女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・230。朝方の怪しい、お願い。(執事now・ルカ編)

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ルカ「うーん…」

主サトミ「ルカ、ただいま」

ルカ「主様…お帰りなさい」

主サトミ「もしかして寝てないの?」

ルカ「流石、主様良く分かりましたね。えぇ、拘りの薬が出来るまで調合に没頭するのは私の癖ですね」

主サトミ「目の下、隈、出来てるよ」

ルカ「分かりました。これが終わったら寝る様にします」

主サトミ「まだ続けるの?」

ルカ「はい、拘りの薬が出来るまでしないと気が住みませんから」

主サトミ「でも、ちゃんと寝ないと」

ルカ「うーん…そうだ…主様が傍に居てくれますか?」

主サトミ「えっ…!?」

ルカ「冬の布団は暖まるのに時間が掛かりますから主様が隣に射てくれたら安心して寝れる気がします」

あたしは一瞬…固まった…

それって…

ルカ「私のベッドの前に、ある、そこの椅子に座って私が眠るまで傍に居て下さいますか?」

主サトミ「えっ?そこの椅子に座れば良いの?」

ルカ「えぇ、是非お願いします」

ルカのベッドの前に、ある椅子に座ってルカが眠るまで見てるって言うのも何か恥ずかしい事だ…

何だ、良かった。あたしは…てっきり…あたしが安堵の溜め息を付いてると…

ルカ「出来れば私の手も握ってて下さいますか?」

主サトミ「えっ…?考えとく…」

あたしはルカが薬の調合の研究が終わった後…

ルカが眠るまで椅子に座って傍で見てルカのリクエスト通り一応ルカの手も握った…

─朝方の怪しい、お願い・END。別の話しに続く─









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