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生徒会編
双子は何気に武闘派
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問題
なぜ双子は顔を腫らしているのでしょうか。
答え
わからん。
はい、俺の頭の中のQ&Aは速攻終わった。
何分双子に興味深いが無かったのだ。寧ろ実家の五月雨家の方が知っているくらいだ。
俺の中では2人できゃっきゃうふふと戯れてるイメージしかない。なので意外に深刻なのではないだろうか。ただ何というか殴られたのに表情というか雰囲気というか……デジャヴュ感がハンパない。
「ねえ有喜」
「なーに登喜」
「会長ならいいかな」
「会長だけならいいかもね」
「まて、大事な話か?他の奴等に聞かれたくない話ならここに来ないように連絡するから待て」
急ぎ他の3人に朝生徒会室に来ないようLINEし、扉の鍵を掛けさせる。
「さて、何の話だ?」
椅子に深く座り手を組み話を促す。
「あのねぇ僕達番ったんだ」
「そうそう番ったの」
「……それはおめでとう?」
「ありがとー」
「で、殴られた」
「は?」
おいおい、結果しか言ってないぞ。過程はどうした過程は!誰と番って誰に殴られたんだ?番って殴られるって相当だぞ。
ん?
「えっと、僕達の番ってハトコなんだけど」
「そうそう2コ下なの」
んん??
「先週初めての発情期が来たんだけど」
「その時テンション上がっちゃって」
「「2人で噛んじゃったんだよね~」」
んんん???
「そうしたら発情期明けに親父に殴られたんだ」
「もちろん殴り返したけどね~」
おーーーーーい!!待てぃ!情報過多なんだが⁉2コ下って中3じゃないか!流石にマズいだろ⁉テンション上がって項噛んじゃったテヘ☆で済まないだろ。しかも殴り返すって可愛い顔して喧嘩っ早いな双子。コイツら悪いと思ってないなこれは。それより確認しないといけない事があんのだが?
「気になることがあるんだが」
「なーに?」
「2人で噛むとは?2人のΩが同じ日に発情期になったのか?」
「やだな会長。1人のΩを僕達2人で噛んだんだよ」
マナー宏太ーここにも番の共有仲間がいたぞー!近っ、こんなに近くに仲間がいたとは。でも双子で番を共有は納得してしてしまうな。
「それで中学生を噛んだから殴られたと」
「違う違う」
ん?
「それは怒られなかったよ。あ、僕達の番って女性Ωなんだけど噛んだ後、意識朦朧としているΩの後ろを洗浄してそっちもたくさん犯しちゃったんだよね」
「最高だった……♡」
待てぃ!お前達中学生、しかも初めての子に何やってんだ!そこうっとりするな!それは普通に怒られるだろ。ヤバいな双子。
たった今俺の中で双子をヤバ認定したぞ。
「でも番になったけど向こうがまだ中学生だから公表はしないんだ」
「だろうな」
「だから会長秘密にしてね」
へにょりと眉を下げ懇願されたが他に言えるかそんな事。
「勿論。では番の共有したなら抑制剤は要らなくなったな」
「わっ、会長よく知ってるね。一応検査受けてからになるけど飲まなくてよくなるよ」
おっと、この話はボロが出そうだからあまりしない方がいいな。
「北大路病院で検査を受けるんだろ?だったら北大路には話を通した方がいいな。後……風紀の吉永にも話しておいた方がいい。そうすれば向こうも何かと対処し易いだろう」
「分かったー、じゃあこれから風紀に言ってきまーす」
「そうしてくれ」
バタバタと部屋を出て行く2人を見送り盛大にため息をつく。アイツらあの顔の言い訳どうするつもりなんだ?兄妹喧嘩とか言うのか?言いそうだな。うん言う。
「もうこんな時間か」
双子と話していたらHRの時間になるところだった。さすがに1週間休んだから出ないといけないな。
鞄を持ち教室へ移動する。番になったばかりの愛しいマナは3カ月もいない。耐えられるのか俺。
それでも時間は過ぎていくもので5月下旬、放課後理事長に呼び出される。学園祭の会議を抜ける事になってはっきり言って迷惑だ。
「生徒会長の帝です」
「………入っていいよ」
ひときわ豪奢な扉をノックし入室すると、奥に鎮座する重厚な机に肘を付き笑顔を貼り付けた理事長に迎えられる。相変わらず嘘くさい笑顔だ。ソファーに座るように促され座ると1枚の書類を見せてきた。
「明日その子が転入してくるから。名前は立花樹、夢野先生のクラス1年A組に入る」
書類を見ると経歴が書かれていて頭は悪くないようだ。添付写真にはモジャモジャ頭で瓶底メガネの生徒が写っている。
これか父さんが話していた王道転校生か。しかしちょっとこれはあからさますぎないか?
「彼はΩですか」
「そうなんだ。理事の親戚でね、バース管理がしっかりしている学校がいいと学園に転入してくることになったんだよ。途中から入るし生徒会の方で面倒見てやってよ」
「この時期に転入とは珍しいですね」
だったら4月から入れよという言葉は飲み込む。
「ご両親の急な転勤だから仕方ないよね。明日HRの最中に来るから副会長の野田君に玄関まで迎えに行かせるように」
「……分かりました。この書類は頂いても?」
「いいよ。彼いい子だから宜しくね」
一度も崩さない笑顔に頷き退出する。生徒会室へ戻ると既に会議は終わっていて皆んな通常業務をやっている。
これは父さんと美紗さんに連絡を入れないとな。風紀の吉永にもか。理事達が何を考えているか知らんが用心は怠らないようにしないと。心配するだろうからマナと宏太にも話しておかないとな。
「惟親、会議の議事録です。……おや、それは?」
「明日転入してくる生徒の履歴書だ」
「へー、なになに」
ぞろぞろと机の周りに集まり履歴書を覗き込むと微妙な顔になる。
「これはこれは」
「俺パース。うちの子猫ちゃん達の方が100万倍可愛い」
「モジャ」
「モジャ」
「…………」
柚木は何か言えよ!まあ皆んなの言いたい事は分かる。あからさまな変装だからな。取ると美少年なんだぜきっと。
「明日HRの間に来るらしいから玄関口まで満也、お前が迎えに行け。理事長からのご指名だ」
「それなら仕方ありませんね。モジャを目印にすればいいので探すのはラクそうです」
さらりと毒を吐く満也に苦笑しつつこれから荒れるだろうと予想がついてしまいため息を吐くのだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
生徒会が勢揃いしたので軽く紹介☆
帝惟親(みかどこれちか)
生徒会長
唇の左下にホクロがあるクールなワイルドイケメン。
イメージは黒髪のライオン。
愛加が好きすぎて心の中は残念な人物。
野田満也
生徒会副会長
眼鏡男子。多分眼鏡が本体。
毒吐き男子でもある。
ちょっとだけ長めの真ん中分け男子。
相沢エイト
生徒会会計
チャラいハーフ。チャラクズ。
自身のセックスライフのために子猫ちゃん(親衛隊)を大事にしている。
本人曰く「だって男なら中出ししても妊娠しないじゃん」
茶髪は自毛。
五月雨登喜
五月雨有喜
生徒会庶務
双子で登喜が兄、有喜が妹
武闘派。見た目の可愛さに騙されてはいけない。
登喜がマッシュルームカット(前髪はぱっつんではない)、有喜がツインテール。
顔も髪型も似ていないので見分けは確実にできる。
柚木
生徒会書記
デカい。無口。
デカいのに素早い。存在感が薄いのでいつの間にかそこに居て驚かれるタイプ。
唯一名字しか考えていなかった人物。(すまぬ)
顔は整っているが地味。髪型がアシンメトリー。
なぜ双子は顔を腫らしているのでしょうか。
答え
わからん。
はい、俺の頭の中のQ&Aは速攻終わった。
何分双子に興味深いが無かったのだ。寧ろ実家の五月雨家の方が知っているくらいだ。
俺の中では2人できゃっきゃうふふと戯れてるイメージしかない。なので意外に深刻なのではないだろうか。ただ何というか殴られたのに表情というか雰囲気というか……デジャヴュ感がハンパない。
「ねえ有喜」
「なーに登喜」
「会長ならいいかな」
「会長だけならいいかもね」
「まて、大事な話か?他の奴等に聞かれたくない話ならここに来ないように連絡するから待て」
急ぎ他の3人に朝生徒会室に来ないようLINEし、扉の鍵を掛けさせる。
「さて、何の話だ?」
椅子に深く座り手を組み話を促す。
「あのねぇ僕達番ったんだ」
「そうそう番ったの」
「……それはおめでとう?」
「ありがとー」
「で、殴られた」
「は?」
おいおい、結果しか言ってないぞ。過程はどうした過程は!誰と番って誰に殴られたんだ?番って殴られるって相当だぞ。
ん?
「えっと、僕達の番ってハトコなんだけど」
「そうそう2コ下なの」
んん??
「先週初めての発情期が来たんだけど」
「その時テンション上がっちゃって」
「「2人で噛んじゃったんだよね~」」
んんん???
「そうしたら発情期明けに親父に殴られたんだ」
「もちろん殴り返したけどね~」
おーーーーーい!!待てぃ!情報過多なんだが⁉2コ下って中3じゃないか!流石にマズいだろ⁉テンション上がって項噛んじゃったテヘ☆で済まないだろ。しかも殴り返すって可愛い顔して喧嘩っ早いな双子。コイツら悪いと思ってないなこれは。それより確認しないといけない事があんのだが?
「気になることがあるんだが」
「なーに?」
「2人で噛むとは?2人のΩが同じ日に発情期になったのか?」
「やだな会長。1人のΩを僕達2人で噛んだんだよ」
マナー宏太ーここにも番の共有仲間がいたぞー!近っ、こんなに近くに仲間がいたとは。でも双子で番を共有は納得してしてしまうな。
「それで中学生を噛んだから殴られたと」
「違う違う」
ん?
「それは怒られなかったよ。あ、僕達の番って女性Ωなんだけど噛んだ後、意識朦朧としているΩの後ろを洗浄してそっちもたくさん犯しちゃったんだよね」
「最高だった……♡」
待てぃ!お前達中学生、しかも初めての子に何やってんだ!そこうっとりするな!それは普通に怒られるだろ。ヤバいな双子。
たった今俺の中で双子をヤバ認定したぞ。
「でも番になったけど向こうがまだ中学生だから公表はしないんだ」
「だろうな」
「だから会長秘密にしてね」
へにょりと眉を下げ懇願されたが他に言えるかそんな事。
「勿論。では番の共有したなら抑制剤は要らなくなったな」
「わっ、会長よく知ってるね。一応検査受けてからになるけど飲まなくてよくなるよ」
おっと、この話はボロが出そうだからあまりしない方がいいな。
「北大路病院で検査を受けるんだろ?だったら北大路には話を通した方がいいな。後……風紀の吉永にも話しておいた方がいい。そうすれば向こうも何かと対処し易いだろう」
「分かったー、じゃあこれから風紀に言ってきまーす」
「そうしてくれ」
バタバタと部屋を出て行く2人を見送り盛大にため息をつく。アイツらあの顔の言い訳どうするつもりなんだ?兄妹喧嘩とか言うのか?言いそうだな。うん言う。
「もうこんな時間か」
双子と話していたらHRの時間になるところだった。さすがに1週間休んだから出ないといけないな。
鞄を持ち教室へ移動する。番になったばかりの愛しいマナは3カ月もいない。耐えられるのか俺。
それでも時間は過ぎていくもので5月下旬、放課後理事長に呼び出される。学園祭の会議を抜ける事になってはっきり言って迷惑だ。
「生徒会長の帝です」
「………入っていいよ」
ひときわ豪奢な扉をノックし入室すると、奥に鎮座する重厚な机に肘を付き笑顔を貼り付けた理事長に迎えられる。相変わらず嘘くさい笑顔だ。ソファーに座るように促され座ると1枚の書類を見せてきた。
「明日その子が転入してくるから。名前は立花樹、夢野先生のクラス1年A組に入る」
書類を見ると経歴が書かれていて頭は悪くないようだ。添付写真にはモジャモジャ頭で瓶底メガネの生徒が写っている。
これか父さんが話していた王道転校生か。しかしちょっとこれはあからさますぎないか?
「彼はΩですか」
「そうなんだ。理事の親戚でね、バース管理がしっかりしている学校がいいと学園に転入してくることになったんだよ。途中から入るし生徒会の方で面倒見てやってよ」
「この時期に転入とは珍しいですね」
だったら4月から入れよという言葉は飲み込む。
「ご両親の急な転勤だから仕方ないよね。明日HRの最中に来るから副会長の野田君に玄関まで迎えに行かせるように」
「……分かりました。この書類は頂いても?」
「いいよ。彼いい子だから宜しくね」
一度も崩さない笑顔に頷き退出する。生徒会室へ戻ると既に会議は終わっていて皆んな通常業務をやっている。
これは父さんと美紗さんに連絡を入れないとな。風紀の吉永にもか。理事達が何を考えているか知らんが用心は怠らないようにしないと。心配するだろうからマナと宏太にも話しておかないとな。
「惟親、会議の議事録です。……おや、それは?」
「明日転入してくる生徒の履歴書だ」
「へー、なになに」
ぞろぞろと机の周りに集まり履歴書を覗き込むと微妙な顔になる。
「これはこれは」
「俺パース。うちの子猫ちゃん達の方が100万倍可愛い」
「モジャ」
「モジャ」
「…………」
柚木は何か言えよ!まあ皆んなの言いたい事は分かる。あからさまな変装だからな。取ると美少年なんだぜきっと。
「明日HRの間に来るらしいから玄関口まで満也、お前が迎えに行け。理事長からのご指名だ」
「それなら仕方ありませんね。モジャを目印にすればいいので探すのはラクそうです」
さらりと毒を吐く満也に苦笑しつつこれから荒れるだろうと予想がついてしまいため息を吐くのだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
生徒会が勢揃いしたので軽く紹介☆
帝惟親(みかどこれちか)
生徒会長
唇の左下にホクロがあるクールなワイルドイケメン。
イメージは黒髪のライオン。
愛加が好きすぎて心の中は残念な人物。
野田満也
生徒会副会長
眼鏡男子。多分眼鏡が本体。
毒吐き男子でもある。
ちょっとだけ長めの真ん中分け男子。
相沢エイト
生徒会会計
チャラいハーフ。チャラクズ。
自身のセックスライフのために子猫ちゃん(親衛隊)を大事にしている。
本人曰く「だって男なら中出ししても妊娠しないじゃん」
茶髪は自毛。
五月雨登喜
五月雨有喜
生徒会庶務
双子で登喜が兄、有喜が妹
武闘派。見た目の可愛さに騙されてはいけない。
登喜がマッシュルームカット(前髪はぱっつんではない)、有喜がツインテール。
顔も髪型も似ていないので見分けは確実にできる。
柚木
生徒会書記
デカい。無口。
デカいのに素早い。存在感が薄いのでいつの間にかそこに居て驚かれるタイプ。
唯一名字しか考えていなかった人物。(すまぬ)
顔は整っているが地味。髪型がアシンメトリー。
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