私の可愛い悪役令嬢様

雨野

文字の大きさ
102 / 164
学園

簡単登場人物紹介

しおりを挟む


 更新滞りまくって申し訳ございません!!また再開していくので、お付き合い頂けると幸いです。
 振り返りも兼ねて、登場人物一覧を作成致しました。続きの前にこちらをどうぞ。年齢は学園編現時点での数え年。



 ******



メイン

◯アシュリィ=ヴィスカレット=ウラオノス(16)
我らが主人公。灰色髪赤目。大体の問題は物理で解決する。殺人タックラーの異名を持つ美少女。
魔族と人間のハーフ。かつて父親である魔王の命を救う為、幾度となく時間遡行を繰り返した。
戻りすぎて前世、異世界である日本まで遡ってしまう。そこでただの人間として生まれ育ち、友人と出会い。自分の行いは間違っていると気付いた。
だが日本で培った知識や感情のおかげで、最高の結末を掴み取る事に成功。貧乳。
恋愛に関しては…まだまだまだ。今後に期待。
死後は時空の女神となる。予定。

契約している精霊:
守りが得意な上級ラッシュ(パンダ)
飛行専門の上級リュウオウ(龍)
通信専門の中級クックル(鳩)
最上級精霊グレフィール(ドラゴン)


◯アシュレイ・アレンシア(16)
もう1人の主人公。青髪紫目。アシュリィと共にリリーナラリスを守る為執事になった。
復活した魔族・リンベルドを討つための魔剣「月光の雫」に選ばれる。それを切っ掛けにアレンシア公爵家の養子となった。この物語はさりげに彼の成り上がり物でもあったね。
アシュリィの事が大好きな純情少年。しかし全く相手にされていないので、まず意識させるところから始めなくてはいけない。頑張れ。ヘタレ大将の異名を持つ。

◯リリーナラリス・アミエル(16)
ヒロイン。だったはずだった。金髪青目。アシュリィの影響をモロに受け、物理と魔法は全てを解決すると思い始めている。攻撃は最大の防御、とにかく殴る!
侯爵令嬢だったが、父親の凶行のせいで一家離散。だが愛する婚約者、大好きな友人達がいるので問題ない。やや巨乳。

◯アルバート・ベイラー(17)
ベイラー王国第2王子。橙髪青目。自分の考えをストレートに発言してしまう超素直な少年だった。その所為で人間関係とかズタボロだったが、成長しオブラートに包む事を覚えた。
リリーナラリス大好き。その笑顔は周囲のハートをぶち抜く。フェンリルのアリスを飼っている。


学園関係者

◯ディーデリック=レイン=ウラオノス(59)
赤目の魔族。通称ディード、魔族の成人は60歳なのでギリギリ子供。学園ではアルバートと同学年。
アシュリィと結婚したいと思っているようだが…?

◯アイル(17)
従者三人衆常識人担当。アシュリィ、ララ、パリスに振り回されまくっているスタイリッシュ伊達眼鏡の少年。
3人共かなりの戦闘訓練を積んでいるので、ララすらも並の騎士レベルはある。武器にもよるが。

◯ララ(16)
従者三人衆可愛さ担当。普段メイド服を着用しているが、全員立場は同じ。公式の場では燕尾服も着る。ガイラード大好きで、卒業後結婚予定。

◯パリス(15)
従者三人衆癒し担当。獣憑きという、犬耳と尻尾が生えている子供。身体能力が高く、五感が鋭い。好きな人がいる。

◯デメトリアス・グラウム(16)
グラウム皇国第1皇子。アルバートの従兄弟、やや俺様気質。リリーナラリスに一目惚れする。皇子ではあるが、皇帝キャンシーの子ではないらしい。

◯ティモ(18)
デメトリアスの従者。眼鏡で前髪七三分けの少年。聴唖者で、控えめな性格。デメトリアスは彼を大事に思っているらしい。

◯トレイシー(33)
元傭兵。ハゲ愛好家団体名誉会長(笑)。毛が生えたら銀髪だった。アシュリィの初恋の人、かもしれない。
アレンシア騎士団に入団した。アシュレイ在学時のみ剣術教師をする。緊張すると言葉遣いが武士になる。

◯ランス・ベンガルド(16)
ベンガルド家に養子としてやってきた男の子。活躍はほぼ無し、学園編に期待。

◯ミーナ・シャリオン(16)
沢山のストーカー(護衛)がいる伯爵令嬢。アシュリィ、リリーナラリスに憧れている。

◯ジェイド・ベイラー(15)
第3王子。アシュリィに一目惚れし、アルバートにより家族にバラされた。まだ気になっているようだが、本気ではなさそう。

◯ヨハネス、マルガレーテ(17)
トゥリン侯爵家の双子。悪評を鵜呑みにしてアルバート、リリーナラリスを敬遠していた。深く反省して2人に謝罪してからは、良い友人となった。
スキャンダル好き兄妹。学園では情報通。

◯アンナ・ナイトリー(16)
勘違い系男爵令嬢。イケメンに囲まれたい願望があるようだが、今のところ誰も引っ掛かっていない。

◯パメラ・スプリングフィールド(17)
学園の社交場、鳳凰会を乗っ取った美しさ至上主義の侯爵令嬢。笑いの三段活用を使い分ける。アシュリィを避けているようだが、果たして?

◯クローイ・アンドレー
中年の女性。理事長。


魔国ディスジェイス

◯リャクル=ノイシット=ウラオノス(300超え)
今代魔王陛下。黒髪赤目。娘大好きな親バカ。自分を倒せる男にしかアシュリィはやらん!!と宣言しているので、彼女の嫁入りは絶望的。何故なら世界最強に近い実力者なので、搦手を使えばワンチャン?

◯シルビア
アシュリィ母。故人。傾国の美女(アシュリィ談)。

◯ガイラード
四天王の格闘担当。アシュリィに『ロリコン』と言われ、「子供に優しい紳士」という意味だと説明された。それ以降「私はロリコンです」と自称するようになった哀れな男。

◯ルーデン
四天王のタンク担当。筋骨隆々大男。涙脆く、器用で繊細。四天王唯一の既婚者。

◯ドロシー
四天王の暗殺担当。幼児体型つるぺたボディ。不器用で、優しいお姉さん。

◯アンリエッタ
四天王の戦士担当。巨乳でむちむちお姉さん。お洒落が好き。

◯ライナス
リンベルドの息子、リャクルの父親。攻撃は苦手だが守りに特化していて、結界の分解なんかも片手間にしてしまう。

◯クラリス
侍女頭。魔王も恐れる女傑。

◯リンベルド=カインド=ウラオノス
魔族と人間が争う切っ掛けを作った人物。リスティリアスの双子の弟。他者を虐げる行動は、元々は姉を守る感情からきていたはずだった。

◯リスティリアス=ノイシド=ウラオノス
どうしても弟を殺せず、封印という手段で後世に後を託した。無責任かもしれないが、アシュリィは決して責めない。


ベンガルド伯爵家

◯リチャード・ベンガルド
アシュリィ達の恩人。アシュリィには散々苦労させられてきたが…それを上回る利益を得て来たのでオールオッケー。でももうちょい手加減してほしい。

◯アリーナ・ベンガルド
伯爵夫人。子供が出来ない体と言われたが…それでもいいと言うリチャードの熱意に惹かれ結婚した。

◯ハロルド・ニクス
伯爵家執事長。細身で長身。シスターの妹、ティアナに失恋歴あり。

◯ヴァニラ
侍女頭。ピシッとした無表情の女性だが、可愛いモノが大好きで内心フィーバーしている。

◯ジュリア
伯爵家専属魔法師。ナイスバディで魔女っぽい。

◯セイドウ
騎士団長。トレイシーを気に入って引き抜こうとした。傭兵は全員引き取った。

◯ハゲ1~6
トレイシーの部下。


アミエル侯爵家

◯ハルク・アミエル
侯爵。禁術を使った大罪人。彼に救いはなかったのだろうか。

◯レイチェル・アミエル
リリーナラリスを命懸けで産んだ女性。彼女の死が全ての始まりとも言えるかもしれない…

◯リスク・アミエル(22)
長男。魅了に掛かっていなければ、シスコン街道まっしぐらだった。

◯キリエ・アミエル(21)
お子ちゃまだった彼だが、今は騎士として自立している。ただしリリーナラリスには絶縁されている。

◯アイニー・アミエル(17)
色々手遅れな令嬢。彼女だけが唯一、家族の中ではリリーナラリスの味方になり得た存在だったのだ。

◯トロ
いくら立場が変わろうと、アシュリィ達の友人でいてくれる貴重な存在。

◯ルイス・コルディ
執事。禁術発動時生贄となり死亡した。

◯ライラ
守銭奴メイド。リリーナラリスを嫌っておらず、トロと一緒にベンガルド家で雇われる事になった。


教会組

◯シスター/サラティナ・ベンガルド
元ベンガルド伯爵家のお嬢様。アシュリィ達に実家を紹介した隠れ功労者なのである。

◯ベラ
アシュリィにとってお姉さん的存在。トロと結婚して一男一女に恵まれる。

◯カルマ
初恋をアシュリィに奪われた。だが女好きの気があり、今の本命は肉屋の孫娘。

◯パイル
リリーナラリスが長いことパインと間違えて覚えていたいた女の子。




その他

◯ジルベール・ベイラー
国王。言葉が足りな過ぎる人。リャクルに振り回され、なんやかんやで打ち解けた。胃が弱い。

◯ベルディ・ベイラー(20)
王太子。え、他に?…イケメン。

◯オスカー・アギラール
宰相。時には国王を蹴飛ばして喝を入れる。

◯マルクス・ブルジャス
公爵。国王と宰相とは同い年の幼馴染。

◯ヒュー・アレンシア
アルバートの腹心。アシュレイの兄になった騎士。堅物真面目と思いきや、結構悪ノリもするお兄ちゃん。

◯レイヴァン・アレンシア
公爵で大将軍。アシュレイを養子に迎え鍛え上げた。ジルベール、オスカー、マルクスは彼に頭が上がらない。

◯ケイン・シャリオン
娘ミーナを溺愛する伯爵。裏社会に精通しており、情報屋としての顔も持つ。他人の発言を深読みし過ぎる事が多い。

◯影
ミーナ親衛隊の皆さん。結構ノリがいい。

◯キャンシー・グラウム
グラウム皇国の女帝。王妃の姉。

◯魔力が6しかないおじさん
アシュレイに怪我をさせられた肉屋さん。

◯エイス・ザイン
ドMに目覚めたボンレスハム子爵。

◯リエラ・ロイスタン
リリーナラリス初めての、知人以上友人未満の伯爵令嬢。

◯オリバー
元ベンガルド家料理人見習い。シスターと駆け落ちしたが、ちゃんと伯爵家に連絡しておいたので最早駆け落ちとは言えん。


◯刑罰の神ウラオノス
アシュリィを導いた、初代魔王陛下。

◯運命の女神エルフェリアス
アシュリィに加護を与えた女神。ゴスロリ風美少女。

◯豊穣の神ファインスマーテル
リャクルに加護を与えた神。


◯神宮寺有朱
アシュリィの前世。ゲーム『月光の雫』の生みの親。

◯橋本愛斗
◯坂崎凛々
有朱の親友でオタク仲間。彼らがいなければ、今のアシュリィはいなかった。誰かさん達の前世。



貨幣は硬貨のみ()は大体の日本円換算。

1エーク(10円)
1ドゥ(100円)
1テン(1000円)
1アルフ(10000円)
1セキズ(100000円)
しおりを挟む
感想 172

あなたにおすすめの小説

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。

琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。 ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!! スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。 ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!? 氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。 このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。

幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~

二階堂吉乃
恋愛
 同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。  1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。  一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。

ストーカー婚約者でしたが、転生者だったので経歴を身綺麗にしておく

犬野きらり
恋愛
リディア・ガルドニ(14)、本日誕生日で転生者として気付きました。私がつい先程までやっていた行動…それは、自分の婚約者に対して重い愛ではなく、ストーカー行為。 「絶対駄目ーー」 と前世の私が気づかせてくれ、そもそも何故こんな男にこだわっていたのかと目が覚めました。 何の物語かも乙女ゲームの中の人になったのかもわかりませんが、私の黒歴史は証拠隠滅、慰謝料ガッポリ、新たな出会い新たな人生に進みます。 募集 婿入り希望者 対象外は、嫡男、後継者、王族 目指せハッピーエンド(?)!! 全23話で完結です。 この作品を気に留めて下さりありがとうございます。感謝を込めて、その後(直後)2話追加しました。25話になりました。

旦那様、離婚しましょう ~私は冒険者になるのでご心配なくっ~

榎夜
恋愛
私と旦那様は白い結婚だ。体の関係どころか手を繋ぐ事もしたことがない。 ある日突然、旦那の子供を身籠ったという女性に離婚を要求された。 別に構いませんが......じゃあ、冒険者にでもなろうかしら? ー全50話ー

夫に顧みられない王妃は、人間をやめることにしました~もふもふ自由なセカンドライフを謳歌するつもりだったのに、何故かペットにされています!~

狭山ひびき
恋愛
もう耐えられない! 隣国から嫁いで五年。一度も国王である夫から関心を示されず白い結婚を続けていた王妃フィリエルはついに決断した。 わたし、もう王妃やめる! 政略結婚だから、ある程度の覚悟はしていた。けれども幼い日に淡い恋心を抱いて以来、ずっと片思いをしていた相手から冷たくされる日々に、フィリエルの心はもう限界に達していた。政略結婚である以上、王妃の意思で離婚はできない。しかしもうこれ以上、好きな人に無視される日々は送りたくないのだ。 離婚できないなら人間をやめるわ! 王妃で、そして隣国の王女であるフィリエルは、この先生きていてもきっと幸せにはなれないだろう。生まれた時から政治の駒。それがフィリエルの人生だ。ならばそんな「人生」を捨てて、人間以外として生きたほうがましだと、フィリエルは思った。 これからは自由気ままな「猫生」を送るのよ! フィリエルは少し前に知り合いになった、「廃墟の塔の魔女」に頼み込み、猫の姿に変えてもらう。 よし!楽しいセカンドラウフのはじまりよ!――のはずが、何故か夫(国王)に拾われ、ペットにされてしまって……。 「ふふ、君はふわふわで可愛いなぁ」 やめてえ!そんなところ撫でないで~! 夫(人間)妻(猫)の奇妙な共同生活がはじまる――

【完結】6人目の娘として生まれました。目立たない伯爵令嬢なのに、なぜかイケメン公爵が離れない

朝日みらい
恋愛
エリーナは、伯爵家の6人目の娘として生まれましたが、幸せではありませんでした。彼女は両親からも兄姉からも無視されていました。それに才能も兄姉と比べると特に特別なところがなかったのです。そんな孤独な彼女の前に現れたのが、公爵家のヴィクトールでした。彼女のそばに支えて励ましてくれるのです。エリーナはヴィクトールに何かとほめられながら、自分の力を信じて幸せをつかむ物語です。

3歳で捨てられた件

玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。 それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。 キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。

処理中です...