女主と悪魔執事達と黒猫。

S

文字の大きさ
183 / 257

devil・185。日暮れ時の、おやつ(ハウレ編)

しおりを挟む
ハウレ「うーん…この焼き菓子どこに隠そうか…以前…隠してもバレて食べられた事が、あったからな」

主サトミ「ハウレ」

ハウレ「おっ!主様でしたか…」

主サトミ「何してるの?」

ハウレ「以前、買って来て隠してた焼き菓子をボスに見付かって食べられてしまった事が、ありましたので隠し場所に悩んでます」

主サトミ「ハウレも大変だね」

ハウレ「折角、主様の為に買って来た美味い焼き菓子なのにボスの奴幾ら隠し場所変えても何で直ぐバレて見付かるんだ」

主サトミ「えっ?あたしの為に買って来た美味い焼き菓子なの?」

ハウレ「はい、俺が良く通う焼き菓子店は、それは絶品で美味いですよ。そうだ今から主様に買って来た焼き菓子を、お出しして御茶も御淹れしますね」

主サトミ「そんなに美味い焼き菓子なら、じゃぁ、頂こうかな」

ハウレ「はい、畏まりました。今すぐ今日買って来た焼き菓子をお出し致しますね」

主サトミ「うん、ハウレも一緒に食べようよ」

ハウレ「えっ?ですが…俺は…これは主様の為に買って来た焼き菓子ですから…」

主サトミ「沢山あるでしょ」

ハウレ「そうですか…では…主様の、お言葉に甘えまして主様と御一緒に焼き菓子を頂きます」

ハウレが良く通う焼き菓子店。

ハウレが良く推すから、よっぽど美味いんだろうな。

そう思いながらハウレが買って来た焼き菓子を口に運んで入れて見た。

─日暮れ時の、おやつ・END。別の話に続く─

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...