冒険者パーティー黒猫の気まぐれ

sazae9

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8.フイエウ共和国での日々

外伝6 門番ボブルン視点

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俺は門番ボブルン。いつも首都フイエウで門の前で仕事をしている。
普段は見張り役と手続き役、伝令役と記録役。そして捕縛役と門番の仕事も幅広い。
もちろん俺は記録役が一番嫌いだ。
なぜ書き物を1日していないといけない。

そんなある日、驚くべき出会いがあった。
その日は手続き役だった。
俺は門のところでキリっと立っている。
「次の人。」
前方10人に聞こえる程度の声で、フイエウに入る人を呼ぶ。

そこに少年が来ていきなり・・・名前を聞いてきた!
それにはびっくり。長いこと門番をしているが、こちらが聞く前に名前を聞かれるなど。

そして名前を名乗った後は・・・。
『門番情報』
その言葉が出てきた。
我々門番が持っている情報・・・。
さまざまな噂を我々門番が吟味している情報。
憲兵も・・・、ギルドも・・・、我々の代表である議員もなかなか信じてくれない情報・・・。
それをこの子が・・・。

それ以来門番情報が欲しいと、俺が門番の時に聞きに来る。
この俺ボブルンへ・・・。
自慢じゃないが子供に好かれたことはない。
この俺に??

その少年、ラウールは今日も俺を見つけて『門番情報』が欲しいと言った。
俺は今ある情報をラウールに教えた。

ラウール
情報は全て教えるから
どうか無事で

願わくば・・・・。傷一つない姿で戻ってきてくれ。

オークが多くいる、多くの木に囲まれた街だから・・・。
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