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初めての喧嘩
しおりを挟むぜっさん からまれ中です
怖そうな人が
ひい ふう みい よ いつ、、、うわ 焦ってるから数え方がおかしくなった
えっと?そう 相手はの人数は5人だよ、、数え方は いち に さ・・・じゃない!
なに焦ってる僕、人数多いよ、、どうしよう困った
「トップ合格の五十嵐クーン ちょをっと、お付き合い願えないかなぁ」
ククと笑いながら、3人が取り囲んで来る
残りの2人は こちらに 歩いて来る人達を 威嚇して
「あっち行きやがれ!オラ!」と追い払ってる 廊下には人が来なくなった
「何か用ですか?」
「んー?いつも病室とか保健室で、人が見てないとこで、テスト受けてて、一位とか納得いかないのよねー」
「ええ?俺は信じちゃてるよー、今から、個人勉強でおしえてもらいたいなーって、ヒヒヒ」
「教えてもらうなら、かわい子ちゃんがいいしねー」
いやーぁ~なゲスイ顔で笑いながら 彼らは 僕を取り囲んでいく
「教室で勉強会してるので、そちらに、参加してください!」じりじり下がってたら、壁に追い詰められた
「ドン!!!」すぐ横の壁を思いっきり叩いた
「ついて来ないと、こうなっちゃったりしてぇ クク」とすごんできた
「嫌です!」逃げる方法無いかな? 困ったな
「いいから来い!」手を伸ばしてきたので、横に避けて、相手の肘のあたりを 掴んでクイと軽く引っ張る
「な?!」相手がバランスを崩した!
その隙間をねらって 脇を抜けて逃げる!
「逃すな!!」
「この!ちょこまかと!」
廊下が狭くて逃げにくい、、、相手は熱くなったのか
「逃げんじゃねぇ!!」と殴りかかってきた
大振りで 脇が甘い!
その腕を掴んでその勢いを使って投げ飛ばす どっこいしょ~
ダーン!!
廊下のど真ん中で 受け身も取らずに、ひっくり返ってくれた
「テメーやりやがったな!」
「僕はやってません!そちらが殴りかかって来たんです!!」
「うるせー!!やっちまえ!」
えええ!うそ!!なんでこうなるの?
人目の多いところに逃げよう!!
、、、と思ったのに、、こいつら馬鹿だけど、やり慣れてる!
逃げやすい方向に行ったら、人目がどんどん無くなっていく!!
僕のバカ!!喧嘩なんか初めてだよ、怖いよ!!!
怖いから
怖いから
『俺』は 手加減しないぜ
隼人君は初めての実戦です 怖くて逃げる方向を失敗しました
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