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六・噛みつきたい、噛みつけない②
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施錠されていないので遠慮なく足を踏み入れると、誰にも邪魔されぬよう鍵をした。ベッドの上では、朝に着用していた服をあちらこちらに散乱させ、背中を丸めたレインがひとりで耐えている姿が目に飛び込んでくる。熱を帯びた全身はほんのり赤くなっており、苦しそうにハアハアと息を吐いている。鍵をしていなかったことを不用心だと咎めるよりも、刺激が強すぎて言葉が出ない。
リオールと目があった瞬間、レインはどこかホッとしたように微笑んだ気がした。室内には甘くて濃厚なフェロモンが充満しているので、毎度のことながら理性との勝負になる。
「ごめんね……リオール」
「謝らなくていい。すぐに楽にしてやるから」
「…………うん、お願い。ほしくてほしくて堪らないんだ…………」
既に何度か自慰をしたのか、腹部の周辺は濡れていた。けれど、収まるどころかますます酷くなり、積極的にベッドの上で太腿を晒して誘ってくる。レインが大胆になるのはヒートだけだ。下半身の最奥を、恥ずかしがりながらも見せつけてくる。
「…………レイン!」
「こんなの……いつものおれじゃないから……ちがうからッ」
「わかってるから、もう黙れ」
甘ったるいフェロモンと視覚で誘惑され、リオールも誘発されてラットになる。まとっていた衣服を乱暴に脱ぎ捨てると、瞬時に臨戦態勢になった筋の浮いた赤黒い陰茎が露わになる。先端からは先走りの液体が出ている。
レインの身体に覆いかぶさると、双丘の間を狙ってわざとらしく陰茎を擦りつけた。熱くて太いもので刺激をしてやるように、何度も何度も擦ってやる。
「それ……やだっ、ねえ、はやく! 入れて!」
「…………くっ」
焦らして様子を窺うはずが、いやいやと首を振られたために、陰茎を一気に押し進めた。普段は消極的なのに、ヒートになると大胆になるので懇願されると弱いのだ。半開きになっているレインの口元からは、一際高い嬌声が漏れ、快感の様子が伝わってくる。体内に馴染むまではじっとしていたいのに、根元をぎゅうぎゅうに絞られ抑えられなくなりそうだ。
「ね……動いていいから……リオール」
「わかってる。一週間付き合うんだから最初から飛ばすなよ」
「だって……疼くんだもん」
レインは、リオールの腰に両足を絡めてがっちりホールドした。この行動もヒート限定だ。少々動きづらいが、望まれるまま腰を送ると艶のある喘ぎ声に変わった。
「あっ、いい……もっと、んん、そう、上手だよ、リオール」
「……レイン!」
「ああっ! 気持ちいい……あん……動いて……そう、いいよ……んん」
動きに合わせて漏れる吐息も色っぽいため、レインの細い腰を掴んで遠慮せずに最奥を何度も突くと、堪え切れずに欲望を解き放ちそうになったので陰茎を抜こうとした。ところが、レインはそれを許さなかった。
「……抜いたらだめ!」
「レイン……外に出さないと、妊娠するぞ?」
「……いい。孕ませて……?」
「……レイン!」
「リオール……出して?」
「……後から文句を言っても知らないからな」
一応、症状が落ち着けば風呂場に連れて行き、中を洗浄するのだが、抑制剤を飲んでいても妊娠することはある。もちろん責任は取るつもりでいるものの、孕んでしまえば自責の念に駆られたレインが、グランハリストからいなくならないとも限らないので、子供は産んでほしいが気をつけていた。今日は間に合わなかったが、発明されたばかりのゴム製スキンも用意してある。ヒート期はそれを使うようにしている。
「あ……あ、いっぱい出てる……!」
αは、ラットになると精液の量が増すため、達したときは通常よりも勢いがある。レインが嬉しそうに腹部を撫でているのを至近距離から眺める度に、このまま番になってもいいのではないかと勘違いしそうになる。
うっかり背面座位の形を取ると、衝動的に噛みつく気がしたので、なるべく正面から抱き合うことを心がけていた。
革製の首輪を外して首の後ろを噛んでしまえば、レインのフェロモンはリオール限定になる。他者から奪われる心配が減り、噛まれたレインも、他者から性的接触をされれば気持ち悪くなるという自衛も作用するようになる。独占するなら噛みつくことが一番だ。だが、最初に慰めたときの約束と、毎年、誕生日がくるたびに渡している特注の首輪に縛られているため、実力行使できなかった。
もしも我慢できずに首輪を外して噛んでしまえば、レインは目の前から姿を消すに違いない。血の繋がりはないとはいえ、義理の兄をパートナーとして選ぶ次期国王など前代未聞だ。世間は格好の餌食にして集中砲火を浴びせるだろう。リオールはそれでもかまわないが、レインと引き裂かれてしまう最悪のケースだけは回避したかった。
そのために六年前からレインの首には、リオールが毎年贈る特注品の首輪が光っている。それは、周囲にいる他のαだけでなく、リオール自身を牽制するためでもあった。丈夫な革で金属を包んで縫われているので、引き千切ろうとしても厳しいだろう。入浴以外では外されることはない。
リオールは毎度、首の後ろの代わりに自分の腕を噛んで誤魔化しているので、右腕には複数の噛み跡がある。二、三か月に数度、傷ができるので治ったと思えばまた小さな穴が開く。
「ここが疼くからって、俺以外の男────特にグウェンソードには絶対に頼るなよ?」
「うん……うんっ、約束するからもっと……しよ?」
「…………ああ」
レインのヒートは七日間続くので、どうしても外せない公務を数時間こなしながら、リオールはほぼつきっきりのまま濃厚な七日間を過ごした。期間中の食事はすべて部屋前まで運ばれ、部屋にはバス・トイレが完備されているのでレインは一歩も出る必要はない。心配する者もあまりいない。このときだけはレインを独占しても許されるので、永遠に続けばいいのにと、リオールは思っていた。
***
十四、五歳の頃から、国家騎士団の活動に比重を置いているレインにとって、抑制剤の効きが悪くなることは死活問題といっても過言ではなかった。仕事に穴を空けることになるからだ。年に二、三度とはいえ、五日から七日間は休むことになってしまうので、アキや二番隊にいる部下には手作りの菓子を差し入れしていた。ヒート休暇のために滅多に休まないからか、もう復帰したのかと逆に心配されて終わるのだが。
「休み明けのはずなのに、随分身体は怠そうだけど……大丈夫?」
隊服に着替えて任務の確認をしていると、紅茶でも飲んでいたのかティーカップ片手のアキに声をかけられた。
「アキさんは平気なんですか?」
「ん? 私は定期的に発散してるから、ヒートが来ても、抑制剤があまり効かないってことはないよ。でもレインは、それ以外でも抱かれているよね? それなのにどうしてかな。足りないのかな?」
こればっかりは体質だけどね、と茶目っ気たっぷりに付け足される。アキの場合はヒート期を愉しんでいるため、申し訳なさが募ってしまうレインとは捉え方も異なるようだ。
「考えすぎないことが一番だよ」
「……はい。あと、噛みつかれそうになることってないんですか?」
「この私を相手に果敢に挑戦してくるのは、今ではもうグウェンソードくらいだけど、返り討ちにしてるよ」
一度だけ二人のセックスを覗いてしまったことがある。アキに用事があり、寝室を尋ねたところ性交の真っ最中だった。妖艶な笑みでグウェンソードを翻弄し、太い陰茎をゆっくり飲み込んでゆく下半身から目を逸らせず、固まってしまったことを思い出す。その後はしばらく二人と会話をするたび脳裏を過ってしまい大変だった。
同じΩでありながら歴代最強剣士と謳われ、首輪をすることも、一週間ほど仕事を休むこともなく、二十年間在籍続ける生きる伝説のようなアキに、レインは幼いころからずっと憧れている。憧れているのだが、どうしても背徳感に襲われるため、割り切れずにいた。
リオールと目があった瞬間、レインはどこかホッとしたように微笑んだ気がした。室内には甘くて濃厚なフェロモンが充満しているので、毎度のことながら理性との勝負になる。
「ごめんね……リオール」
「謝らなくていい。すぐに楽にしてやるから」
「…………うん、お願い。ほしくてほしくて堪らないんだ…………」
既に何度か自慰をしたのか、腹部の周辺は濡れていた。けれど、収まるどころかますます酷くなり、積極的にベッドの上で太腿を晒して誘ってくる。レインが大胆になるのはヒートだけだ。下半身の最奥を、恥ずかしがりながらも見せつけてくる。
「…………レイン!」
「こんなの……いつものおれじゃないから……ちがうからッ」
「わかってるから、もう黙れ」
甘ったるいフェロモンと視覚で誘惑され、リオールも誘発されてラットになる。まとっていた衣服を乱暴に脱ぎ捨てると、瞬時に臨戦態勢になった筋の浮いた赤黒い陰茎が露わになる。先端からは先走りの液体が出ている。
レインの身体に覆いかぶさると、双丘の間を狙ってわざとらしく陰茎を擦りつけた。熱くて太いもので刺激をしてやるように、何度も何度も擦ってやる。
「それ……やだっ、ねえ、はやく! 入れて!」
「…………くっ」
焦らして様子を窺うはずが、いやいやと首を振られたために、陰茎を一気に押し進めた。普段は消極的なのに、ヒートになると大胆になるので懇願されると弱いのだ。半開きになっているレインの口元からは、一際高い嬌声が漏れ、快感の様子が伝わってくる。体内に馴染むまではじっとしていたいのに、根元をぎゅうぎゅうに絞られ抑えられなくなりそうだ。
「ね……動いていいから……リオール」
「わかってる。一週間付き合うんだから最初から飛ばすなよ」
「だって……疼くんだもん」
レインは、リオールの腰に両足を絡めてがっちりホールドした。この行動もヒート限定だ。少々動きづらいが、望まれるまま腰を送ると艶のある喘ぎ声に変わった。
「あっ、いい……もっと、んん、そう、上手だよ、リオール」
「……レイン!」
「ああっ! 気持ちいい……あん……動いて……そう、いいよ……んん」
動きに合わせて漏れる吐息も色っぽいため、レインの細い腰を掴んで遠慮せずに最奥を何度も突くと、堪え切れずに欲望を解き放ちそうになったので陰茎を抜こうとした。ところが、レインはそれを許さなかった。
「……抜いたらだめ!」
「レイン……外に出さないと、妊娠するぞ?」
「……いい。孕ませて……?」
「……レイン!」
「リオール……出して?」
「……後から文句を言っても知らないからな」
一応、症状が落ち着けば風呂場に連れて行き、中を洗浄するのだが、抑制剤を飲んでいても妊娠することはある。もちろん責任は取るつもりでいるものの、孕んでしまえば自責の念に駆られたレインが、グランハリストからいなくならないとも限らないので、子供は産んでほしいが気をつけていた。今日は間に合わなかったが、発明されたばかりのゴム製スキンも用意してある。ヒート期はそれを使うようにしている。
「あ……あ、いっぱい出てる……!」
αは、ラットになると精液の量が増すため、達したときは通常よりも勢いがある。レインが嬉しそうに腹部を撫でているのを至近距離から眺める度に、このまま番になってもいいのではないかと勘違いしそうになる。
うっかり背面座位の形を取ると、衝動的に噛みつく気がしたので、なるべく正面から抱き合うことを心がけていた。
革製の首輪を外して首の後ろを噛んでしまえば、レインのフェロモンはリオール限定になる。他者から奪われる心配が減り、噛まれたレインも、他者から性的接触をされれば気持ち悪くなるという自衛も作用するようになる。独占するなら噛みつくことが一番だ。だが、最初に慰めたときの約束と、毎年、誕生日がくるたびに渡している特注の首輪に縛られているため、実力行使できなかった。
もしも我慢できずに首輪を外して噛んでしまえば、レインは目の前から姿を消すに違いない。血の繋がりはないとはいえ、義理の兄をパートナーとして選ぶ次期国王など前代未聞だ。世間は格好の餌食にして集中砲火を浴びせるだろう。リオールはそれでもかまわないが、レインと引き裂かれてしまう最悪のケースだけは回避したかった。
そのために六年前からレインの首には、リオールが毎年贈る特注品の首輪が光っている。それは、周囲にいる他のαだけでなく、リオール自身を牽制するためでもあった。丈夫な革で金属を包んで縫われているので、引き千切ろうとしても厳しいだろう。入浴以外では外されることはない。
リオールは毎度、首の後ろの代わりに自分の腕を噛んで誤魔化しているので、右腕には複数の噛み跡がある。二、三か月に数度、傷ができるので治ったと思えばまた小さな穴が開く。
「ここが疼くからって、俺以外の男────特にグウェンソードには絶対に頼るなよ?」
「うん……うんっ、約束するからもっと……しよ?」
「…………ああ」
レインのヒートは七日間続くので、どうしても外せない公務を数時間こなしながら、リオールはほぼつきっきりのまま濃厚な七日間を過ごした。期間中の食事はすべて部屋前まで運ばれ、部屋にはバス・トイレが完備されているのでレインは一歩も出る必要はない。心配する者もあまりいない。このときだけはレインを独占しても許されるので、永遠に続けばいいのにと、リオールは思っていた。
***
十四、五歳の頃から、国家騎士団の活動に比重を置いているレインにとって、抑制剤の効きが悪くなることは死活問題といっても過言ではなかった。仕事に穴を空けることになるからだ。年に二、三度とはいえ、五日から七日間は休むことになってしまうので、アキや二番隊にいる部下には手作りの菓子を差し入れしていた。ヒート休暇のために滅多に休まないからか、もう復帰したのかと逆に心配されて終わるのだが。
「休み明けのはずなのに、随分身体は怠そうだけど……大丈夫?」
隊服に着替えて任務の確認をしていると、紅茶でも飲んでいたのかティーカップ片手のアキに声をかけられた。
「アキさんは平気なんですか?」
「ん? 私は定期的に発散してるから、ヒートが来ても、抑制剤があまり効かないってことはないよ。でもレインは、それ以外でも抱かれているよね? それなのにどうしてかな。足りないのかな?」
こればっかりは体質だけどね、と茶目っ気たっぷりに付け足される。アキの場合はヒート期を愉しんでいるため、申し訳なさが募ってしまうレインとは捉え方も異なるようだ。
「考えすぎないことが一番だよ」
「……はい。あと、噛みつかれそうになることってないんですか?」
「この私を相手に果敢に挑戦してくるのは、今ではもうグウェンソードくらいだけど、返り討ちにしてるよ」
一度だけ二人のセックスを覗いてしまったことがある。アキに用事があり、寝室を尋ねたところ性交の真っ最中だった。妖艶な笑みでグウェンソードを翻弄し、太い陰茎をゆっくり飲み込んでゆく下半身から目を逸らせず、固まってしまったことを思い出す。その後はしばらく二人と会話をするたび脳裏を過ってしまい大変だった。
同じΩでありながら歴代最強剣士と謳われ、首輪をすることも、一週間ほど仕事を休むこともなく、二十年間在籍続ける生きる伝説のようなアキに、レインは幼いころからずっと憧れている。憧れているのだが、どうしても背徳感に襲われるため、割り切れずにいた。
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