ラトス…?一体…何…?」
ラトスが後ろから…あたしの体を優しく包み込みながら…
顔も暖めてくれた…
ラトス「こうした方が主様の顔も含めて全身丸ごと暖まるでしょう?」
主サトミ「ラトス誰かにも…こんな事した事ある?」
ラトス「いえ?誰にもした…ありません…主様が初めてです」
主サトミ「そう…」
ラトス「ん?主様?どうしましたか?顔も全身も体が熱くなってますが?」
主サトミ「別に何でもない…」
ラトス「そうですか?もし具合が良くなかったら何時でも言って下さい」
あたしは無言で誤魔化しながら…
暫く金縛りに…あった様に動けなくなったまま…
後ろから抱いてるラトスの方は絶対振り向かず前だけ見た…
─優しく包み込んで・END。別の話に続く─
ラトス「主様、失礼します」
あたしが暖炉の前で暖まってると
ラトスが毛布とブランケットを持って来た。
ラトス「クフフ…主様こうして顔だけ見える様に体に巻き付けるのです」
あたしはラトスの言う通りにした…
ラトス「うーん…ですが…これじゃ主様の顔だけが冷たいですよね…可哀想に…」
主サトミ「別に…これくらい大丈夫だよ」
それでもラトスは何か考えてるみたいだ…
ラトス「そうだ…では…こう致しましょう」
ラトスが何を思ったのか…
主サトミ「ラトス…?一体…何…?」
ラトスが後ろから…あたしの体を優しく包み込みながら…
顔も暖めてくれた…
ラトス「こうした方が主様の顔も含めて全身丸ごと暖まるでしょう?」
主サトミ「ラトス誰かにも…こんな事した事ある?」
ラトス「いえ?誰にもした…ありません…主様が初めてです」
主サトミ「そう…」
ラトス「ん?主様?どうしましたか?顔も全身も体が熱くなってますが?」
主サトミ「別に何でもない…」
ラトス「そうですか?もし具合が良くなかったら何時でも言って下さい」
あたしは無言で誤魔化しながら…
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後ろから抱いてるラトスの方は絶対振り向かず前だけ見た…
─優しく包み込んで・END。別の話に続く─
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