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冒険者編
5.冒険者ライセンスをもらう冒険者
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町へ入って、俺が向かったのは助けてくれた商人の店だった。
魔石がまだまだあることを教えたら、是非買わせてくれと頼まれたのだ。
店につくと早速、
「では魔石を出してもらえるでしょうか」
「何個ぐらい出せばいい?」
「出せるだけお願いします」
じゃあ、ということで空間収納の中の魔石を全て出してみた。
結果、店から溢れかけたので、急いで仕舞い、状態の良いモノを150個買い取ってもらった。
全部で共通金貨120枚になった。
共通金貨と言うのは、この大陸で使われている通貨らしい。銅貨や銀貨もあり、銅貨100枚で銀貨一枚、銀貨100枚で金貨一枚らしい。銅貨二枚ほどで宿に泊まれるそうだから、銅貨一枚=1000円ぐらいか。
ってことは金貨120枚で···12億円!?
「魔石ってこんなに高く売れるんですか?」
「いいえ。普通はあまり高値はつきません。今回は量と質の良さを考慮してこの価格になりました。」
「そうですか···」
よく分からないが商人が言うのならそうなのだろう。
「そうだ!何か冒険者に必須になるものってありますか?」
「う~ん、冒険者の方がよく買って行くものは···食料、寝袋、固形燃料辺りですね。後は武具を買い直す位です。」
食料は保存食じゃない方がいいからな~。
「じゃあ、取り敢えず寝袋ください。いくらですか?」
「一番安いものが銅貨一枚、高いもので金貨一枚と銀貨十六枚です。」
それを聞いて俺は即答する。
「一番高いので」
「はい、畏まりました。少しお待ちを」
商人はすぐに寝袋を出してきた。
俺は金貨二枚を払いお釣りをもらったあと、その店をあとにした。
その後、冒険者ギルドに向かう途中、ユニークスキル「クロノス·ノート」の疑似人格と話をしていた。
(名前が無いと呼びづらいな。何かない?)
<私の事はクロノス·ノートとお呼びいただければよいかと>
(それ長いもん。う~ん、よし、決めた。お前はクロスだ!異論は認めん!)
<了解しました。私はこれよりクロスを名称とします。改めてよろしくお願いします、マスター。>
なんだか少しうれしそうだった。
そんなこんなしているうちに冒険者ギルドについた。
外見は他の建物より少し大きい位で、壁にギルドハウスとかかれた板が吊るしてある。
中もそこまで珍しいものはない。
中にはいって最初に思ったことは「人がいないな。」と言う事だ。
イメージではいつも柄の悪い人達がたむろしているモノだったが、思ったより恐いことは無さそうだ。
俺がカウンターに近づいていくと、カウンターの女性に声をかけられた。
「こんにちは、ご用件は何でしょうか」
「ええっと、冒険者として登録したいんですが···」
「分かりました、ではこの用紙に名前、希望の職業を書いてください。」
カウンターの女性は驚いた顔をしながら用紙を差し出してきた。
名前をさらさらっと書き、職業を何にしようか迷っていると、クロスが衝撃の事実を口にした。
<マスターの職業は「終焉の魔導師」に確定しているので、それ以外は書けなくなっています。>
···初耳なんだけど。
試しにけ剣士と書こうとしたが、紙の上をペンが滑り、字が書けない。
仕方がないので「終焉の魔導師」と書き提出。
するとどうしたことか、女性の顔がひきつる。
「えっと···これは?」
「何かもう職業が決まっていたみたいで、これしか書けませんでした。」
「分かりました、取り敢えず受理します。この球の上に手をかざしてください。」
女性の顔が凄いことになっているが、気にしないようにしよう。
俺は球の上に手をかざす。
すると球が淡く光り、下の機械から鈍い銀色のカードが出てきた。
「はいこれが、あなたの·····」
受付の女性はカードを見て固まってしまった。
魔石がまだまだあることを教えたら、是非買わせてくれと頼まれたのだ。
店につくと早速、
「では魔石を出してもらえるでしょうか」
「何個ぐらい出せばいい?」
「出せるだけお願いします」
じゃあ、ということで空間収納の中の魔石を全て出してみた。
結果、店から溢れかけたので、急いで仕舞い、状態の良いモノを150個買い取ってもらった。
全部で共通金貨120枚になった。
共通金貨と言うのは、この大陸で使われている通貨らしい。銅貨や銀貨もあり、銅貨100枚で銀貨一枚、銀貨100枚で金貨一枚らしい。銅貨二枚ほどで宿に泊まれるそうだから、銅貨一枚=1000円ぐらいか。
ってことは金貨120枚で···12億円!?
「魔石ってこんなに高く売れるんですか?」
「いいえ。普通はあまり高値はつきません。今回は量と質の良さを考慮してこの価格になりました。」
「そうですか···」
よく分からないが商人が言うのならそうなのだろう。
「そうだ!何か冒険者に必須になるものってありますか?」
「う~ん、冒険者の方がよく買って行くものは···食料、寝袋、固形燃料辺りですね。後は武具を買い直す位です。」
食料は保存食じゃない方がいいからな~。
「じゃあ、取り敢えず寝袋ください。いくらですか?」
「一番安いものが銅貨一枚、高いもので金貨一枚と銀貨十六枚です。」
それを聞いて俺は即答する。
「一番高いので」
「はい、畏まりました。少しお待ちを」
商人はすぐに寝袋を出してきた。
俺は金貨二枚を払いお釣りをもらったあと、その店をあとにした。
その後、冒険者ギルドに向かう途中、ユニークスキル「クロノス·ノート」の疑似人格と話をしていた。
(名前が無いと呼びづらいな。何かない?)
<私の事はクロノス·ノートとお呼びいただければよいかと>
(それ長いもん。う~ん、よし、決めた。お前はクロスだ!異論は認めん!)
<了解しました。私はこれよりクロスを名称とします。改めてよろしくお願いします、マスター。>
なんだか少しうれしそうだった。
そんなこんなしているうちに冒険者ギルドについた。
外見は他の建物より少し大きい位で、壁にギルドハウスとかかれた板が吊るしてある。
中もそこまで珍しいものはない。
中にはいって最初に思ったことは「人がいないな。」と言う事だ。
イメージではいつも柄の悪い人達がたむろしているモノだったが、思ったより恐いことは無さそうだ。
俺がカウンターに近づいていくと、カウンターの女性に声をかけられた。
「こんにちは、ご用件は何でしょうか」
「ええっと、冒険者として登録したいんですが···」
「分かりました、ではこの用紙に名前、希望の職業を書いてください。」
カウンターの女性は驚いた顔をしながら用紙を差し出してきた。
名前をさらさらっと書き、職業を何にしようか迷っていると、クロスが衝撃の事実を口にした。
<マスターの職業は「終焉の魔導師」に確定しているので、それ以外は書けなくなっています。>
···初耳なんだけど。
試しにけ剣士と書こうとしたが、紙の上をペンが滑り、字が書けない。
仕方がないので「終焉の魔導師」と書き提出。
するとどうしたことか、女性の顔がひきつる。
「えっと···これは?」
「何かもう職業が決まっていたみたいで、これしか書けませんでした。」
「分かりました、取り敢えず受理します。この球の上に手をかざしてください。」
女性の顔が凄いことになっているが、気にしないようにしよう。
俺は球の上に手をかざす。
すると球が淡く光り、下の機械から鈍い銀色のカードが出てきた。
「はいこれが、あなたの·····」
受付の女性はカードを見て固まってしまった。
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