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devil・139。夜に気遣う(執事now・マルハナ編)
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マルハナ「ゲホゲホ…この俺がガチで風邪引くなんて参ったぜ…」
主サトミ「マルハナ?」
マルハナ「うわっ!わっ!主様は何時も神出鬼没に現れるな!」
主サトミ「そんな事どうでも良いからマルハナ風邪、大丈夫?」
マルハナ「やだなー…何の事だよ…俺は風邪の振りしてただけだよ…」
主サトミ「風邪の振り?」
マルハナ「あぁ…要するに仮病の練習してたんだよ…」
主サトミ「仮病?何の為に!」
あたしはジーっと凝視しながらマルハナを睨んだ…
マルハナ「面倒くせぇ仕事からサボるためにだよ…"ゲホゲホ"…」
主サトミ《今回は何の躊躇無く開き直って正直に、はっきり言うんだな》
あたしは心の中で思いながら最初からバレバレで気付いてた…
主サトミ「本当の風邪に思えるし見える」
マルハナ「そうか?俺の仮病の演技中々、上手いだろ」
主サトミ「無理しないで」
あたしは最初からマルハナが今日本当に風邪引いてるのが部屋に入って来た時から分かってた。
マルハナは相変わらず苦情の姿を見せるのが苦手らしいし…プライドが許さないのであろう…
しょうがないから、あたしはマルハナは今回は本当に風邪引いてしまってると分かってても仮病の演技に合わせた…
─夜に気遣う・END。別の話に続く─
主サトミ「マルハナ?」
マルハナ「うわっ!わっ!主様は何時も神出鬼没に現れるな!」
主サトミ「そんな事どうでも良いからマルハナ風邪、大丈夫?」
マルハナ「やだなー…何の事だよ…俺は風邪の振りしてただけだよ…」
主サトミ「風邪の振り?」
マルハナ「あぁ…要するに仮病の練習してたんだよ…」
主サトミ「仮病?何の為に!」
あたしはジーっと凝視しながらマルハナを睨んだ…
マルハナ「面倒くせぇ仕事からサボるためにだよ…"ゲホゲホ"…」
主サトミ《今回は何の躊躇無く開き直って正直に、はっきり言うんだな》
あたしは心の中で思いながら最初からバレバレで気付いてた…
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─夜に気遣う・END。別の話に続く─
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