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ユウハとの約束(2024年12月16日のXmas、執事個人編)
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Xmasが近付くある頃。
あたしは自室で1人ゆっくり過ごした後。
深夜という事も、あり
あたしはベッドに入って寝た…
【数分後】
キィ…
主サトミ《ん…?誰か来た…?》
ユウハ「主様…良く眠ってらっしゃる…」
主サトミ《この声はユウハ…?》
ユウハ「今日の私はサンタクロースです。主様にXmasプレゼントを御届けに参りました」
ユウハは小声で独り言を言ってるつもりだけど
丸聞こえだよ…
主サトミ《起きない方が良いかも知れない…》
ユウハ「主様の枕元に、このプレゼントを置いたら一体どの様な反応を、なさるのでしょうね?フフフ」
主サトミ《ユウハのXmasプレゼント何だろう?超気になる…》
あたしは今すぐにでも起きてユウハのXmasプレゼントの中身を開けて見てみたい気持ちをグッと我慢して寝た振りを続ける。
ユウハ「フフフ…」
主サトミ《…!?》
ユウハ「主様は寝顔も素敵で綺麗で可愛らしくて愛らしいですね」
主サトミ《何か恥ずかしくなって来たんだけど…》
ユウハ「フフフ…主様の頬…柔らかそうですね…少しだけ触れて見たいですね…」
主サトミ《…!!》
ユウハが頬を触ろうと手を出したが何かに気付いて…すんどめした…
ユウハ「あらら…主様…掛け布団が少しずれてますよ…今かけ直して差し上げますからね」
ユウハが…あたしの少しずれた掛け布団を直してる最中にも何かに気付いたらしい…
主サトミ《…気付かれた…!?》
ユウハ「主様?何故…微笑んでらっしゃるのですか?」
流石ユウハだ…鋭い…
あたしは観念して…
主サトミ「ごめん…起きてた…」
ユウハ「あらら…主様…起こしてしまいましたね…もしかして私が主様の少しずれた掛け布団を直したからですか…?」
主サトミ「ううん、最初から」
ユウハ「では最初から全部…私の小声での独り言筒抜けだったという事ですね…これは…また…お恥ずかしい所を御見せしてしまいましたね…」
相変わらずユウハは言動が固くてマメすぎるな…
ユウハ「本当はXmasに…お渡ししたかったのですがXmas当日は他の執事の皆様も何か考えて御用意を、なさってるらしいので敢えて日にちを、ずらして見ました」
主サトミ「そうなんだね」
ユウハ「私は主様へのXmasプレゼントは2つ御用意してます」
主サトミ「あたしのXmasプレゼントが2つ?何で?」
ユウハ「それは主様を心底から…お慕えしてるからです…」
主サトミ「…!!…お慕えって…!」
ユウハ「これは失礼…致しました…無礼を御許し下さい…ですが今の私の言葉は嘘や偽り等全く無く心底からの御言葉です…」
何か急に恥ずかしさが込み上げて来た…
あたしは照れ隠しに話題を反らして変えた…
主サトミ「…プレゼントの中身は…?」
ユウハ「プレゼントの中身ですか?もう主様に直接お渡しした方が宜しいですね」
ユウハは綺麗にラッピングされたプレゼントの箱を渡した。
ユウハ「主様…開けてみて下さい…」
あたしはユウハのXmasプレゼントの包みを開けてみる。
ユウハ「ハンドクリームです。特に冬は手や御肌が乾燥しやすい季節ですので主様の綺麗な手を保つ為に必要な物です」
主サトミ「ありがとう」
ユウハ「早速ですが主様の手に、このハンドクリームを塗らして頂けませんか?」
主サトミ「えっ…?」
ユウハ「是非お願い致します」
主サトミ「じゃぁ、お願いしようかな?」
ユウハ「はい、お任せ下さい」
ユウハは…あたしの手を自分の手の上に乗せて…ゆっくり優しくハンドクリームを丁寧な手付きで塗った…
彼に手を触られるのは初めじゃないのに…
あたしの心臓はドキドキ高鳴った…
何かフワッと良い匂いがした…
主サトミ「良い香り…」
ユウハ「桃の香りがするハンドクリームです」
桃の香りのハンドクリームをユウハに手に塗られて…
それが…何だか…とっても…心地良くて…
気持ち良い…
ユウハ「手に塗るのは、これくらいに、しましょう」
主サトミ「ありがとう。ユウハ」
するとユウハは静かに穏やかに微笑んで…
ユウハ「この桃の香りのハンドクリームは顔に塗っても保湿効果が、あるみたいですよ」
主サトミ「…?…」
ユウハ「主様の、お顔にも是非桃の香りのハンドクリームを塗らせて下さい」
主サトミ「…えっと…」
ユウハ「いけませんか…?」
ユウハが真剣な眼差しであたしの方を見て…お願いするから…
あたしは…躊躇しながらも…ユウハのマメな真剣な眼差しで恥ずかしさが溶けてく…
主サトミ「じゃぁ…お願いしようかな…」
ユウハ「フフフ、ありがとうございます。では失礼して主様の…お顔に桃の香りのハンドクリームを塗らせて頂きます」
ユウハが…あたしに一歩前に近くから…
あたしは目を閉じた…何かキスを待ってる様で超恥ずかしいが…
このまま時が止まれば良いとすら思ってしまう…
目を閉じた…あたしはユウハに顔に桃のハンドクリームを顔に触りながら塗られる…
ユウハに…あたしの顔を桃のハンドクリームで優しく塗られるテク…
最高に心地良くて…
最高に気持ち良い…
桃のハンドクリームの香りに部屋中に包まれながら…
ユウハの…あたしの顔への桃のハンドクリームを塗るテクの優しいマッサージ快感すら感じた深夜Xmasだった…
─ユウハとの約束・END─
あたしは自室で1人ゆっくり過ごした後。
深夜という事も、あり
あたしはベッドに入って寝た…
【数分後】
キィ…
主サトミ《ん…?誰か来た…?》
ユウハ「主様…良く眠ってらっしゃる…」
主サトミ《この声はユウハ…?》
ユウハ「今日の私はサンタクロースです。主様にXmasプレゼントを御届けに参りました」
ユウハは小声で独り言を言ってるつもりだけど
丸聞こえだよ…
主サトミ《起きない方が良いかも知れない…》
ユウハ「主様の枕元に、このプレゼントを置いたら一体どの様な反応を、なさるのでしょうね?フフフ」
主サトミ《ユウハのXmasプレゼント何だろう?超気になる…》
あたしは今すぐにでも起きてユウハのXmasプレゼントの中身を開けて見てみたい気持ちをグッと我慢して寝た振りを続ける。
ユウハ「フフフ…」
主サトミ《…!?》
ユウハ「主様は寝顔も素敵で綺麗で可愛らしくて愛らしいですね」
主サトミ《何か恥ずかしくなって来たんだけど…》
ユウハ「フフフ…主様の頬…柔らかそうですね…少しだけ触れて見たいですね…」
主サトミ《…!!》
ユウハが頬を触ろうと手を出したが何かに気付いて…すんどめした…
ユウハ「あらら…主様…掛け布団が少しずれてますよ…今かけ直して差し上げますからね」
ユウハが…あたしの少しずれた掛け布団を直してる最中にも何かに気付いたらしい…
主サトミ《…気付かれた…!?》
ユウハ「主様?何故…微笑んでらっしゃるのですか?」
流石ユウハだ…鋭い…
あたしは観念して…
主サトミ「ごめん…起きてた…」
ユウハ「あらら…主様…起こしてしまいましたね…もしかして私が主様の少しずれた掛け布団を直したからですか…?」
主サトミ「ううん、最初から」
ユウハ「では最初から全部…私の小声での独り言筒抜けだったという事ですね…これは…また…お恥ずかしい所を御見せしてしまいましたね…」
相変わらずユウハは言動が固くてマメすぎるな…
ユウハ「本当はXmasに…お渡ししたかったのですがXmas当日は他の執事の皆様も何か考えて御用意を、なさってるらしいので敢えて日にちを、ずらして見ました」
主サトミ「そうなんだね」
ユウハ「私は主様へのXmasプレゼントは2つ御用意してます」
主サトミ「あたしのXmasプレゼントが2つ?何で?」
ユウハ「それは主様を心底から…お慕えしてるからです…」
主サトミ「…!!…お慕えって…!」
ユウハ「これは失礼…致しました…無礼を御許し下さい…ですが今の私の言葉は嘘や偽り等全く無く心底からの御言葉です…」
何か急に恥ずかしさが込み上げて来た…
あたしは照れ隠しに話題を反らして変えた…
主サトミ「…プレゼントの中身は…?」
ユウハ「プレゼントの中身ですか?もう主様に直接お渡しした方が宜しいですね」
ユウハは綺麗にラッピングされたプレゼントの箱を渡した。
ユウハ「主様…開けてみて下さい…」
あたしはユウハのXmasプレゼントの包みを開けてみる。
ユウハ「ハンドクリームです。特に冬は手や御肌が乾燥しやすい季節ですので主様の綺麗な手を保つ為に必要な物です」
主サトミ「ありがとう」
ユウハ「早速ですが主様の手に、このハンドクリームを塗らして頂けませんか?」
主サトミ「えっ…?」
ユウハ「是非お願い致します」
主サトミ「じゃぁ、お願いしようかな?」
ユウハ「はい、お任せ下さい」
ユウハは…あたしの手を自分の手の上に乗せて…ゆっくり優しくハンドクリームを丁寧な手付きで塗った…
彼に手を触られるのは初めじゃないのに…
あたしの心臓はドキドキ高鳴った…
何かフワッと良い匂いがした…
主サトミ「良い香り…」
ユウハ「桃の香りがするハンドクリームです」
桃の香りのハンドクリームをユウハに手に塗られて…
それが…何だか…とっても…心地良くて…
気持ち良い…
ユウハ「手に塗るのは、これくらいに、しましょう」
主サトミ「ありがとう。ユウハ」
するとユウハは静かに穏やかに微笑んで…
ユウハ「この桃の香りのハンドクリームは顔に塗っても保湿効果が、あるみたいですよ」
主サトミ「…?…」
ユウハ「主様の、お顔にも是非桃の香りのハンドクリームを塗らせて下さい」
主サトミ「…えっと…」
ユウハ「いけませんか…?」
ユウハが真剣な眼差しであたしの方を見て…お願いするから…
あたしは…躊躇しながらも…ユウハのマメな真剣な眼差しで恥ずかしさが溶けてく…
主サトミ「じゃぁ…お願いしようかな…」
ユウハ「フフフ、ありがとうございます。では失礼して主様の…お顔に桃の香りのハンドクリームを塗らせて頂きます」
ユウハが…あたしに一歩前に近くから…
あたしは目を閉じた…何かキスを待ってる様で超恥ずかしいが…
このまま時が止まれば良いとすら思ってしまう…
目を閉じた…あたしはユウハに顔に桃のハンドクリームを顔に触りながら塗られる…
ユウハに…あたしの顔を桃のハンドクリームで優しく塗られるテク…
最高に心地良くて…
最高に気持ち良い…
桃のハンドクリームの香りに部屋中に包まれながら…
ユウハの…あたしの顔への桃のハンドクリームを塗るテクの優しいマッサージ快感すら感じた深夜Xmasだった…
─ユウハとの約束・END─
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