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22.優しい手
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「これから俺がハルにすることは全部なかったことにするんだ。俺も一切を忘れる。ハルに言われても知らないふりをするからね」
「え……っ?」
ハルが混乱しているうちに、オルフェウスはハルの首に鉄の首輪を装着する。首の後ろのほうが幅が太くなっている、うなじを守るための首輪のようだ。
「うなじは噛まない。だからハルは怖くないよ」
オルフェウスはハルを抱きしめてきた。それだけでハルを強い快感が襲う。オルフェウスからは甘い花のようないい匂いがする。
このアルファの香りをハルはよく知っている。
「大丈夫だ、ハル。今すぐ俺が楽にしてやる」
オルフェウスにされた行為は、とても気持ちよかった。さっきまでハルを苦しめていた熱が解放されて、身体が落ち着きを取り戻したのを感じる。
「ハル、少しは楽になったか?」
オルフェウスはハルの髪を撫でた。金色の髪が、男らしくて長い指のあいだをすり抜けていく。
ハルを慈しむような、この優しい手をハルは知っている。
ふたり目が合った。
美しい漆黒の双眼が、愛おしそうにハルを見つめている。ヒートで乱れに乱れたハルは、どうみても汚いのに、目の前にある形のいい唇は「可愛い」と吐息を漏らした。
甘い花のようなフェロモンの匂い。優しい手。その仕草。男らしくも透き通った耳障りのいい声。
同じ顔をしていても、オルフェウスの服を着ていようとも、ハルにはわかる。
目の前にいるのはゼインだ。
なぜゼインがオルフェウスを演じているのかはわからない。でも、間違いなくゼインだ。
ハルはゼインの左腕に手を伸ばす。その袖をめくり上げてもそこに小さな傷痕はない。
オルフェウスの左腕には、傷痕が残っているはずなのに。
「どうした? 人肌が恋しいのか?」
「はい。もっと、欲しい……」
ゼインだったら、心置きなく身を預けられる。何をされたっていい。
いっそこのまま番にしてほしい。
「まだ苦しいか。わかった。ひと晩中一緒にいるから安心しろ」
ゼインはハルの額に口づけた。それからハルの身体を優しく両腕で包んでくれる。
ゼインからはハルの大好きな甘い花の匂いがする。ゼインの服もいい匂いだが、ゼイン本人のフェロモンが一番心が落ち着く。
ゼインの手がハルの身体を這う。脇腹を伝い、尻を撫で、その手は後孔に触れる。
「びしょ濡れだ。ここが苦しいんだな」
「あっ、あぁっ……!」
ゼインの指で入り口を確かめられる。それだけの刺激でハルはたまらず腰を揺らして身悶える。
「そこに、挿れて……早く……」
ハルの理性は吹き飛んだ。今すぐそこにアルファが欲しくてたまらない。
「アルファの……っ、欲しい……欲しいよっ」
「ダメだ。俺にはその資格はない。ハルを汚すことは許されないんだよ……」
「いやだ、いやだっ、我慢できないっ」
ハルがイヤイヤしていたら、ハルの後孔にゼインの指が入ってきた。
「あぁっ……あっ、んうっ……ん……っ!」
ゼインの蠢く指が、ハルの中を掻き回していく。感じやすい粘膜を擦られ、ハルはあられもない声をあげる。
ゼインがハルをベッドに押し倒すような形で、ハルの身体を仰向けにする。ハルの足のあいだに身体をねじ込ませ、指を入れたまま、もう片方の手でハルの脚を大きく開かせる。
恥ずかしい。ぐっしょり濡れた後孔も、先端から我慢汁を垂らす陰茎も、全部ゼインに丸見えだ。
「あぁぁっ……!」
あるところを触られて、ハルは息が止まる。
そこは触れられただけで身体がビクンと痙攣するほどの場所だ。そこを攻められるたびに、ハルに快感の波が迫ってくる。
「大丈夫。優しく刺激するだけだ」
ゼインの指から微弱な電流が放たれハルを襲う。オメガの後孔の一番弱いところをゼインは弱い稲妻の魔法で刺激したのだ。
「あ、あ、あぁーーーっ!」
ハルはたまらず声を上げる。下腹の奥から迫り上がってくる絶頂への快感に、身体をのけ反らせ、何度も身体を震わせた。
「可愛い……」
「あっ、あっ、いま触らな……いで……あぁっ!」
ゼインに前を握られただけでいとも簡単に達してしまった。さっき出したばかりなのに、また白濁をこぼしてしまう。
後ろも前も解放されていく。それが良すぎてたまらない。
「ぎゅーして、ぎゅってしてほしいっ……」
ハルが震える手を伸ばすと、ゼインは身体を倒してハルを抱きしめてくれた。
「好き……好き……」
ハルはうわごとのように言ってゼインの肩にしがみつく。
ヒートでのぼせたところに強い快楽を与えられ、もう何も考えられない。
「俺も好きだよ、ハル」
それは、ハルがずっと望んでいた言葉だ。
ハルの目から自然と涙がこぼれる。
本当にいやらしいと思うけれど、ずっと、ずっとゼインからの愛情が欲しかった。
世間に不仲がバレない程度に、最低限の夫としての役割を果たしてくれればいい。そう言い聞かせてきたけど、そんなものは嘘だ。
心からゼインに愛してほしかった。
「大丈夫。全部ハルの願うとおりになるよ」
ゼインは優しくハルの腕をさすってくれる。
「ハルは俺に幸せとは何かを教えてくれた。だから、これは恩返しだ」
ゼインがなんのことを言っているのか、ハルにはわからない。
これはゼインの言葉なのだろうか。それともオルフェウスを演じての言葉なのだろうか。
「あと少しだけ、夫でいさせてくれ……」
「あっ、ん……はぁ、うぅ、ん……っ!」
ゼインが再びハルの身体を弄び始めた。感じやすくなっている身体は、すぐに快感を拾ってしまう。達したばかりの後孔をゼインの指でかき乱され、内壁を刺激されるたび、ハルはビクッビクッと何度も痙攣する。
「ハル……ハル……っ!」
ゼインがハルを求めてくる。ハルの身体を散々愛撫し、時々たまらないといった様子でハルの身体を抱きしめてくる。
ゼインはハルの耳に歯を当ててきた。耳梁を甘噛みしてくるのだが、ハルはそれがどうにもまどろっこしい。焦らされているみたいに感じる。
アルファに噛んでもらいたいのはそこじゃない。
「これ、外して……」
ハルはゼインに首枷を外すように懇願する。
「早く、挿れて……ここ、咬んでほしい……」
ハルはゼインの下半身に手を伸ばす。だがその手はゼインによって阻まれた。
「そんな可愛いことを言うな……。ハル、俺だって限界なんだ……」
「あぁっ……はっ……んん……あぅ……!」
ゼインはハルの耳たぶを甘噛みしながらハルの屹立を手のひらで包み込んだ。それから容赦なく上下に扱かれ、ハルはみっともなく甘い声で喘ぐ。
「あぁっ……気持ちい……っ! あっ、あぁぁっ……」
ゼインの手によって、ハルは再び快楽の波へと落とされていった。
「え……っ?」
ハルが混乱しているうちに、オルフェウスはハルの首に鉄の首輪を装着する。首の後ろのほうが幅が太くなっている、うなじを守るための首輪のようだ。
「うなじは噛まない。だからハルは怖くないよ」
オルフェウスはハルを抱きしめてきた。それだけでハルを強い快感が襲う。オルフェウスからは甘い花のようないい匂いがする。
このアルファの香りをハルはよく知っている。
「大丈夫だ、ハル。今すぐ俺が楽にしてやる」
オルフェウスにされた行為は、とても気持ちよかった。さっきまでハルを苦しめていた熱が解放されて、身体が落ち着きを取り戻したのを感じる。
「ハル、少しは楽になったか?」
オルフェウスはハルの髪を撫でた。金色の髪が、男らしくて長い指のあいだをすり抜けていく。
ハルを慈しむような、この優しい手をハルは知っている。
ふたり目が合った。
美しい漆黒の双眼が、愛おしそうにハルを見つめている。ヒートで乱れに乱れたハルは、どうみても汚いのに、目の前にある形のいい唇は「可愛い」と吐息を漏らした。
甘い花のようなフェロモンの匂い。優しい手。その仕草。男らしくも透き通った耳障りのいい声。
同じ顔をしていても、オルフェウスの服を着ていようとも、ハルにはわかる。
目の前にいるのはゼインだ。
なぜゼインがオルフェウスを演じているのかはわからない。でも、間違いなくゼインだ。
ハルはゼインの左腕に手を伸ばす。その袖をめくり上げてもそこに小さな傷痕はない。
オルフェウスの左腕には、傷痕が残っているはずなのに。
「どうした? 人肌が恋しいのか?」
「はい。もっと、欲しい……」
ゼインだったら、心置きなく身を預けられる。何をされたっていい。
いっそこのまま番にしてほしい。
「まだ苦しいか。わかった。ひと晩中一緒にいるから安心しろ」
ゼインはハルの額に口づけた。それからハルの身体を優しく両腕で包んでくれる。
ゼインからはハルの大好きな甘い花の匂いがする。ゼインの服もいい匂いだが、ゼイン本人のフェロモンが一番心が落ち着く。
ゼインの手がハルの身体を這う。脇腹を伝い、尻を撫で、その手は後孔に触れる。
「びしょ濡れだ。ここが苦しいんだな」
「あっ、あぁっ……!」
ゼインの指で入り口を確かめられる。それだけの刺激でハルはたまらず腰を揺らして身悶える。
「そこに、挿れて……早く……」
ハルの理性は吹き飛んだ。今すぐそこにアルファが欲しくてたまらない。
「アルファの……っ、欲しい……欲しいよっ」
「ダメだ。俺にはその資格はない。ハルを汚すことは許されないんだよ……」
「いやだ、いやだっ、我慢できないっ」
ハルがイヤイヤしていたら、ハルの後孔にゼインの指が入ってきた。
「あぁっ……あっ、んうっ……ん……っ!」
ゼインの蠢く指が、ハルの中を掻き回していく。感じやすい粘膜を擦られ、ハルはあられもない声をあげる。
ゼインがハルをベッドに押し倒すような形で、ハルの身体を仰向けにする。ハルの足のあいだに身体をねじ込ませ、指を入れたまま、もう片方の手でハルの脚を大きく開かせる。
恥ずかしい。ぐっしょり濡れた後孔も、先端から我慢汁を垂らす陰茎も、全部ゼインに丸見えだ。
「あぁぁっ……!」
あるところを触られて、ハルは息が止まる。
そこは触れられただけで身体がビクンと痙攣するほどの場所だ。そこを攻められるたびに、ハルに快感の波が迫ってくる。
「大丈夫。優しく刺激するだけだ」
ゼインの指から微弱な電流が放たれハルを襲う。オメガの後孔の一番弱いところをゼインは弱い稲妻の魔法で刺激したのだ。
「あ、あ、あぁーーーっ!」
ハルはたまらず声を上げる。下腹の奥から迫り上がってくる絶頂への快感に、身体をのけ反らせ、何度も身体を震わせた。
「可愛い……」
「あっ、あっ、いま触らな……いで……あぁっ!」
ゼインに前を握られただけでいとも簡単に達してしまった。さっき出したばかりなのに、また白濁をこぼしてしまう。
後ろも前も解放されていく。それが良すぎてたまらない。
「ぎゅーして、ぎゅってしてほしいっ……」
ハルが震える手を伸ばすと、ゼインは身体を倒してハルを抱きしめてくれた。
「好き……好き……」
ハルはうわごとのように言ってゼインの肩にしがみつく。
ヒートでのぼせたところに強い快楽を与えられ、もう何も考えられない。
「俺も好きだよ、ハル」
それは、ハルがずっと望んでいた言葉だ。
ハルの目から自然と涙がこぼれる。
本当にいやらしいと思うけれど、ずっと、ずっとゼインからの愛情が欲しかった。
世間に不仲がバレない程度に、最低限の夫としての役割を果たしてくれればいい。そう言い聞かせてきたけど、そんなものは嘘だ。
心からゼインに愛してほしかった。
「大丈夫。全部ハルの願うとおりになるよ」
ゼインは優しくハルの腕をさすってくれる。
「ハルは俺に幸せとは何かを教えてくれた。だから、これは恩返しだ」
ゼインがなんのことを言っているのか、ハルにはわからない。
これはゼインの言葉なのだろうか。それともオルフェウスを演じての言葉なのだろうか。
「あと少しだけ、夫でいさせてくれ……」
「あっ、ん……はぁ、うぅ、ん……っ!」
ゼインが再びハルの身体を弄び始めた。感じやすくなっている身体は、すぐに快感を拾ってしまう。達したばかりの後孔をゼインの指でかき乱され、内壁を刺激されるたび、ハルはビクッビクッと何度も痙攣する。
「ハル……ハル……っ!」
ゼインがハルを求めてくる。ハルの身体を散々愛撫し、時々たまらないといった様子でハルの身体を抱きしめてくる。
ゼインはハルの耳に歯を当ててきた。耳梁を甘噛みしてくるのだが、ハルはそれがどうにもまどろっこしい。焦らされているみたいに感じる。
アルファに噛んでもらいたいのはそこじゃない。
「これ、外して……」
ハルはゼインに首枷を外すように懇願する。
「早く、挿れて……ここ、咬んでほしい……」
ハルはゼインの下半身に手を伸ばす。だがその手はゼインによって阻まれた。
「そんな可愛いことを言うな……。ハル、俺だって限界なんだ……」
「あぁっ……はっ……んん……あぅ……!」
ゼインはハルの耳たぶを甘噛みしながらハルの屹立を手のひらで包み込んだ。それから容赦なく上下に扱かれ、ハルはみっともなく甘い声で喘ぐ。
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ゼインの手によって、ハルは再び快楽の波へと落とされていった。
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