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「陸?」
架向に似た顔が俺に問いかけてくる。
……
唇を噛んだ。やるしかないのだ。ヒートの時ですらした事がない行為、己の四肢を縛ってでも堪えて守った矜持を棄てるしかないのだ。
男の手が俺の顔に伸びる。
「血が出てしまうよ。力を抜いて」
親指で俺の口をこじ開ける。そのまま口づけしてきた。舌が絡まる。噛み切ってしまえれば、噛み切れたらどんなにいいだろう。けれど親が殺人犯になったら、架向はどうなってしまうのか
『守るモノが増えた君は弱いね。』
男の舌に応えた
やがて男が俺から離れる。俺の指を伴って男の指が俺の口内を蹂躙した。
「さあ、陸?」
俺の指が涎まみれになる。
「………」
顔を背けて、指を後に這わせた。
ヒクヒクと痙攣しているソコは、俺の意識とは関係無しに番のフェロモンを受けてこの先を期待している。
つぷん
指をいれると、貪欲に食んでくる。Ωの快楽から歯を食いしばって絶えながら指を増やす。単なる広げる為の作業に過ぎないのに視界がチカチカしてくる。嫌だ嫌だ嫌だ。俺は男だ。こんなふうに自ら後ろをいじってイきたくない
『こんなのは単なる生理現象なんだよ。水を飲めば小便がでる、その程度の事だ』
俺を絶望から救う言葉をくれた男がいた。自暴自棄になった俺がハッテン場で捕まえた男。今は何をしているのか…
そう、こんなのは単なる生理現象だ。
心がソレを求めている訳ではない。
何とか切り離した俺を男が舌なめずりをしながら見ている。獰猛なケダモノ。
もう、いいだろう。
男のモノをあて腰をおろす。今度は防御されなかった
番の剛直を受け入れて俺のΩ性が歓喜する。そう、Ω性だ。俺じゃない。俺の本質じゃない。
そのまま腰を動かすと男がΩの中で痙攣し温かいモノが広がった。剛直はまだ力を失わない。
「初めて、君から受け入れてくれたね。でも……この辺りまでなら君から受け入れたオスは他にもいる」
猪瀬が…。憎悪が籠もった声。執着するメスが自ら受け入れたαへの怨念
男がΩの腹を撫でながら言う
「けれど、ここまで受け入れられたオスはいないだろう?私だけだと証明してくれるよね?」
トントンと腹の上を軽く叩かれる。それだけでΩが甘イキする。
「さぁ、陸」
陸、そう呼ばれて戻ってしまう。
無理だ無理だ、別人格と思いこもうとしても分離なんて出来ない。
男が俺を軽く揺する
こんなにも屈辱的な扱いを受けているのに感じてしまう体が俺だなんて……!結腸に触れられたらどうなってしまうのか。怖い!
『こんなのは単なる生理現象なんだよ。喉チンコに触れれば反射的にえづく、前立腺に触れればイク、その程度の事だ』
一夜限りの男の言葉が甦る。
あぁ、そうだ。これは単なる生理現象だ。
結腸を越えられてどうなろうと、それは単なる生理現象だ。それで守れるなら安いもんじゃないか、男が望む穴を提供してやればいい。
そろりと腰を浮かせて一気に落とした。
視界がスパークする。誰かの叫び声……
「あぁ、陸。最高だ。正気の君の初めてを貰えて幸せだ…。こんな用途がアレに残っていたとは」
誰かの声……。
架向に似た顔が俺に問いかけてくる。
……
唇を噛んだ。やるしかないのだ。ヒートの時ですらした事がない行為、己の四肢を縛ってでも堪えて守った矜持を棄てるしかないのだ。
男の手が俺の顔に伸びる。
「血が出てしまうよ。力を抜いて」
親指で俺の口をこじ開ける。そのまま口づけしてきた。舌が絡まる。噛み切ってしまえれば、噛み切れたらどんなにいいだろう。けれど親が殺人犯になったら、架向はどうなってしまうのか
『守るモノが増えた君は弱いね。』
男の舌に応えた
やがて男が俺から離れる。俺の指を伴って男の指が俺の口内を蹂躙した。
「さあ、陸?」
俺の指が涎まみれになる。
「………」
顔を背けて、指を後に這わせた。
ヒクヒクと痙攣しているソコは、俺の意識とは関係無しに番のフェロモンを受けてこの先を期待している。
つぷん
指をいれると、貪欲に食んでくる。Ωの快楽から歯を食いしばって絶えながら指を増やす。単なる広げる為の作業に過ぎないのに視界がチカチカしてくる。嫌だ嫌だ嫌だ。俺は男だ。こんなふうに自ら後ろをいじってイきたくない
『こんなのは単なる生理現象なんだよ。水を飲めば小便がでる、その程度の事だ』
俺を絶望から救う言葉をくれた男がいた。自暴自棄になった俺がハッテン場で捕まえた男。今は何をしているのか…
そう、こんなのは単なる生理現象だ。
心がソレを求めている訳ではない。
何とか切り離した俺を男が舌なめずりをしながら見ている。獰猛なケダモノ。
もう、いいだろう。
男のモノをあて腰をおろす。今度は防御されなかった
番の剛直を受け入れて俺のΩ性が歓喜する。そう、Ω性だ。俺じゃない。俺の本質じゃない。
そのまま腰を動かすと男がΩの中で痙攣し温かいモノが広がった。剛直はまだ力を失わない。
「初めて、君から受け入れてくれたね。でも……この辺りまでなら君から受け入れたオスは他にもいる」
猪瀬が…。憎悪が籠もった声。執着するメスが自ら受け入れたαへの怨念
男がΩの腹を撫でながら言う
「けれど、ここまで受け入れられたオスはいないだろう?私だけだと証明してくれるよね?」
トントンと腹の上を軽く叩かれる。それだけでΩが甘イキする。
「さぁ、陸」
陸、そう呼ばれて戻ってしまう。
無理だ無理だ、別人格と思いこもうとしても分離なんて出来ない。
男が俺を軽く揺する
こんなにも屈辱的な扱いを受けているのに感じてしまう体が俺だなんて……!結腸に触れられたらどうなってしまうのか。怖い!
『こんなのは単なる生理現象なんだよ。喉チンコに触れれば反射的にえづく、前立腺に触れればイク、その程度の事だ』
一夜限りの男の言葉が甦る。
あぁ、そうだ。これは単なる生理現象だ。
結腸を越えられてどうなろうと、それは単なる生理現象だ。それで守れるなら安いもんじゃないか、男が望む穴を提供してやればいい。
そろりと腰を浮かせて一気に落とした。
視界がスパークする。誰かの叫び声……
「あぁ、陸。最高だ。正気の君の初めてを貰えて幸せだ…。こんな用途がアレに残っていたとは」
誰かの声……。
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