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2章 1人目の夫との出会い

はじめての夜  ※

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わたくしアルフレッドは、貴女、リナに番の紋合わせを申し込みいたします」


真剣なそれでいて熱を孕んだ目で見つめられドキっとする。


わたくしリナは、貴方、アルフレッドの紋合わせの申し込みをお受けいたします」


なんとか噛まずに返答できた。

なんというか、日本にはない風習で恥ずかしすぎる。
これから体を繋げますよと宣言しているようなものだ。


だけど、私の返答を聞いて蕩けるような笑顔を見せたアルを見たらその恥ずかしさにも耐えてよかったと思える。


アルはいつの間にか私の目の前まで来て膝立ちの姿勢になっている。
そして綺麗な逞しい上半身が惜しげもなくさらされており、目のやり場に困ってしまう。


「リナ…?番紋を見せて…?」


いつもより少し低めの声で促される。


私は着ている寝衣のリボンをほどいてお腹をみせる。


「ここ。これだよ。アルの紋でしょう?」


そういって、薄桃色の桜の花をさす。


「あぁ、俺の紋だ…」

そういってアルは番紋に口付ける。
すると、番紋が淡く光り少しだけ熱をもつ。


「リナ、リナ、いいか?もう…我慢できそうにない」


私をそっと押し倒しながら、切羽詰まった声で囁いてくる。


…アルの色気にあてられる。
あぁ、私の夫はなんて綺麗なんだろう。

私がうなずくとあっというまに残りのリボンがほどかれ、日本にいたときよりも豊かになった胸や細くなった括れがあらわになる。

アルの綺麗な顔が近づき、深いキスをされる。
そっと歯列をなぞられ、上顎をくすぐられ、唾液を飲まされる。
甘く美味しい唾液をもっと欲しくて私からも積極的に舌を絡め吸ってしまう。


キスに夢中になっていると大きな手が胸に触れ、優しく包み込む。
そして感触を確かめるように揉みだす。
そっと唇を離され、至近距離で感じている顔を観察される。

「ぅん…ぁ………はぁ…んっ」


じんわりとした気持ちよさにだんだんと声がもれる。


ふと右胸の乳首が暖かいものに包まれた。
胸を見るとアルが乳首を食んでいる。


「んぁ!ぁぁ? アルぅ…?」


目が合うと乳首をぢゅぅぅぅっと強く吸われ体が跳ねる。


「ん、気持ちいいか?りな…かわいい」


そういいながらも乳首を甘噛みし、舌で転がし、吸い付き、反対側は手でこねまわし、つまみ、擽りと弄ることをやめない。


「ふぁ…あぁ…やぁらぁ…おっぱいへんになっちぁあん」

「ん、おっぱいじゃなければもっと触っていいのか
?」


そんなアルの質問にも快楽で思考の鈍ってる私は必死にうなずいてしまう。


「ふぅん、じゃあこっち触らせて貰おうかな」


そういってアルは私のパンツのリボンをほどき、私を全裸にしてしまう。
そして両足を大きく広げその間に顔を埋めてしまう。


「!!?やぁぁ…ある!恥ずかしいっあるぅ…」


ピチャピチャジュルジュルと音をたて、アルが私の秘所を舐めしゃぶる。


「りな…すごく濡れてる。嬉しいよ、感じてくれて。なぁ、こっちも可愛がっていいよな?」

そういって、今度は私の敏感な花芯を舐めはじめる。


「んぁ!…んぅっ、あるっあるぅ…い、いっちゃ、いっちゃうからぁ!んあぁ!だめ!…だめっぁぁあああ…!っ…!ふっ…ぁっ」


舐められてイッてしまった私は、全身から力が抜けくたっとなってしまう。


「イったの?かわいい…」


そんな私を見たアルは、あろうことかまた舐めはじめた。


「あぁ!?はぁぁんっんぁ、ぁぁ…イった…ばっかり…っぁ…だから!やぁぁ!」


「もっと気持ちよくなろうな。りな」



「あぁぁぁ…んぁっ」















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