女主と悪魔執事達と黒猫｡

devil･157｡朝の､お世話（執事now･バスティ編）

赤ん坊「ぐすん…ぐすん…」

バスティ「よしよし…子育ては中々…難しいな」

主サトミ「バスティ､その赤ん坊は?」

バスティ「おぉ､主様､ミヤ先生の教え子の弟で終わるまで俺が世話する事に､なったが中々…泣き止まなくてな…」

主サトミ「バスティの､あやし方が､その赤ん坊に移ったんじゃない?」

バスティ「そうか?屋敷の馬小屋で飼ってる馬や､その他の動物の赤ん坊の世話ならしたこと､あるが人間の赤ん坊はまた違った可愛さが､あるな」

主サトミ「その赤ん坊ちょっと､あたしに貸してみて」

バスティが､あたしに赤ん坊を預けると､あたしなりに赤ん坊を笑わせる努力してみた…

バスティ「凄いな､流石､主様だ｡赤ん坊の､あやし方上手いな｡一瞬で笑ったな」

主サトミ「バスティもやって､みたら?もしかしたらバスティが笑えば赤ん坊も笑うと思う」

バスティ「成る程な｡俺は笑うのは苦手だが俺なりの赤ん坊を笑わす努力は､して見る」

主サトミ「うん」

バスティ「…いない…いない…ばあっ…」

何か…不器用で…たどたどしいが…

バスティ「やっとだが､笑ったな」

普段､笑うのが苦手なバスティだが

赤ん坊を笑わそうとする一生懸命な努力はする｡

バスティの､また新たな1面を見れた気がした｡

─朝のお世話･END｡別の話に続く─