女主と悪魔執事達と黒猫｡

devil･247｡支え合う2人に（栄光の刻印｡ワインの街･トビス編｡ハウレ編）

ワインの店でハウレが､あたしに許可を取ると

重い箱を幾つも運んできた｡

ワインの店の店主「助かったよ､ありがとう､兄ちゃん」

ハウレ「いえいえ」

普段の筋トレの成果かハウレは当然の様に重い物でも軽々と持ち上げる姿は､とっても格好良い｡

主サトミ「いつも思うけど重い物を軽々､運ぶハウレは力持ちで超格好良いよ」

当然の…あたしの想定外の褒め言葉にハウレが吃驚してる…

ハウレ「主様…?何とか嬉しい御言葉を…」

主サトミ「有りの儘を言っただけだよ」

ハウレ《俺が格好良い?どっかで聞いた様な…》

【数時間後】

あたしもハウレと一緒にワインの店での手伝いをした｡

ハウレ「主様､お手伝い､お疲れ様でした」

主サトミ「ハウレも､お疲れ様」

ハウレ「主様が手伝って下さったから早く済んだのです」

あたしが最優先に悪党意外なら誰にでも親切で謙虚で力持ちで

あたしはとてもデビルパレスの主として誇らしく思った｡

主サトミ「ハウレは､とっても格好良いよ｡あたしハウレの主に､なれて良かった｡それが､とっても誇らしいよ」

ハウレ「主様…俺も主様の執事に､なれて良かったです」

こうして､あたしとハウレは互いを褒め合いながら

ワインの街･トビスを宿泊所まで散歩した｡

─支え合う2人に･END､別の話に続く─